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異業種からの転職組が感じた、“密なコミュニケーション”と“意思決定の機会”にあふれたTVerの環境/ニュージョイナー座談会
サービスが急成長を続ける中、株式会社TVerは毎月新たな仲間を迎え入れています。
入社したメンバーは、日々の業務にどのように取り組み、成長を重ねているのでしょうか?今回は、異業種からTVerへ参画した3名のメンバーに、参画のきっかけから、入社前に抱いていた期待や不安、入社後の様子まで詳しく聞きました。
「バディ制度」を通じたオンボーディング体験や、裁量とスピード感のある職場環境など、TVerで働く魅力をリアルな声とともにお届けします!
■プロフィール
サービス事業本部 コンテンツPR部:見川 佳菜
新卒でPR代理店へ入社。メディアリレーションズやSNSPR、PRプランニングを経験し、2024年2月にTVerへ参画。現在はTVerで配信するコンテンツのプロモーションを担当。
サービス事業本部 サービス推進部:百木田 菜
新卒でBS放送局へ入社。編成業務に2年ほど携わった後、2024年8月にTVerへ参画。現在はTVerのホーム画面やドラマカテゴリの出面設計をメインに担当。
サービスプロダクト本部 バックエンド部:藤岡 里美
複数社にてエンジニアとして従事し、前職ではSIerにて大手企業の案件にも従事。2024年9月にTVerへ参画。現在はインフラSREチームに所属。
大好きなテレビに関わる、なじみあるサービスに携わりたいとTVerへ参画
──みなさんの業務内容についてお聞かせください。
見川:私は2024年2月にTVerに参画し、当初は企業全体に関わる情報を発信するコーポレート広報を担当するチームに配属されました。その後、同年4月に新設されたコンテンツPR部に異動となり、現在はTVerで配信するコンテンツのプロモーションや、サービス全体のブランディングを担当しています。
百木田:私が今担当をしているのは、TVerのホーム画面とドラマカテゴリに表示されるドラマ作品の出面設計です。過去の名作を一挙に紹介したり、ジャンルや特定のテーマごとに作品を押し出したりと、TVerで配信中のさまざまなドラマ作品をより多くの方に見ていただくための、届け方を考えています。
藤岡:私は、サービスプロダクト本部のバックエンド部にてインフラSREチームに所属しています。システムの安定稼働を実現するための、インフラやセキュリティ面の運用管理を担当しています。
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──それぞれ、どのような経緯でTVerへ参画しましたか?
見川:私は、PR代理店での経験の中で、事業会社の「中の人」としてのPRにもチャレンジしてみたいと考えるようになりました。そこで真っ先に浮かんだのが、自分にとってとても大きな存在である「テレビ」の世界でした。
ちょうど同じタイミングで、TVerで広報職を募集していると知って「ここしかない!」と応募しました。
藤岡:私も、基本的な理由は見川さんと同じです。TVerへ入社をするまでに複数社を経験し、SIerとしての経験を積む中で、今度は自社サービスの開発・運用に携わりたいと考え、転職活動を始めました。
自分にとって愛着の持てるサービスを探していた中で、挑戦の場としてぴったりだと感じたのがTVerでした。いちユーザーとしても利用しており、多くのユーザーを抱えるサービスとして、その注目度の高さと事業成長性に惹かれました。
百木田:私は小さい頃からテレビが好きで、新卒ではBS放送局に入社しました。TVerの存在は以前から知っていて、自宅にテレビを持っていない同世代の友人も多い中、TVerはテレビの楽しみ方を広げるサービスだと注目していたんです。
最近ではニュース配信など、重要な情報を伝えるインフラとしての役割も果たしており、ますます興味を持つようになりました。新しい視聴体験を生み出すことに貢献したいと、TVerへの入社を決めました。
バディ制度と密な1on1を通じて、業務をスムーズにキャッチアップ
──TVer参画後は、どのように業務をキャッチアップしていったのでしょうか?
