邂逅
昨日は、出張に出かけておりました。
急遽、公共交通機関を使っての移動になったので、ちょっとした旅気分でした。私が住んでいるのは結構待場の都市ですが、向かう先は同じ県内でも山間のところ。電車が進むにつれて草深く、緑豊かな風景は、「これが出張じゃなかったらなぁ」と思うほどにすがすがしい。
よそ様の学校でWiFiを借りることはできないだろうからと、iPadでメモを取るために、iPhoneのバッテリーとデータ量を節約するべく、ひたすら窓の景色を眺めておりました。ああ、癒し。
出張先は、かつて勤めた学校とよく似た形態の学校。しかし、なかなか斬新な探究の授業を行うとのことで、見学させてもらいに行ったのです。
丁度そこで、当時の同僚と再会。再会を楽しみつつ見学を済ませ、私はそのまま帰路へ。
思い出すなぁ。かつて私がまだ30代の頃。
20代後半から30代にかけて12年間務めた学校での出来事、経験したことを反芻しながら、帰路につきつつ
年取ったな、私。なんかその時の情熱は今はあまりないかも。
とたそがれてもみました。
ただ、今回の出張の成果物は(たった50分でも)結構うまみがありそうなので、これを新進気鋭の若手にトスし、料理してもらおう、とは思ってます。
Things change. That's life.
私もありようもまた。
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