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発達支援で使える玩具①

こんにちは。とととです。
今回から連続シリーズ『発達支援で使える玩具』というテーマで実際に私が使用している玩具の紹介をしたいと思います。定番の玩具ばかりになってしまうかもしれませんがご興味がある方はどうぞ読んでくださいませ。

KUMONの名作玩具『くるくるチャイム』

はじめに大定番の玩具「くるくるチャイム」のご紹介。
ボールを入れると回転しながら落ちていき、最後に「チーン」とベルが鳴っボールが出口から転がってくるという単純と言えば単純な玩具です。
一見するとなにが面白いのかと思うかもしれませんが、子どもたちにとってはクルクルと回る様子やボールを入れる→出るといった因果関係の分かりやすさが夢中になる要因なのでしょうね。

お子さまにボールを手渡せば夢中で入れ続けると思います。
発達支援の遊びのレッスンでは、ボールを1つずつ手渡し、子ども→大人→子どもと交互にボールを入れることでターンテイキングの機会を作ったり、ボールの色に注目してもらうために色名を一緒に添えたり色で要求してもらったりなど使い方次第で社会性や言語の発達支援にも使えます。
裏技としては、底に出口をロックするためのスイッチがあるので途中でこっそりそのスイッチを入れておき、ボールが詰まったというアクシデントを発生させることで援助要請や一緒に「おーい、ででこーい」と呼びかける機会を作ることもできたりします。また、同じくKUMONの玩具「くろくまくんの10までかぞえてバス」のボールも同サイズのため組み合わせて使うこともできますね。

類似の玩具もたくさんありますがボールの動きや出るときのベルの音などやっぱり『くるくるチャイム』がおすすめです。電動ではないこともお子さまとのやりとり遊びにはメリットですね。

今回は大定番の『くるくるチャイム』の紹介でした。
更新頻度の維持と手軽に読んでもらうために玩具ごとに記事を作ってみたいと思います。
読んでいただき大変ありがとうございました。

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