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【モーニングページ】超おススメです!

体調不良によるメンタルダメージで、一時は本当に「もしかして鬱なのか?」と思い、心療内科へ行くことも何度か考えた。

が。
ある時、知り合いが超おススメしていた【モーニングページ】を何となく始めてみたところ、メンタルが劇的に回復してきたので今日はそちらを紹介します^^


モーニングページってなに?


モーニングページは、作家/ディレクターのジュリア・キャメロンさんが提唱する<創造性を見つけるためのワーク>のひとつで、彼女の著書【ずっとやりたかったことを、やりなさい】に、詳しいやり方が書かれています。



実はこの本、数年前に買ってはいたものの、パラパラっとめくってみて、、、
「う……面倒くさそう……」と、そのまま丁寧に本を閉じて本棚の肥やしになっておりました(^^;


ちなみに当時、本を買うきっかけになったブログはこちら↓


その頃、私もちょいとアートをかじっていたので、気になったんですね。



余談ですが…

最近気づいたことがありまして。
それは、「私は洋書が苦手だ」ということ。
この本に限らず、途中で断念してる本って、全部洋書なんですよ!

どうやら、外人特有の言い回し?が苦手みたい。




で。

その本の存在すら忘れかけていた今年のはじめ。

知り合いが超~おススメ!と言い始めたので、さすがに気になってもう一度よく調べてみたんです。


モーニングページの書き方


たくさん見たサイトの中で、私のやる気スイッチが入ったのはコチラ↓

残念ながら、モーニングページについて書いてある話しは有料になってしまったけど、高くないし面白いので是非読んでみてほしい☆

こんなに良い事だらけならやってみる価値あるんじゃね?って、きっとアナタも思うはず(だと良いんだけど……)。


ただね、モーニングページを書くにあたって、ざっくりと下記のようなルールがあるんです。

1.起きてすぐ書く

2.何を書いても良いからとにかくページを埋める(A4サイズを3ページ)

3.毎日書く。まずは12週間続ける

4.誰にも見せない。8週目が終わるまで自分でも読み返さない


これを見て、きっと誰もがネックに思うのは、、、

そう!

A4サイズを3ページ書く!!!

ってとこだと思う。


人それぞれ個人差はあると思うけど、A4サイズを1ページ書くのに、普通は20分~30分くらいかかると思う。

3ページ書くってことは、60分~90分かかるってこと!


いやいやいやいや……

会社員の身としては、朝の60分ってめっちゃ貴重なんですけど(泣)!


う~ん、う~ん。

ただでさえ毎日寝不足なのに、これ以上睡眠時間は減らしたくないし……


ところが、最終的に私のやる気スイッチをガツンと押してくれたのは、先に紹介した波奈(HANA)さんのブログのこちらの記事!


1ページでいいのぉ~!?

しかも、ジュリア(←呼び捨てww)のお墨付き!!!

なら、やってみる~!!!



という訳で、今年の2月から始めたモーニングページ。
何だかんだと半年が経ちました。


どんな効果があるの?


どんな効果があるかは人によって本当にさまざまだと思います。どんな事を書くかにもよると思うし。

ちなみに、超おススメしていた知人は、最初のころ
「デスノートみたいだった……」と言っていたww

ただ、その知人は書き始めてすぐにいろんな変化があったらしいですけどね。


私は変化は緩やかだったし、これと言って特別なことが起きた訳ではないけど、書き続けていくうちに明らかに精神的に前向きになってきたのが分かりました。


書き始めた頃は、誰に見せるわけでもないのに何だかカッコつけた文章になってしまって、「こんなノートにすら自分の本音を出せないのか?」「もっとドロドロした思いを持っていないのか、自分?」「カッコ悪くたって良いから吐き出せ!」と思っていました。

でもね、この「あ~カッコつけてるわ~」とか「これ本心じゃないわ~」って気づくこと自体がとっても大事。
自分を客観視できてるってことだから。


そうこうしてるうちに、デスノートとまでは言わないけど(笑)、ちょっとした愚痴やネガティブな思いも書けるようになって、カッコつけない自分をどんどん認められるようになっていったんですね。

これが本当に良かった。

私の場合、モーニングページを書くことによって何か効果があったと言うよりは、多くの気づきを得ることができましたね。


どんな気づきがあったかはまた別記事で書きますが、そこに辿り着くまでもまぁいろいろありました。
書きながら涙が溢れてきたこともありますし、怒りで熱くなったこともあります(笑)。


ただ、結果として、「あのとき書き始めて良かった」と言うことです。


で。

ちゃんとやりたい人は本を読んで、週ごとのワークと共に書いた方が良いんだろうけど、岡田斗司夫さんは「読まなくていいよ」って言ってます(笑)。



ちなみに私は、モーニングページをやり始めたと同時に本も読み始めたんですが、なにせ洋書が苦手なもので……えぇ、お察しください。




朝一で書くべき理由と書くコツ


PCやスマホ操作ばかりで、文字を書く機会が減ってしまった今だからこそ自分の手で書いて欲しいモーニングページ。

朝起きてすぐ、頭がまだ少しボーっとしてるうちに書く。これが良い。時間が経って頭がクリアになってくると、思考で書いてしまうから。

モーニングページは【脳の排水】とジュリアが言っているように、要らない思考(思い込みや既成観念を含む)を紙に書き出して頭をスッキリさせる事が大事。

情報過多で頭でっかちになりがちな私たちにとって、脳の排水は自分軸で生きる第一歩にもなりますよ。



最後に、書くコツを少しだけ。

書くことがない時は、ひたすら[書くことがない]とだけ書き続けてもOKなモーニングページ。
とは言え、そればっかり書いてるとさすがに飽きる(笑)。


そんな時は、実況中継みたいに「今あくびが出た」「トイレ行きたい」とか、ふと考えてしまったこと「今日は何着て行こう?」「あれ?今日ってゴミの日だったっけ?」とか、わざわざ口にしなくて良いような事をあえて書きます。

そんなどうでも良いような内容からどんどん話しが膨らんでいくことって結構ありました。


あと、私が一番大切だと思っているのは、書き始め。

まだ何も書かれていない真っ白なページに向かって、何かを書き出すのって、最初はちょっと躊躇する。
「え?何から書いたらいいんだろう?」と、毎朝そこで時間を使ってしまってはとても勿体ない。

だから、書き始めの言葉を決めておくと良いですよ。

私は毎朝、「おはよう、こつる」から書き始めます。

こつるとは、内なる自分=小さい頃の自分のようなイメージ。

で、その「内なる自分」に愚痴ったり弱音を吐いたりする感じで(交換日記みたいなイメージかな)書いていくと割とスルスル書けると思いますよ。



どんな効果があるかは人それぞれですが、気になった方は是非ためしてみてくださいね☆

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