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00年代のティーンアイドルにハマっている話
最近、2000年代前半に活躍した男性ティーンアイドルの楽曲ばかりを聴いている。どの楽曲もその時代にしか出せない味わい深さがあり、朝・昼・晩のどの場面で聴いていても心地がいい。
2000年にリリースされたAaron Carter(アーロンカーター)の「I Want Candy」はStrangelovesのヒット曲をカバーしたもので、若干12歳のアーロンが元気いっぱいに歌っているのが印象的だ。サビ部分の“I Want Candy〜♪”はキャッチーで覚えやすく、思わず口ずさみたくなる。
ティーンアイドルとして一世を風靡したアーロンだったが、両親の離婚をきっかけに心身ともにバランスを崩してしまい、近年は多額の負債を抱えて自己破産したり、飲酒運転とマリファナ所持で逮捕されたり、姉から性的虐待を受けていたことを告白したりと世間を騒がせていた。そして、2022年11月に34歳の若さで亡くなってしまった。自宅の浴槽で発見されたという。
最近、特にハマっているのがJustin Bieberが活躍する前の2000年代中盤にブレイクしたJesse McCartney(ジェシーマッカートニー)だ。端正なルックスと甘い歌唱力で若年層を中心に人気を集め、ディズニー・チャンネルで放送されていた作品のサウンドトラックに起用されることが多かった。いわゆる歌って踊る王道アイドルではなく、歌をじっくり聞かせる実力派アイドルで、その抜群の歌唱力で中学生だった筆者も魅了された。特に「When You Wish Upon a Star」は10代にして表現力がずば抜けていて、心に入ってくる部分がある。ぜひ下記の動画で聴いてほしいと思う。
元々は5人組ダンス&ボーカルグループのDream Street出身で、解散後はソロアイドルに転身し、王道ラブソングを歌った「Beautiful Soul」が大ヒットを記録。アイドルからシンガーへと路線変更すると同時に楽曲がR&B系統になると、自然と聴かなくなってしまったが、2023年現在も変わらず歌手活動を続けているようだ。ぜひとも下記の動画4本を見て酔いしれてほしいと思う。
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