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【旅行記】夜景を褒めるなら夕暮れを待て(函館編)

◎神戸・長崎と並んで日本三大夜景のひとつ、函館のそれは美しかった。オススメは陽がとっぷり暮れた夜ではなく、夕暮れのグラデーションから眺めて、観光客が押し寄せる19時以降にはスルッと下山するのがスマート。

 今朝のテレビ朝日「モーニングショー」では、夜景見物でごった返す函館の様子が放映されていました。
 筆者もコロナ前、単独で2回、親族で1回、函館山に登り夜景を堪能しました。インバウンドでどこも賑わう観光地ですが、訪問時間とアプローチを工夫すればストレスなく観光が楽しめるのが函館の夜景といえます。

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夜景を褒めるなら夕暮れを待て、
日没後の遅い夜を待つな。

 何だか復活待ち遠しい実力派デュオの曲名みたいですが、夜景は日暮れのグラデーションと共にひとつまた一つ灯りゆく眼下の変化を確かめながら観るのが良いでしょう。よって、9月中旬の今頃ならば日没時刻の17:30には一足早く函館山へ登ることをオススメします。なにせ観光客が少ない(今はどうか不明)。
 そこで1時間余りも居れば、冒頭写真のように日没後の漆黒に光る夜景もしっかり見届けて満足して下山できます。

日没間もない時間の函館夜景(筆者撮影)

函館山へはロープウェイでなく路線バスで

 もう一つ、函館山へのアプローチは直接的に結ぶロープウェイが有名だが、曲がりくねった登山道を路線バスで展望台まで螺旋状に昇り降りするのがいい。料金も1日乗車券を利用すれば破格の観光バスに早変わりし、登山道の沿道からも夜景の変化が楽しめます。しかも音声案内まで流れて旅情満点です。

 そして早々と下山して麓の「十字街」(イイ地名!)にある老舗レストラン五島軒でゆったり食事を楽しむのもいいし、地元の有名ファストフードチェーンのラッキーピエロでジャンクフードを味わうのもいい。

五島軒

 そして、もし一人旅やグループの節約旅行で楽しみたい場合、宿はここがオススメです。昔の銀行を改装したらしく、重厚感あふれる寛ぎの空間は旅に安らぎをもたらしてくれます(昭和っぽい表現)。

函館どうでしょう

 あの人気俳優、大泉洋のお兄さんが市長に就いた函館市。いま新幹線を引き込み、再び活気あふれる函館づくりに頑張っています。
 また行ってみたい、東京から高速バス(パンダ号)で青森経由、青函フェリー or 津軽海峡フェリー(青函連絡船に非ず)で、はるばる来たぜ函館へ!!


(以下随時追記)
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