百木田:社会人3年目、初の転職で不安もありましたが、TVerの「バディ制度」には非常に助けられました。「バディ制度」は、新人に対して、同部署の先輩がメンターとしてついてくれる仕組みです。
入社後しばらくの間、バディが毎日1on1を実施してくれ、業務で発生した疑問点をその場で解消できました。さらに、部長との1on1の機会もあり、担当業務だけでなく、TVerサービスの全体像に対する深い理解にもつながりましたね。
藤岡:私も、最初の数か月間はバディ(部長)との1on1を毎週おこなっていました。業務が忙しい中、時間を割いて自分としっかり向き合ってくれたのが大変心強かったです。
また、部内の先輩方は豊富な知見を持っていて、私の質問に対していつも的確なアドバイスをしてくれます。そのような環境だったからこそ、やるべきことが多い中でも、業務をスムーズに進めていけたと思います。
見川:私も、バディから毎日「今日はどうだった?」「何か分からないことはある?」と声をかけてもらえ、助かりました。異業種からの転職でしたが、TVerサービスや放送業界の知識をスムーズに深めることができました。
一方で、入社してまだ日が浅いうちから、PRのプロとして意見を求められる場面も多く、驚きました。最初こそ「自分が意見していいのかな」と戸惑いもありましたが、実際にアイデアを出してみると、しっかり受け止めてもらえたのがうれしかったです。社歴に関係なく意見を尊重して取り入れてくれる環境なので、臆せず発言できるようになっていきました。
TVerではどの部署でも目標を明確に掲げ、チーム全員がゴール到達のために真剣に向き合える組織風土が醸成されています。お互いをリスペクトする姿勢があるから、年次に関係なくとことん議論できる環境があるのだと思います。
──どの部署でも、活発なコミュニケーションがおこなわれているのですね。
百木田:本当にそうなのです。TVerではリモートワークが浸透していると聞いていて、コミュニケーションがとれるのか心配でした。ですが、入社してみるとオンライン・オフラインともに、交流が活発におこなわれていて、すぐにチームに溶け込めました。
藤岡:TVerでは業務外でも部署横断の交流イベントが多く企画されていて、異なる部署のメンバーとも知り合う機会も多いです。社内の名物イベント「シャッフル食事会」で仲良くなり、再度集まることもあります。
見川:TVerは中途入社のメンバーも多いからか、新しい仲間を歓迎する文化が根付いているのではないでしょうか。先輩から温かく接してもらえたことがうれしかったからこそ、自分も新しく加わってくれたメンバーに対しては積極的にコミュニケーションを取るように心がけています。
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同じ目標に向かう仲間と、TVerを「なくてはならない」サービスへ
──これまでの業務を通じて「成長できた」と感じる部分があれば教えてください。
藤岡:私は自分の視野が広がったと感じています。
現在、ログ分析のためのセキュリティ基盤構築に携わっています。最終的な意思決定権がクライアントにあったベンダーの立場から一転、自ら判断をする場面が増えました。ステークホルダーが多い中、調整や合意形成には難しさも感じますが、スムーズな連携を目指す中で、業務フロー全体を見通す力が身についてきたと感じます。
百木田:私は、データ分析から改善までのサイクルを、早く的確に回せるようになってきたと感じます。
TVerでは、任せてもらえる場面が想像以上に多いです。加えて、PDCAサイクルを回すスピードが早く、画面上でドラマ作品をどのように配置すれば効果的か、アイデアを出すとその日の夜には反映されることもあります。自分の考えたことがそのままユーザーの目に届くため、責任を感じる一方で、それがやりがいにつながっていますね。
見川:私も百木田さんと同じく、自分たちの取り組みが世の中にすぐ発信される責任の重さを感じつつも、それが自分の成長につながっています。最近は、TVer公式Instagramアカウントの立ち上げやカレンダーシェアアプリ「TimeTree」との連携を実現したほか、現在は放送局と連携してコンテンツのプロモーション施策を実施できるようになりました。
また、コンテンツPR部は新設された部署ということで組織づくりにも携わっていて、目の前の自分の業務だけでなくチームとして最適な方法を模索できるようになったのも、TVerに入ってからです。
──最後に、今後TVerで実現したいことを教えてください!
藤岡:システムの安定稼働はもちろんのこと、今後の更なるサービス拡大に向けて、セキュリティの領域やコストの見直しなどをやっていきたいと考えています。
百木田:「自分が携わったからこそ、TVerでこんなことが実現できた」と言えるような貢献ができたらいいなと思います。また、自分の強みや専門性をさらに伸ばし、周りから頼られる存在になりたいですね。
TVerは、ユーザーのみなさまにとって「見逃し配信のサービス」というイメージが強いかもしれません。豊富な過去作品を視聴できたり、ニュースのような即時性の高い情報にアクセスできたりと、多様な楽しみ方ができるTVerの魅力を、より多くの方に伝えていきたいです。
そのためにも、ドラマカテゴリに限らず、ユーザーのニーズを的確に汲み取った出面設計を通じて、TVerのファンを増やしていきたいと考えています。
見川:私は実際の機能やコンテンツを作り出す立場ではありませんが、プロモーションの立場から、みなさまに「最近TVerって面白いね」と注目していただけるようなことをどんどん仕掛けていきたいです。「気付いたらTVerを好きになっちゃっていた」みたいなことや、いい意味で期待を裏切ることをやっていきたいですね。
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