夢を見つけるには、自分と仲良くするのが近道
こんばんは、紡葵(つむぎあおい)です。
そして、この記事を見つけてくれたあなたへ。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ゆっくりしていってね。
今回は、夢を見つけるには、自分と仲良くするのが近道、というお話をしていこうと思います。
これを読んで、自分と仲良くすることが夢を見つける一歩になることが伝わったら、うれしいです。
今回も、テキストライブで書いていますので、その様子が見たい方は、こちらからどうぞ。
私は個人的には、夢を見つけるのに大事なこととは、自分と仲良くすることだと思っています。
この『自分と仲良くする』というのは、いわゆる『自分をよく知る』ということだと思います。
自分のことがよくわからない、知らない状態で、夢が見つかるか、と言われれば、「できなくはないけれど、だいぶ難しいかなぁ」と思います。
逆に、自分のことをよく知っている人ほど、自分の夢って明確じゃないでしょうか?
何が好きで、何が嫌いか。
何がやりたくて、何がしたくないか。
そういう自分のことをわかっている人ほど、夢を具体的に描けるし、自分に合った進め方をすることができます。
でも、自分のことがよくわからないと、ゴールとなる夢もなければ、どのように進んでいけばいいのか地図すらもない、『何もわからない』という状態になるのではないでしょうか?
私も、この『何もわからない』時期が長かったですし、「わかった!」と思っても、またわからない状態に逆戻りしてしまったり、と結構大変でした。
でも、それもそのはず、人間には4つの面が存在するからです。
1つ目は、自分と他人が知っている自分。
2つ目は、自分だけが知っている自分。
3つ目は、自分は気づいていないけれど、他人が知っている自分。
4つ目は、自分も他人も知らない自分。
これは、ジョハリの窓とも言われていますね。
このように、自分だけでも、4つの面があるのです。
だからこそ、知らないところがあるのは、当たり前だし、知っているところや他の人から言われて初めて気づく自分というのも存在するのです。
ここで大事なのは、自分が知らない自分を知ることです。
それは、3つ目と4つ目の自分です。
自分は気づいていないけれど、他人が知っている自分。
そして、自分も他人も知らない自分。
ここを知っていくようになると、自分への解像度がぐっと高まります。
私たちは、自分と向き合わない限り、自分のことを知る機会はなかなかありません。
何が好きか、何が嫌いか、聞かれないと案外答えを出さないままにしていることってあると思います。
でも、私たちは、自分自身と一番長くいる存在です。
一生一緒に生きていく存在です。
それならば、その一緒にいる自分自身のことを知ることって大事だと思いませんか?
他の人のことを知ろうと、どんどん外側に意識が向きがちですが、真っ先に向けるべき相手は、内側である自分自身ではないでしょうか?
まずは、自分と仲良くすること。
自分のことをよく知ること、言語化できること。
そうすることで、あなたは自分のことを他の人へ説明できるようになります。
自分がどんな人なのか。
それが伝われば、相手もあなたへの接し方がわかると思います。
そして、自分と、自分自身との関係は、必ず外側に影響します。
あなたの自分への扱い方が、他の人からのあなたへの扱い方になるのです。
自分を大事にする人は、他の人からも大事にされます。
逆に自分を否定ばかりしていたら、他の人から否定されることが増えるかもしれません。
だから、自分との関係をよくしていきましょう。
自分と仲良くなりましょう。
ずっと一緒にいる存在なのだから。
自分のことを大切にして、自分のことを知っていく。
そうすることで、やりたいことは自然と増えていきます。
失われていた興味が戻ってきます。
だって、それがやりたいことだって、もう知っているから。
それを繰り返していくことで、夢は必ず見つかります。思い出すことができます。
まずは、自分との関係を見直そう。
『夢の見つけ方』というHow toにばかり目を向けないで、自分に目を向けよう。
あなたのことは、あなたが一番よく知っているはずだから。
それでは、今回はここまでとさせていただきます。
次回は、想像したことが、実現するか、という実験をしてみたいと思います。
それでは、みなさん。おやすみなさい。よい夢を。