「つくる」ということ
つくること、それは人間本来の欲求であり、生活そのものだ。
ー 岡本太郎
なんせ作る人が好きで、作る人にずっと憧れてきた。
自分自身も小さな頃は作ることが大好きで、いつも教育テレビのわくわくさんを見ては何かを作っていた。
絵を描くことも好きで、祖母の家ではいつも寝ている猫を描いていたことを思い出す。
小学生の頃は図工が大好きで、夏休みの自由研究や、新聞作り、友達と漫画を描いたりなど自分の手を動かして作ることが大好きだった。
それがいつの間にか作れなくなっていた。
描けなくなっていた。
明確に何が原因なのかはわからないけれど、心を閉ざし、現実世界から切り離されてからなのかなと思う。
今、絵画教室に通い始めた。五感を取り戻したくて。
「つくる」楽しさを取り戻したくて。
まだまだ楽しむことが難しくて、
頭ばかり使って”上手く描けない”なんて思ってしまっている。
先生には絵を描くのは座禅と同じ、無になって描けるようになるのが一番だと言われる。
。。。難しすぎる笑
これまで何かを始める、続けるためのモチベーションが「義務感」だった弊害がここに表れているのだと痛感する。
ただ「楽しいからつくる」
そんな感覚で力抜いて行きたいなと思うのでした。
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