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こども
可愛らしく、尊い、そして輝かしい存在。
ほとんどの人の頬を緩ませることができる大きな存在。
だけど、わたしはその大多数には入らなかった。
とにかくとても苦手な存在だった。
理由は簡単で、素直だから。
思ってることを口にし、好き嫌いをはっきりと行動で示す。
とにかく自分本位な行動をとるこどもが苦手だった。
だけど、この現象は当然子供たちが悪いわけではなく私の幼少期の体験に紐づいている。
私は、家庭環境から自分の想いを口にすることを我慢した。
素直に伝えられる環境ではなかったのだ。
親に遠慮し、言葉を殺した。
そんな幼少期の体験が、こどもという存在を私から遠ざけた。
要は、羨ましかったのだ。
素直に想いを口にし、行動に移せる子供たちが。
現在、私は娘を授かり子育てに奮闘している。
とにかく娘とは時間の許す限り、向い合うことを決めている。
とても愛しく、可愛い存在。