浄化のイメージ
キャンドルの事を書くのは久しぶりです。
日々途絶えることなく灯し続けています。
このコロナ過・・二年ほどたちますがストレスがました人は多いのではないでしょうか?
友人と会えない、行きたいところには行けない
生活の心配など不安や不満が溢れそうな毎日。
余り見えないそうですが、感情の起伏は激しい方で
よく見えるそうですが、落ち込みやすいのです・・私。
怒るとマグマが煮えたぎるようにため込み
傷つくとコキュートスのように精神的に凍り付きます。
若い頃は完璧主義で他人も自分にも厳しく溜め過ぎてうつ状態に陥り社会生活から数年ほど離れた事があります。
喜怒哀楽の激しさは制作のエンジンになるかもしれませんが、行き過ぎればエンストします。制作自体が出来なくなった期間を経て、現在はペン画で制作する日々ですが・・気性自体は変わっていないように思います。実際活動を再開してからも喜怒哀楽のふり幅が影響してあまり上手く描けない時が有りました。
そんな時に出会ったのが、小池安雲さんが制作している「アグモキャンドル」でした。今ではマストアイテムです。
昨年や今年は家庭の事情で制作ができず、絵を描く事自体を諦めかける日々が続きました。
でもこんな状態の私にでも展示のお声を掛けてくれる事があり、その恩に報いたいと思うしやはり絵が描きたい。
そんな時に、マッチを擦って灯すことを心がけました。
炎を見ながら日々あった事を一つずつ燃やして浄化する。
自分の誠心誠意に向けた声が届かなかった事による絶望感
自分の限界、不甲斐なさ
まだ出来たであろうという後悔という慰め
毎夜訪れる悪い言葉を燃やす
人間は考え方次第で視界が開ける事もある
知ってはいるけれど自力では限界がある
そんな時にキャンドルを灯して言葉を「浄化」して眠りのつきます。
最近購入したのは、レインボーキャンドル
キャンドルには一つ一つ意味と言葉が添えてあるので、抱えきれないものがあれば灯してみるのもいいかもしれません。