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家事と子育てを共感して欲しかったんだと気付いた日
このお話は、「ある日夫婦が逆転したら」というマガジンのvol.4です。
前のお話はこちらのマガジンからどうぞ↓↓↓
有休消化→無職の日々、夫は毎日家事と子育てをしてくれていました。
それまでは、結婚してからは家事、子どもが生まれてからは子育てのほとんどを妻である私が担っていました。
夫は少しだけ手伝っては「俺って頑張ってるー」という態度(笑)
「手伝う」という感覚では見えない様々なタスクについては存在すら気づかない立場でした。
ところが。
家にいるんだからと完全にお願いしてみると、自分ごとになったようで
「今日は太郎が忘れ物をしたものを取りに行ってきた」
「◯◯って予約がいると言われたけどどうしたらいい?」
自分からどんどん行動してくれるようになり、
「こんなに大変だったんだ・・・」
と毎日起こったことを教えてくれるようになりました。
そのうちに、子どもへの接し方の方針やどんな風に育って欲しいかを話したり、共感したり、相談したりするようになりました。
それが超絶幸せで。
こうなる前は「夫が稼いでくれるのだから、、、」と、家庭のことについて相談することを諦めていました。
(もちろん大きなことは相談するけども)
家事や子育てのタスクはほんの少ししか減っていないのに、この満たされた感は一体なんだろう・・・。
そう思って少し考えてから気づきました。
「私、タスクを分けたかったわけじゃない。家事や子育ての大変さに共感して欲しかったんだ・・・
共感した相手に相談できるから納得いく決断ができて幸せなんだなぁ」
収入の目処も立ってない状態で、不安定極まりない状態なのに、毎日とても幸せを感じていました。
初めての大黒柱体験で、徐々にバランスが変わってきていることに気づかずに。
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