♨️zineを読む「日本酒と電子音楽3」

今日はお湯がぬるすぎて逆にあまり浸かっていられなかった。
かといって追い焚きやお湯の追加をするのもなんか癪で、風呂からあがってから続きを読んだ。


♨️「日本酒と電子音楽3」
著者 : 日本酒と電子音楽編集部
神戸にある本の栞さんにて入手しました。

日本酒も電子音楽も大好きなので、もうタイトルからして最高すぎる一冊。
湯船に浸かりながら、誌面で紹介されている音楽を検索して再生しながら本文を読んだ。
風呂の中での過ごし方としてトップレベルに心地良かった。ここに日本酒があったら完璧だったと思う。笑

紙面で紹介されていたCarl StoneのSUKOTHAIが衝撃だった。気付けばザラザラとした音の渦の中に取り込まれて、ザラザラがサラサラキラキラして混沌と一体化するような高揚感があった(何を言ってるんだという感じやけどぜひ聴いてほしい)

というかライターのDJ Yudetaroさんの言語化が上手すぎる、、、日本酒も電子音楽も抽象度の高いモノにも関わらず、丁寧な言葉選びで、味わいがこちらに伝わってくる。愛を感じる。

"マニアック"という一言で表現するには全然言葉が足りない感じの、唯一無二の研ぎ澄まされた酒や音楽達。
文章や装丁や写真など、zine全体から感じる丁寧で美しい表現が、それらへのラブ&リスペクトを感じさせる。

1と2も欲しかったけど、もう再販はしていないらしく、手に入らなかった。4は出るのかな。
いつか出会えたらいいな。

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