見出し画像

和せいろ料理【冬瓜と厚揚げのスープと舞茸と豚肉の焼売】

冬瓜は私にとってあまり馴染みのない食材です。和食屋さんのコースの一品として冬瓜の〇〇あんかけなど食べたことはありますが、積極的に食べたいものではありませんでした。しかし、季節物で365ファームさんも栽培していたり、宅配野菜にも入ってきたりと使う機会に恵まれました。味噌汁の具として使うのが一番簡単なので使っていましたが使いけれず、冷蔵庫にしまわれていました。

ある日のテレビの情報番組で、デパ地下の点心屋さんで、季節限定舞茸の焼売が大人気!と放送されていました。蒸し料理の定番、焼売。なのですが、餃子は作っても焼売はなぜかしら作る機会がありませんでした。

この2つが重なり、冬瓜と厚揚げのスープと舞茸と豚肉の焼売を作ってみることにしました。

淡白な冬瓜には出汁のでるものがいいのではと、厚揚げをつかいました。

汁物は出汁を使わないといけないような気もしますが、入れる素材だけでも十分だと最近思っています。味付けも塩だけです。分量の0.6%はだいぶ薄味なので、味見をして足りなければ塩や醤油を足すのがおすすめです。

最初に時間のかかるスープの加熱をしながら、焼売の準備をしました。
具をすべて使いたいという衝動にかられ包んだすべてを入れてしまいました。

出来上がり

もりもり焼売になりました。

冬瓜と厚揚げのスープは、冬瓜がやわらかく優しい味になりました。
切って、うつわに入れて蒸せばいいので、他の物を蒸すときに一緒にスープの具として冬瓜を使えばいい!とまた単独で蒸してそぼろ餡や醤油をかけて食べるのもいいかもと、冬瓜に対するハードルが下がりました。

ほとんど作ったことのない焼売は、せいろいっぱいになり取ることはできず、クッキングシートを引っ張って取り出し、お皿の上において食べました。
また、片栗粉は舞茸にまぶして入れたほうが加熱したときの舞茸からでる水分を吸収してまとまりのある味になるような気がします。

焼売は作ってみると簡単で、なぜこれまで作らなかったのかと不思議な感じがしています。回数を重ねて満足のいくものにしていきたいです。

動画はこちらから


いいなと思ったら応援しよう!