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十束おとはと元でんぱ組.incのえいたそがオタク語り♡【2021年11月フィロソフィーのダンス連載「偏愛記」】

フィロソフィーのダンスメンバーが、偏愛ジャンルの達人と濃厚トーク! 十束おとはが憧れている大先輩で、元でんぱ組.incの成瀬瑛美とご対面! 前回はメンバーカラー黄色という共通点や、憧れの思いを激白しました。今回は2人のオタク歴を中心に話してもらいました!

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取材&文/吉田可奈 撮影/飯田エリカ

――改めてお聞きしたいのですが、お2人がオタクに目覚めたきっかけをざっくりで良いので教えてください。


成瀬瑛美(以下成瀬) 私の母親が、アニメが大好きなだけでなく、趣味でマンガも書いていたんです。さらに、私がお腹の中にいる時からアニメソングをずっと流していたんですよ。


――胎教がアニメソングだったんですね。


成瀬 そうなんです! なので、その影響が大きいですね。一方父親は、アニメやマンガをほとんど見なくて、「俺は『がきデカ』と『静かなるドン』以外は認めん」と言っているタイプだったんです(笑)。でも、母親がものすごく濃いオタクだったので、小さなころからアニメやマンガをずっと見ていました。たぶん、遺伝子ですね(笑)。


十束おとは(以下十束) 私は家族にオタクがひとりもいなかったんです。


成瀬 そうだったんだね~⁉ どこからオタクになったの?

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十束 小学校のときにポケモンがすごく流行っていて、ゲームもしていましたし、アニメも観ていたんですよ。そこからアニメやゲームが好きになり、中学で学校に行くのがイヤになった時期に深夜アニメにハマって、そこからズブズブと沼に足を踏み入れていきました。


成瀬 ポケモンはいいよね~。私、ポケモンのアニメの第一話が放送されると決まった時に、実家の福島よりも2週間ほど早く東京で放送されるという情報をキャッチしたんです。その瞬間に、絶対に最速で観たいという想い一心で、まだ子どもなのに親を説得して、東京の親戚の家まで見に行かせてもらったんですよ。


十束 小さなころから熱量がすごいですね!


成瀬 今思い返すとヤバイ子供だよね…(笑)。


十束 いい話です! だって2週間は大きいですよ。

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成瀬 わかってくれてうれしいよ~(笑)。


――さて、そのほかにおとはさんがえいたそさんに聞きたいことはありますか?

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