はじめまして。タートルです。 1.読書 2.スポーツ観戦 3.旅行 4.街歩きが趣味です。 時には更新を休む事もあるとは思いますが、 先程挙げた4つの趣味の話を中心に書き記していきたいと思います。 宜しくお願い致します!!
東京都台東区根岸 子規庵 台東区根津にある『子規庵』に関して紹介します。 <子規庵 概要> <正岡子規の経歴> 正岡子規は明治に活躍した俳人・歌人で明治以降の近代俳句に大きな影響を与え、生涯で3,000以上の俳句を残しました。 代表作:『 柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺 』 『 ずんずんと 夏を流すや 最上川 』 正岡子規の名前は、学生時代に日本史の授業で習ったので知っていましたが、その生涯を知ったのは司馬遼太郎『坂の上の雲』を読んでからです。 小説の3人の主
『点と線』松本清張 <あらすじ> 松本清張の代表作の一つで、この作品のヒットにより社会派推理小説作家の地位が確立されたと言われています。日本の小説界でもインパクトが大きかった事から、「清張以後」という言葉も生まれ、この作品以降 日本の推理小説の作風も大きく変わりました。 時代は1957年。当時はまだ新幹線も開通していないので、いわゆる寝台特急が主流の時代。もちろんインターネット・防犯カメラ等 今の時代当たり前に存在するものが何一つ無い為、警察も現地に赴きひたすら聞き込み
東京 根津にある『子規庵』に行ってきました。 俳人 正岡子規が住んでいた場所で、 建物の雰囲気にただただ癒されました。 詳細はまた改めてnoteにアップします😉
東京都文京区根津 根津神社 文京区根津にある『根津神社』に関して紹介します。 <根津神社 概要> <根津神社の特徴> 何度かこの神社に訪れていますが、何と言っても江戸時代から残っている『楼門』・『唐門』・『拝殿』の美しい装飾には圧倒されます。 1.根津神社 楼門 先程述べたように江戸時代から残っている建物ですが、 神社によくある『楼門』が当時のまま現存しているのは、都内で唯一だと言われています。 2.根津神社 唐門 『唐門』は京都の寺社仏閣などでも耳にする事が多い
『日出る国の工場』村上春樹 / 安西水丸 この数年(といっても結構前からだと思いますが)大人の社会科見学をテーマにした工場見学のツアーが多くあり、この作品は取材という形とはいえど、そのはしりなのでは?と感じています。 個人的に結婚式場を工場にカテゴライズした発想は面白いと感じました。 結婚式場で着目すると、いわゆる工場の原料は新郎新婦であり、式場スタッフの専門的なノウハウ、サービスを加える事で、式典(セレモニー)を通して感動を呼ぶ商品が提供される。という流れかなと感じま
ようやく行けました😉 日本史の教科書にほぼ載っている平治の乱絵巻の実物を見られて感動!! 日を改めてnote の記事にUPします。
東京都文京区千駄木 旧安田楠雄邸庭園 文京区千駄木にある『旧安田楠雄邸庭園』に関して紹介します。 <旧安田楠雄邸庭園の歴史> この邸宅は、関東大震災・東京大空襲の戦火でも免れ、当時のまま残されているのが大きな特徴です。 私自身、何度かここには来た事があり、当時のガイドの方からは、『この邸宅は、建物内から庭への眺望を重視していて、雁行型(がんこうがた)という造りで設計されている。』と説明を受けました。 邸宅内は、大正~昭和期の建築で多く見られる和洋折衷の造りとなっており
『豊臣家の人々』司馬遼太郎 戦国~安土桃山時代に天下統一を成し遂げた豊臣秀吉を身内に持ったことにより、その運命を大きく変えられた豊臣家の一族を描いた短編集となっています。 <豊臣秀吉の経歴> 豊臣秀吉は身分の低い家柄の出身で、織田信長亡き後、たったの8年で天下統一を成し遂げます。 急速に天下人として成り上がっていったのは、秀吉にカリスマ性があったかと思いますが、一族も環境の変化についていくのが大変で、それに伴い各人の運命も変わっていきました。 この本を読んで興味深かっ
東京都文京区小石川 三百坂 東京都文京区には色々な坂がありますが、今回はその中で『三百坂』という変わった名前の坂を紹介したいと思います! 手塚治虫の『陽だまりの樹』の冒頭にもこの坂が紹介されています。 マンガでは坂の勾配が誇張されている気がしますが😅 ちなみに江戸時代末期に作られた江戸古地図を確認すると、そこに手塚治虫の曾祖父が住んでいた事も確認出来ます。(青丸の箇所) 先程挙げた『陽だまりの樹』は、別の機会で紹介しようと思いますが、 ここに手塚治虫の曾祖父が住んでい
星新一 『明治の人物誌』新潮文庫 ショートショートの名手といわれた星新一が書いた作品です。 何故 野口英世・伊藤博文・エジソンなど、伝記作品でも有名な人物の話を書いたのか? それは星新一の父でもある星一が関わってきます。 この本は、息子(星新一)からみた星一の伝記でもあります。 星一が実業家として出会った人物達をいわゆる偉人伝として紹介するという、少し変わった作品となっています。 個人的に印象に残ったのは、『伊藤博文』の伝記です。 伊藤博文の経歴は割愛しますが、な