![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108581514/rectangle_large_type_2_d800532123ad0e0db52360714aab8fed.png?width=1200)
Photo by
yokominami
100円朝食に切なくなる初夏。(毎日note79日目)
とある学校が、学生向けに100円朝食を始めたという。
物価高な昨今、日々生活するので精一杯で、朝ごはんまで回らないという学生のために、各大学の後援会や同窓会の支援を受けて行われる。
こんなことをしないと食べていけないほど、世の中はとても貧しくなってしまったのかと、なんだか心が苦しくなってしまう。
安くていいもの、いわゆる「コスパがいい」ものを日本人が求めるようになってしまったのも、日本が全体的に貧しくなってしまったからだと思っている。
「普段250円もするカップラーメンが、ここのスーパーでは110円で買えたの!」
と、喜びながら帰ってきた母。
先日、母と一緒にそのスーパーに買い物に行った。
普段300円近くする卵が200円台前半で販売されていたり、有名どころのペットボトルのお茶が1本80円台前半で販売されていたりと、確かに安く買えるスーパーだと思う。
(あまり安く感じなかったらすみません)
そんなスーパーには、少しでも安いもの、いいものを求めてたくさんの人が押し寄せていた。
安いスーパーに人が群がってしまうほど、皆んなが貧しくなってしまったのだなと。
切なくなってしまった、そんな初夏。