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『自慢話を聞くのが好き』という人生の先輩の話

先日仕事先で出会った、元営業マンの方が
『わたし、人の自慢話を聞くのが好きなんです』と教えてくれた。

確かに自分も、自慢話をされて嫌な気分になったことはないけれど、それについて深く考えたことがありませんでした。

でも、自慢話を毛嫌いする方も世の中には沢山いる。この違いはなんなんだろう?

元営業マンの方は『特にお金持ちの自慢話が好きなんです。会社を大きくした話や、どこどこに旅行に行った、高い物を購入したなど、景気の良い話で明るい内容ばかりだから楽しいんですよ』と。

たしかに自慢話って、景気のいい話ばかりですよね。だから聞いていても嫌な気分にならないのか!


じゃあ、毛嫌いする人はどうしてでしょう?
個人の感想ですが『羨ましい』という感情からなのかな?と思います。

私の周りに、桁違いのお金持ちの方がいらっしゃるのですが、その方のお話を聞いていても世界が違いすぎて羨ましいといった感情が一切芽生えないんです。すごく遠い存在だから。

ということは、羨ましいと思える人は、手が届きそうな方ということ。


すこし頑張れば自分も憧れのそちら側へ行けるということになります。
しかし、色々な理由で取り組めない。自分の頑張りが足りない。という自覚があるからモヤモヤが残る。



『この人、なんか鼻につく』と思ったら
『なぜ?』と自分に聞いてみる。


その答えが『羨ましい』なら
まずはその方を目標にしてしまうのはどうだろう。


そうすると、心も穏やかになり
成長できるかもしれない。

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