覚書

ふせったーはもしかすると終了するかもしれないからさ…

#エブエブ開眼 「これ結局愛が世界を救う話でしょ」と言われることも多くて、そうなんだけど…!となる。この映画の一番の見所は愛のテニヲハが違うというか…!

愛で世界を救う話ではあるんですけど、愛で自分が奮起して、秘められた力を解放して解決した話ではないんですよね。自分が石ころになるまでの可能性を集約しても解決できない話があって、その解決法を教えてくれるのは他者の可能性であった。君は一人でどこにも行けるかもしれないけど、それでも他の人の力を借りなければたどり着けない場所があるかもしれない。

だからこう、愛が世界を救う話ではあるんだけど、be kindnessな愛を原動力とした話とも言えるし、さらに言えば、一方で手段・ルートの一つでしかないんですよ、他のルートも取り得たんですけど今回は愛で世界を救ったんですよというところまで早口で喋りたい。

※1アルファ・レイモンドむっちゃかっこいいんですけど(私と今度会った時にウェストポーチを着けていたら覚悟してください)、一度ドライにエヴリンを見捨てるわけで、あのレイモンドには愛はないんだろうなあ…、現にアルファバースのエブリンは亡くなって、一家離散しているわけでさ。

※2かといって、個人の可能性を否定しているわけでもなくて、アクションシーンのカンフーがよ、歌手としての肺活量とピザの看板で感動しなかった?ならまあ、うん、いい相手が見つかるといいね…

※3エブリンのバースで、「ディアドラへの告白」がミシェル・ヨーバースまでの動力源になるほどであることを示して、その後ディアドラがパートナーのバースを見せて遠さを示すとか、そういう細かい作りも良い

明日仕事が早く終わったらもう一回観に行こう。

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