口を塞げ、看板を読み上げるぞ
鯨は30分に1回程度、呼吸のために水面に上がるそうだ(時間は種類によるらしいが)。鯨と同じ頻度かそれ以上でツイッタランドで呟き息をしていた自分であるが、眼精疲労がひどくスマホを長時間見ることが出来なくなったので、ツイッタランドをお休みすることにした。
というのをツイッタランドで呟いた日、知人がラッパーに転身した事を知り、また別の知人が飼っているオオスズメバチの写真を送ってくれたりした。
というのを早速誰かに伝えたいのであるが、そんな時に呟いていたツイッタランドで「お休みします」とドヤってしまっただけに呟きづらい。有名人でも何でもないんだから好きにツールを使えばいいじゃんと思いはするが、自尊心だか何だかそこらへんの心が邪魔をする。今自分は実家におるので家族に話かけようと思ったが、同居家族は私の話をあまり聞いてくれないのでやめた。
先日も「今日は体調元気だけど揺り戻しがあるから、元気は小出しにするわ」と母に話しかけたら「髪の話?」と返された。母も父も、私の話は半分しか聞かないことが多々だ。
それは見たもの感じたものを脊髄反射で口に出してしまう私の所為ではある。ドライブをすれば「紳士服のコナカ・すき家・東京靴流通センター」と目に入った看板をずらずら読み上げてしまうし、惚れた腫れた振られたと自分に起きたことは聞かれる前に開示してしまう。だもんで、自分の話にてきとうな相槌を打たれても「然もありなん」と思うにとどまっている。
話を聞かない家族であるが、私のやることに文句も言わない。仕事を休むことを伝えた時も、「そっかあ」という反応だった(娘が休んでいる横で両親とも働きに出ている、感謝)。
話は逸れるが、紳士服のコナカ・すき家・東京靴流通センターが幹線道路にあるくらいには我が現在地は立派な郊外なので、一人一台自家用車がある生活を送っている。
先日父の車が故障し廃車とあいなった。仕事に出ている父は困る。そこでだ、私が毎日家にいるため車が一台余っている。
同居家族は「よかったよかった」と笑っている。
おかげさまで少しずつ元気になってます。
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