横浜流星写真集『流麗』レビュー：横浜流星のまつ毛に住みたい

見目麗しい俳優さんについては一家言も二家言もあるライターの横川良明氏。ご自身のnoteでも、俳優写真集についてアツく語ること早幾年……。

俳優写真集へなみなみならぬ思いを持つ横川氏の本棚にある写真集のレビューをしていただこう、という不定期連載企画。1回目は岡田健史『鼓動』をピックアップしましたが、今回は横浜流星『流麗』がテーマ。横川氏が真面目にほとばしるアツい思いを込めてレビューします。

文／横川良明

よこがわ・よしあき●演劇とテレビドラマを得意とするライター。初のエッセイ『人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた』（サンマーク出版）が発売中！　インタビュー本『役者たちの現在地』（KADOKAWA）、電子書籍『俳優の原点』（ライブドアニュース編集部）も発売中。

最近、気がつけば不動産サイトをチェックしてしまいます。なんでも聞くところによると、家賃5万円で横浜流星がついてくるシェアハウスがあるとかないとか。この世のどこにそんな楽園があるというの？　教えてスーモ！

ということで、ドラマ『着飾る恋には理由があって』（TBS系）にハマっています。何がいいというと、横浜流星がいいのです。『初めて恋をした日に読む話』の“ゆりゆり”から2年。こんな横浜流星が見たかったの！という、飄々としていて、ノリが軽くて、ちょっと失礼で、だけど明らかに心に傷を抱えている横浜流星。

起き抜けのときは、うっすら髭が生えているのも、男臭くていい感じ。24歳らしい男の生っぽさが引き出されていて、初回を見たその日からあのシェアハウスのドアノブになりてえドアノブになりてえ…と妄想に耽っています。

今や同世代の中でも抜きん出た存在感を示す横浜流星。その魅力を噛みしめるべく、遅きに失した感もありますが、2019年、“ゆりゆり”ブーム絶頂の3月に発売された写真集『流麗』を鑑賞したいと思います。

（横川氏私物）

髭を剃る横浜流星がセクシーすぎてGet wild