第1438回 2023年の10大歴史ニュース その他編
1、今年の歴史ニュースもこれで納め
4日続けでお届けしてきました10大ニュースもいよいよ最後です。
展示編、日本編、海外編ときまして、そのどこにも当てはまらないもので、とくに注目したいものを10件厳選しました。
実はこれが一番難航したという…
2、10大ニュース
①文化庁の新庁舎(京都市上京区)が完成
②長野県筑北村で民俗資料館の収蔵品を無償で村民に譲渡する会を開催
③5月5日の地震で珠洲資料館にも被害
④YouTuberが埼玉県秩父市の中世城郭跡で無断発掘
⑤宮城県大崎市で「刀の教科書展」開催
⑥さいたま市大宮区に人文学をテーマにしたカフェ「HUMANITIES CAFE fudoki」がオープン
⑦国立科学博物館のクラウドファンディングが2週間で7億円達成
⑧滋賀県で琵琶湖の水位が下がったことにより、滋賀県大津市の坂本城跡の石垣が出現
⑨茨城県古河市は江戸時代の藩主土井利位愛用の刀を取得へ
3、さいごの一つは
あれ、9件しかないですね。
絞っていく中で一つ多く削ぎ落としてしましました。
これは読者の皆さんから一つ追加してもらって完成、ということにしましょうかね。
こうやってまとめてみると1年間でいろいろなことがありました。
民具の譲渡については、先日も話題にしましたね。
クラウドファンディング全盛期、というかもうピークを迎えた、といいますか
⑦の話題はきっと良くも悪くもターニングポイントになっていくことは間違いありません。
同じく④のような迷惑系YouTuberは広く話題になりましたよね。
センセーショナルな話題や展開でインプレッションを稼ぐ、というのが
そろそろ「ダサい」となってくれないかな、と思います。
2023年の世相を記録する、という観点でみるとこのnoteも一定の役割を果たせそうな気がします。
本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。