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TVerのオフィスはこんなふう 〜/挑戦し続けるTVerのオフィスを紹介します!

TVerは事業の急拡大に伴い、2020年12月に港区新橋の本社オフィスをリニューアルしました!以前は40名弱だった社員数も、ここ数年で大幅に仲間が増え、現在は140名を超えています。

民放公式テレビ配信サービス「TVer」の運営を支えるのは、放送業界の出身者のみならず、多彩なバックグラウンドを持ったメンバーたち。
広告会社やIT/Web関連企業、SIer、監査法人など、経験業界も様々。さらに、大企業からメガベンチャー、スタートアップ出身者など、経験してきた会社のフェーズも多岐に渡ります。

今回は、メンバー同士のリアルなコミュニケーションの場となっている、TVerのこだわりを詰め込んだオフィスをご紹介します!


メンバーの急増を背景にオフィスを一新

TVerサービスは、2015年に在京5社が協力して立ち上げた動画配信プラットフォーム事業です。テレビ番組の無料配信アプリ「TVer」としてご存じの方もいると思います。

組織としては、テレビ局や広告会社などの株主各16社からの出向者と、中途入社でTVerに転職してきたメンバーで編成されているため、設立当初から多様な文化が混在していました。

そのような背景の中、メンバーの急増に伴ってリニューアルされたオフィス。最も重要視したのが、自然とコミュニケーションの生まれるオフィス設計です。

オフィスは、執務スペースが中心の5階と、来客スペースも兼ねた6階の2フロアに分かれており、メンバーが快適に働ける工夫が散りばめられています。
ここからは実際にオフィスツアーをしながら、TVerでどのような働き方ができるのかを見ていきましょう。

TVerのオフィスツアー

【6階 来客・コワーキングエリア・執務スペース】

6階に入ってすぐ目に入るのは「TVer」のロゴマーク。お客様の待合スペースとして活用されています。6階はフロアの半分が来客専用で、残り半分が役員やコーポレート職系のメンバーが執務するエリア、コワーキングエリアです。

さらに奥へ進むと会議室があり、ご来客のお客様との打ち合わせや採用候補者様との面談などに利用されています。

【5階 執務スペース】目的に合ったエリアで働けるフリーアドレス制

メインの執務スペースがあるのは、5階フロアです。

完全フリーアドレス制ではあるものの、エリアごとに目的が明確に分かれているため、社員は悩むことなく席を決められます。

仕事より集中・没頭できる「集中エリア」や、仲間とのコミュニケーションが必要な際の「チームワークエリア」、そして開放的な環境でリラックスしながら働ける「コワーキングエリア」が用意されています。

ほかにも、以下のような工夫が随所に施されています。

  • メンバーの会話が生まれる交流スペース

  • 静かな環境で集中して作業をすることのできる、完全個室ブースや半個室ブース

  • 生産性を高めるモニターを全席に完備

  • 照明の明るさ調整と採光の工夫

  • 植栽や、緑を多めに設置したレイアウト など

会話を生み出す「コラボレーションエリア」

5階フロアへ入ってすぐの「コラボレーションエリア」は、ほかのスペースに比べて空間を広く取ることで、雑談もしやすい軽やかな雰囲気を演出しました。
メンバーの出入りが多い場所だからこそ、ちょっと息抜きができるようなテーブルとイスも用意しています。

オンライン会議に適した「完全個室ブース/半個室ブース」

新型コロナ流行の背景もあり、オンライン会議などにも対応できるよう完全個室・半個室のブースも複数箇所に設けました。

備品や採光にまでこだわった業務環境

オフィス設計以外にこだわった部分が、備品です。生産性向上のため、フリーアドレスの全席にモニターを設置。イスは、疲れにくいチェアを採用しています。

採光や照明にも配慮しており、全体的に明るい雰囲気であるのも特徴。カフェスペースでは、食事をしながらメンバーとの交流を楽しめます。

利便性に富んだ立地

執務エリアを奥まで進むと、大きめの窓があるスペースに到着します。目の前に見えるのは、新橋駅。駅からオフィスまでは徒歩約2分と、駅近の立地です。

オフィスのすぐそばには銀座線新橋駅の出入口があり、雨に濡れることなく出社できるとメンバーからも好評です。
また、オフィスの並びにはコンビニやコーヒーショップなどがあり、周辺に飲食店が多いことも魅力のひとつです。

メンバーから寄せられたオフィスの感想

オフィスの感想をメンバーに聞いてみると、次のような声を聞けました。

「緑が多いのがいい。気持ちよく働けます」

「自由度が高いところが気に入っている。気分によって集中エリアやコワーキングエリアなどを使い分けるようにしている」

「まだ話したことのないメンバーから、気軽に声をかえてもらえたのが嬉しかった」

普段はリモートワーク中心で働くメンバーからも「出社するといつもと違った気持ちで働ける」という感想がありました。モチベーションの向上や気分転換にオフィスを活用するケースもあるようです。

自由度の高い働き方を実現する「スーパーフレックス制度」

TVerでは、「スーパーフレックス制度」を導入しています。

決められた就業時刻の中で働くよりも、業務の状況等に応じて働くことができる方が、効率的な働き方であると考えており、スーパーフレックス制度を導入することにより、「効率的な働き方ができる選択肢の提供」と「ワーク・ライフ・バランスの実現」を目的とし導入しています。

フレキシブルタイムは、平日5:00~22:00まで、この間で、始業・終業時刻については、従業員の自主的決定に委ねるものとなりますので、本人が業務に応じて適切な始業・終業時刻を選択していただく形をとっています。

「TVer」の急成長を支える、オフィスの役割

現在、TVerは急激な事業成長の真っ只中にあり、社員数も急増しています。

また、現在は新型コロナウイルス感染症対策としての暫定措置ではありますが、在宅勤務もしくは出社での勤務を選択する働き方を運用しており、リモートワークが主体で働く人もいたりと、部署が違えば「まだ話したことがない」「顔を合わせたことがない」というメンバーもまだまだ多く存在します。

それでもしっかりと業務推進できているのは、個々の価値観・考え方・働き方を認める風土が社内に根づいているからです。

その中でオフィスの役割は、帰属意識やお互いに協力し合う体制を醸成する場であり、多様なバックグラウンドや経験を持つメンバーとのリアルの交流の場であると考えています。

これから入社する方々にも、オフィスや柔軟な働き方を叶える制度を上手に活用してもらいながら、TVerのこれからを私たちと一緒に歩んでもらえたら嬉しいです。

※本記事に記載の制度や数値などは、2023年2月現在の情報です。


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取材協力:CASTER BIZ recruiting