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キャンドルを買いに行くin吉祥寺

出会ってから約7年
精神的に疲れた時も、夢見が悪い時もそばにあるモノ。
キャンドルを吉祥寺まで買いに行きました。
アグモキャンドル

アグモキャンドル【ゐる】

ハンドメイドの温かみと配色も相まって溶け方に個性があります。
昔から神経をすり減らす事が多かったので、キャンドルやアロマオイルなどいろいろ買ってはみたのですが、どうも相性が悪く長続きしなかった。
気に入ったものは逆に末永く愛用するかもしれませんね。

作者である小池安雲さんは、お気に入りのキャンドルの制作者だけではなく昨年は私の色彩心理の先生にもなってもらい長いご縁が続いています。
キャンドルのそれぞれに意味があり、色彩心理を活用した作品も多いです。

アグモキャンドルHP

私はあまりピンクや赤の系列はどうにも拒否感が強く、それは色彩心理を受講して理由など判明しました。
しかし、受け入れられない色味ですが過去のアグモキャンドルの写真を眺めていると灯したシルエットが赤系統が多いように感じます。
それは、キャンドルに灯される炎の色かも知れませんが深層心理では好きだった色かも知れません。
その炎の色が、ハンドメイドの温かみのあるシルエットに反射してとてもやさしい作品となります。

均整の取れた円柱のキャンドルも綺麗ですが、私はこの曲線の多いシルエットが人間味があって大好きです。

今回、東急吉祥寺2階「吉祥寺手づくり村」出品されたものも綺麗なシルエットと色彩のキャンドルが多かったです。

中でも今は【ゐる】というキャンドルに惹かれ購入しました。
キャンドルが冷めないうちに握りしめる事でできたただ一つのシルエット。
自分が握ったわけではないのに、不思議と毎回ジャストフィット。
今回は、ホワイト地にイエローと深い青。
手になじんだのもそうですが、アグモさんに意味を聞いてみる納得でした。
作家のアグモさんは色彩心理の先生でもあるので、自分の必要な色を伝えてみるとアドバイスをもらえます。

アグモキャンドルのブース
台に乗っている唯一無二のシルエット
【ゐる】
私のイラストを使っていただいています
レインボー色のキャンドル
オリジナルの燭台もあり
花びらの色が綺麗です。今回は〈手づくり〉ということで一点物の
作品もあるそうです

【ゐる】というキャンドルは
孤独で虚しく抑えようのない声から受けっとたイメージを制作したもののように思えます。昨今は災害や戦争などあるので、胸が締め付けられる思いも込められているように感じますね。
孤独が行き過ぎると【もういい、全てを諦める】と自分の声も、上げた手も誰にも届かない現実にすべてを投げ出したくなる時があります。
投げ出したいと声に出していても、本当は誰かに気付いて欲しい。
この手を掴んで欲しい・・と切に願っているものです。
過去にそんな日々を過ごしたことがあるので、この【ゐる】というキャンドルの意味とフォルムに惹かれるところがあります。

今回もあと数日で燃え尽きるのでちょうどよいキャンドルを家に向かえることができてよかったです。
東急吉祥寺2階「手づくり村」は来週4/9(火)まで。
お近くの際は是非。

小池安雲さんは色彩心理や数秘術の講師もされています

色彩心理を受講してからの、長くこじれていた価値観が色で読み解く事で変化した記録です。
よろしければお読みください。


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