【lyrical school 6DAYS vol.05】minan「マイギターを手に入れて絶賛練習中です」
6日間連続更新lyrical school特集、4人目はminan!
FM GUMNAでのパーソナリティーをはじめ、地元・群馬の顔にもなりつつあるminan。昨年末に行われたバースデーライヴなど、minanのパーソナルな部分にフォーカスしたインタビューをお届けします。
取材&文/高木”JET”晋一郎 撮影/横山マサト
――一昨年リリースのソロEP「No More」や、MC旧石器としてレキシ「ギガアイシテル」への参加、FM GUNMAでの「lyrical school minanのLet's チルアウト」、それからせきしろさんのトークイベントには常連としての出演などなど、リリスクの中でも最もソロでの動きが活発に見えるminanさんです。
おかげさまで色々楽しませてもらってます。
――そして昨年の12月には「Minan Birthday Jam Party 2020」が初台Doorsで行われました。
「No More」のリリースやソロライヴは、私の誕生日に合わせてスタッフさんが計画してくれていて。本当にありがたかったし、うれしかったです。グループで動いているときは「自分が前に出たい! センターに立ちたい!」っていうタイプでもないので、いつもはメンバーやグループのことを優先して考えるんですけど、ソロだと自分のことだけを考えればいいので、その部分でも気持ちが全然違います(笑)。2019年に引き続き、2020年のバースデーライヴはバンドセットでのライヴをさせていただいて。それはただただ楽しい、幸せな、最高の時間でした。
――ソロ曲からカヴァー、そしてギターを弾きながらと、内容的にもバラエティに富んだものになりましたね。
とにかく「私が歌いたい曲!」でまとめさせてもらいました、誕生日なので(笑)。でも、その中でもジャンルを横断したり、バリエーションのある内容にしたいなと思って。来てくださる方にも、どれか一曲でもいいから、この曲好きだなと思ってもらえたり、記憶に残ってくれればいいなって。
――カヒミ・カリィの「ハミングがきこえる」のカヴァーは意外性があって面白かったですね。
プロデューサーの発案だったんですけど、「ちびまる子ちゃん」のオープニング曲として記憶に残っていて。基本的には2020年に自分としても印象に残っていたり、聴いた曲が中心になりました。去年はとにかくNizi Projectに夢中になっていた1年だったので、虹プロの曲だったり、その流れで興味を持ったK-POPの楽曲も取り入れて。
――SNSでもNizi Projectに対する熱意を投稿していましたよね。
もともと「Produce 101 Japan」からハマったんですよ。子供の頃に「ASAYAN」が流行っていた世代なので、やっぱりオーディション番組とかリアリティーショーは一度観始めると次の回が気になっちゃって、そのままズブズブとハマっていくというか。アルバム『Wonderland』に収録された「Shark fin Soup」に、「リアリティーショー無理」っていうリリックがあるんですけど、私はぜんぜん観ています(笑)。せきしろさんのイベントなどでご一緒させていただいてる女優の山脇唯さんが、SNSで「虹プロはなりたかった自分過ぎて観るのが辛い」というニュアンスのことを仰っていたんですけど、その気持ちもめちゃくちゃわかります。NiziUに対しては「早く生まれ変わってそっちの世界に生きたい!」って、別の世界線の自分を想像しながら観てますからね(笑)。
――もうすでにアイドルなんだから別の世界線へ行かなくてもいいのでは(笑)?
でもNiziUになりたい(笑)! もちろん、それが絶対に叶わないのは分かってますよ、大人なので(笑)。
――圧がすごいので話を変えますが(笑)、ライヴではギターも披露していましたね。
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