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男はいつからトイレで手を洗うことをやめるのか

男が、トイレの後で手を洗わない、というのは都市伝説ではない。
手洗い派の男たちはいう。
「結構な数の男たちは、性器(婉曲表現)をいじった後(語弊)の手を洗わずに便所を後にする」

これは事実として、すでに共有されつつある。
なぜ、この男たちは手を洗わないのだろうか?

不思議でならないのは、幼稚園・小学校と、我々は狂ったようにハミガキ手洗いを躾けられる。
学校で流れる「僕の手も 君の手も 汚いな 不潔だな」と子どもたちに手洗いを推奨する歌。
あれを校歌よりも多く聞いて育ったはずだ。

なのに、大人になったら手を洗わない男がいる。
彼らはどこで手を洗うことをやめたのだろうか?

ちなみに、女で手を洗わずにトイレから出ていく、というのはほぼ見られない。
ごくまれに発見する場合、それはちょっとアンタッチャブルな感じの人である。
程度の差はあれ、ほとんどの女は手を洗う。しかし、一部の男は洗わない。

「手を洗うなんて女々しいや!」
などという男らしさチャレンジが存在するのだろうか?
「んなもんない」
一部に取材したところ、言下に否定された。

では逆に女性側に強制力があるのだろうか?
手を洗わずにいようとして「汚い!」と指摘される。
それも観測されたことはない。
あったとしても、うっかりさんに注意するくらいだ。
要は覚えとらん程度の数。

小学生ではしていた公衆衛生のために行動。
せっかく獲得した習性を、一部の男のみが失ってしまうのは何故なのか?
躾という点では逆行してしまうのは、何故なのか?

その答えを知るためインターネット検索をしてみた。
しかし、現状を嘆く声はあれど、原因についてはわからなかった。

とりあえず、これだけは他の者の総意だということは言い切れるだろう。

手を洗わずに出てくんな。汚ねんだよ。

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