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大切なことを伝えたいときは画集を渡そう…
若林が春日に叫んだ。
「色んなアニメや作品の伝承のシーンを思い出してみろ!!話が長かったやつがいるか?!」と。
伝承
・伝え聞くこと
・ある社会や集団の中でのしきたりや信仰、口碑、伝説などを受け継いで後世に伝えてゆくこと
高木ブーの画集が気になり先ほど検索はしてみたものの、私は「ブーの画集」よりも「若林の言葉」が気になりラジコでリピートした。
子育てや教育も同じだ。話が長いのはダメだ。
校長先生の長い話は1ミリも覚えていないが、図工の時間に児童と一緒に座って新聞紙をやぶいて糊をベタベタとつけていた教頭先生の夢中な表情は覚えているのだ。
説教が長い上司の話は1ミリも覚えていないが、ただただ話を聞いて一緒に解決策を考えてくれた上司の一言は覚えているのだ。
話が長いのは、ダメだ。
聴く相手にとって魅力的な面白い話、もしくは心底聴きたい話、であれば長くても良いが、そうでなければダメだ。
(相手が心底聴いてあげたいと思っていたり、それが仕事だったりしたら話は別だが。)
私は息子に対して話が長い。
基本無口なのだが、息子に伝えたいことがあると話が長くなりがちだ。
noteの記事も書きたいことが次々と出てきてまとまらず長くなりがちだ。
自分語りが多い。(ほら…)
短い言葉で伝えていこう。
相手が欲している言葉を発しよう。
いや、言葉はいらない。
背中で見せていこう。
何かに夢中になろう。
笑顔でいよう。
画集を渡そう。
話の長い校長先生や、説教の長い上司にならないように。
ちなみに私は、春日ブーがいい。高木俊彰より春日ブーがいい。