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博物館教育論 レポート
学芸員資格3~4年次必修科目です。
課題1と課題2は同じ美術館を取り上げます。
課題1は教育普及プログラムについて、課題2では常設展示についてレポートを書くので、まずその両方がある美術館を選ぶことが必須です。
課題1
近くの美術館を1館選び、教育普及活動の状況調査+プログラムに参加して評価する
私は美術館のギャラリートークに参加しました。そしてギャラリートーク終了後に、担当学芸員さんにお話を伺いました。ギャラリートーク中は気が付いたことを随時メモに取りながら聞きました。終了後のお話では、予め聞きたかったことだけでなく、ギャラリートーク中に浮かんだ疑問も質問しましたが、とても丁寧に答えてくださいました。
添削では、参加者の反応に関する記述があると説得力が増すと指摘されました。
学芸員さんの豊富な知識、楽しい解説、丁寧な対応、作品への情熱、いずれもすごくて、参加して良かったと感じるとともに、学芸員という仕事に求められるレベルの高さを強く感じました。
課題2
課題1で取り上げた施設の常設展示を使用したワークシートと、その使い方の説明文を作成
この課題は課題1と同時に調べてくるのが効率的です。予め常設展示の状況をできる範囲で把握して、ワークシートの方向性も考えてから調査するとやりやすいと思います。
私は彫刻作品の名前についてのワークシートを作り、館が作っている常設展示のリストも添付しました。添削では、ワークシートの効果を上げるためには質問の順番を逆にし、回答枠を大きくした方が良い、と指摘されました。