インドのことをもっと知りたい人にオススメの本
ベトナムに続き、今度はインドについての本です。
インドは宗教とかヨガとかカレーとかいろんなジャンルがあるので、全然思っていたのと違うという事になりかねないですが、僕のオススメの本は基本ビジネスについての本になります。
前回のベトナムの本についてはこちらです
1. インド人とのつきあい方
インド人の性格などがよくわかります。
ビジネス書といいながら比較的インド人の性格や習慣を紹介していますので、とても読みやすいです。
良くも悪くもすべてが自己責任であるとか、非暴力の思想がしみついているとか、ヒンズー教は厳格そうに見えて、結構柔軟に考え方を変えているとか、まだまだ未知なインド人についてわかりやすく教えてくれます。
2. 沸騰インド
政治的なこと、日本との関係についてよくわかる
元朝日新聞のニューデリー支局長が書いた本です。タイトルと表紙の写真を見て買いました。
今インドの行方を左右するのは良くも悪くも間違いなくモディ首相が握っています。
そのモディさんがどのような考えを持っているかなど詳しく説明されています。
また中国との関係、日本の鉄道導入は原発のことなど、今のインド状況がよくわかります。
3. インドが変える世界地図 モディの衝撃
モディ首相の生い立ちから考え方までを説明
こちらは元NHKのニューデリー支局長が書いた本で、上記の本ともカバーしている範囲が近いです。
違うところはよりモディ首相のことを多く書いてあり、生い立ちからどのように首相まで上り詰めたかなどを説明してあります。
4. 新インド入門:生活と統計からのアプローチ
留学経験を通じて得たインド人とのつきあいも紹介
インドで留学をし、国際交流基金で働いていた著者のインド感を書いています。
もう20年以上も前に中国に留学していた自分としては、同じく留学を通じてインド人の考えを深く知っているということにとても親近感を感じました。またそれをそのまま仕事にしているのがとても羨ましいです。
5.河童が覗いたインド
インドといえばやはりこれ!
学生時代にそれほど海外にいったこともないときにこれを読み、海外への思いを募らせていました。
かなり古い情報の本ですし、ビジネス書でもないのですが、ザ・インドという世界をこれで知ることができました。
ちなみにこの「河童が覗いた」シリーズは他の国のバージョンもたくさん出ており、海外への想像を巡らすにはとても役に立ちます。
ということで、ビジネス書ばかりになってしまいましたが、これから変わっていくインドを捉えるにはかなり役立ちますので、参考にしてみてください。