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義務教育の足りないところ
■義務教育の是非
義務教育の是非を語る時、如何様にも肯定可能であり、また否定も可能です。
そもそもどんなに素晴らしい教育法であろうとも、誰にとっても完璧な教育法などあり得ないのですから、義務教育の是非を語る時に個人的感情が含まれていないことなどあり得ません。
その個人的感情により、自分自身が体験した過去の義務教育期間が良いものであれば肯定的に捉え、悪いものであったなら否定的に捉えがちです。
どのような物事であろうとも、是か否か、白か黒か、で判断せず、『役に立つこともあるし、役に立たないこともある』と割り切り、他者が何を語ろうとも、実証がなされていたとしても、我が子にとって何が一番効果的かを常に考え続けなければならない者が親なのですから、義務教育の是非について大いに悩むことこそが子育てでもあると思うのです。
そして、義務教育と一口に言っても、子供の学年、学校の校風、友達の態度、先生の考え方、様々な要因が複雑に絡み合っており、「この子は義務教育で過ごしたほうが良く伸びる」と思っていた次の日に、何がきっかけとなって「うちの子は義務教育に沿うことが難しい」と、正反対の結論につながってしまう場合も常に考えておかなければなりません。
特に、入学、進級、転校、新しい学習、新しい先生、新しい友達、どんな子であっても子どもはセンシティブな存在であり、何がきっかけで変わるか分からないということを忘れてはいけません。
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