吹雪と晴れの繰り返し

チハ、私くし兵隊にこ。予報に違わず吹雪で明けた一日でございます。が、私くしが歩き始めるころには小止みになって、のち晴れ。これも私くしの徳のなせるワザ、足取りも軽くなろうというもの。

果たして明日は節分。暦の上では間もなく冬が終わることになります。この頃には道が思わぬ場所で滑りやすく、団長は私くしを転ばぬ先の杖ならぬコケた後のクッション代わりにするので離れて歩くのでございます。