【私の街歩き2】旧安田楠雄邸庭園
東京都文京区千駄木 旧安田楠雄邸庭園
文京区千駄木にある『旧安田楠雄邸庭園』に関して紹介します。
<旧安田楠雄邸庭園の歴史>
この邸宅は、関東大震災・東京大空襲の戦火でも免れ、当時のまま残されているのが大きな特徴です。
私自身、何度かここには来た事があり、当時のガイドの方からは、『この邸宅は、建物内から庭への眺望を重視していて、雁行型(がんこうがた)という造りで設計されている。』と説明を受けました。
邸宅内は、大正~昭和期の建築で多く見られる和洋折衷の造りとなっており、1階応接室の柱には至る所に彫刻が施されていて、見ていて楽しさを感じさせる空間となっています。
1階は他にも書院造りの客間や台所もあり見所のある邸宅になっています。
閑静な場所にある為、和室にいるだけでも心が落ち着きますね!
2階も和室になっており、春の時期は窓から桜が見られるようになっています。ここもずっと眺めていられます。(秋の時期は紅葉も見られます)
邸宅内もそうですが、四季折々の庭の風景も素晴らしいので、ゼヒ訪れてみては如何でしょうか。