読書感想文を書きたくなったのです。
はじめに
読書感想文と言っておきながら、書籍の感想文が一つもない。あまつさえ花火大会などのイベントを読書感想文?と疑われる気がしたので、読書感想文とは何か説明しなければいけない気がした。
1X年前の思い出
1X年ほど前、「読書感想文は1行読めば書ける!」というサイトが話題になった。その方法論はとても適当(訳語:スマート)で、私にとってあまりに衝撃的だった。
読書感想文の書き方
以下はその方法論の抜粋である。
「読書感想文、3つの鉄則」として、ぜひとも覚えておいてもらいたい。(鉄則1)あらすじを書かない(鉄則2)登場人物の気持ちを考えない(鉄則3)正しいテーマを探さない(中略)あらすじを書かないかわりに、「話と関係ないことを書く」のであり、登場人物の気持ちを考えないかわりに、「自分の気持ちと考えだけを書く」のであり、正しいテーマを探さないかわりに、「自分で勝手にテーマをつくる」のである。実に単純ではないか。引用元:本読みHP(山岸清太郎)
そうやって考えると、読書感想文はハタチを越えると書く機会の無いたぐいの文章である。参考文献を正しく引用しないレポートや、人の機微に触れない挨拶文、大義名分の無い企画書・稟議書は…(どうしようもなく書くことあるけど)評価も低いだろう。
読書感想文に書籍は必要か
引用元では、感想文を書くためのきっかけとなれば、本は読まなくてもいい…とも書かれている。これは私の身勝手であるが、感想文を書き出すための一行ぶんだけの意味さえ取り出すことができれば、それは書籍である必要も無いと思うのだ。
ダイマへのアンチテーゼとして
今日日、インターネットのそこここから見つけて簡単に読むことができる理路整然とした文章は、あらすじが整然と並び、登場人物の気持ちが解説され、作り手の崇高なテーマに思いを馳せることが可能である。
いっぽう、本来メインであるはずの我々の感想は居場所をどんどん無くしているように思える。
今あらためて、感想を文章にしたい
そう思ったからこそ、読書感想文を書きたくなったのです。
エッセイじゃないの?
そうとも言いますね。
補足
引用元サイト「ウェブサイト」であるので、投稿日時などが分かりづらいな~、いつ見たかほとんど覚えてないな~、更新履歴もないな~どうやってチェックするかな~。と思ってとりあえずソースコードを開いたら”IBM HomePage Builder 2001 V5.0.2”の文字が。
補足2
はじめた理由に、私のオタクライフに少なくない影響を与えているコンテンツ、アイドルマスターのシナリオの感想書きたいなってのがあります。