タイムブロッキング、1か月やってみた体験談
こんばんは、紡葵(つむぎあおい)です。
そして、この記事を見つけてくれたあなたへ。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ゆっくりしていってね。
今回は、私が何か新しいこと(Something new)のチャレンジとしてやったタイムブロッキングについての体験談をお話していこうと思います。
「タイムブロッキング、気になる」
「やりたいこともやらなきゃいけないことも終わらせたい! けどなかなかできない」
となっているあなたへ向けたお話です。
これを読んで、タイムブロッキングに挑戦してくれる人が増えたら、嬉しいです。
タイムブロッキングとは
「そもそも、タイムブロッキングって何?」
と疑問に思う人もいると思うので、先に説明しますね。
タイムブロッキングとは、一日のスケジュールに予定を時間割のように組み込むことを指します。
やりたいことややらなきゃいけないことの大体の時間をあらかじめ予定として組み込むことで、
9時からは資格の勉強
11時になったら、買い物
13時からは趣味の時間
15時になったら、本を読む
というように、何をどのくらいの時間をかけてやるかが明確になります。
今までSNSに時間を溶かしてしまっていたような私でも、これらの作業もちゃんと終わるようになります。
(もちろん時間通りに終われば、ですが。というか時間になったら終える、とした方がいいかと思います。特に休日とかはですね)
実際に私がやっていたのはこんな感じです。
タイムブロッキング、1か月やってみた
では、ここからは、私がタイムブロッキングを1か月やってみた感想・体験談をお話していきたいと思います。
ちなみにこの1か月の話は、私が大学生時代の頃のお話なので、大学生や時間に余裕がある休日などのタイムブロッキングには参考になるかと思います。
この記事の後ろの方で、お仕事をしているときのタイムブロッキングのやり方も書くので、社会人の方にもぜひ読んでいってほしいです。
まず、経緯として、タイムトラッキングという時間を計りながら作業をするということをしていたのですが、「時間がうまく使えていないなぁ」と思っていました。
TODOリストとかも使ってみたけれど、なんだかうまくいかない。
ちゃんと終わらないなぁ、という印象でした。
時間がないわけじゃないけど、気がついたら溶けてる、そんな感じ。
「時間が足りないなら、その時間を最初から確保した方がいいな」ということでタイムブロッキングをやってみることにしました。
ちなみにこのとき、タイムブロッキングの存在は知っていたけれど、実際どんな感じなのかなと思っていたので、何か新しいこと(Something new)としてやってみることにしました。
タイムブロッキング初日
11/1、始まりの日です。
私はGoogleカレンダーに予定を入れて、タイムブロッキングをしていました。
ついでにTogglという時間を計るアプリでタイムトラッキングもしていました。
実際の時間よりオーバーしていたり、少なかったりするかもしれない、ということで実際にかかった時間も計りながら、調整をかけていこうという作戦です。
あとは、作業自体、ポモドーロテクニックを使って、だいたい25分単位でやっていこうと決めていました。
そして、予定は少し余裕を持って、入れること。
私的にはこれがやりやすかったです。
あと、余談ですが、Googleカレンダーでカテゴリーを追加すると色分けができるし、見た目も可愛くなるからこの方法でやってみようと思っていました。
流れとしては、
一週間単位で予定を作る(大体の予定とかわかっている予定を先に組み込んでおく)
前日の夜、もしくは当日の朝に細かい予定などを組み込む
予定は一日最大3~4まで。詰め込みすぎないこと。
最後のこれ、本当に大事です。
時間があるからって、むやみに詰め込むと後で痛い目を見ることになります。
私はもともと作業などを詰め込みすぎると疲れて、何にもやりたくなくなるので、最大3~4個と決めていました。
詰め込みすぎると、作業がぜんぜん終わっていないか、めちゃくちゃ明日にまわすことになるか、のどちらかになります。
終わっていないと、終わらないことがストレスですし、明日にまわす罪悪感とか憂鬱な気持ちが重なって、「また終わらない」というループが繰り返されるので、詰め込みすぎないことが本当に大事です。
特に休日の予定組むときとか、「休日なのに休めていない……」ってことになってしまうこともあるので、休む時間・何してもいい時間を予定として組み込むのもおすすめです。
中間報告
11/16
今のところめっちゃ続いています。
カレンダーに予定を入れて、作業中はTogglでタイムトラッキング。
どれくらいかかるのかがわかりやすいし、どれくらいやろうか、っていうのもわかりやすいです。
授業とかはもちろん、特に嬉しかったのは、小説を書く時間もうまく確保できていたこと!
この調子で英語学習の時間もちゃんと取りたいな、と。
今までは空いている時間にやるという感じだったので、予定には入れていなかったのです。
めちゃくちゃいい感じなので、この調子で続けていこうと思いました。
1か月やってみた感想
12/2
とりあえず、めちゃくちゃ作業効率が上がりました!
やることがちゃんと終わるし、前よりもいろんなことを一日のうちに入れることができている感じでした。
たぶんこの11月が一番いろんなことをやったんじゃないかな、って思うくらいには、いろんなことができた印象です。
それなりに休んだりしていたし、自分のやりたいことをやっているのに、やらなきゃいけないこともちゃんとやれた1か月でした。
これは、やってみてよかったです。
「これからも続けていきたいなぁ」と思ったし、正直難しいものでもありませんでした。
私の場合、前日までにわかっている予定は入れておくけれど、その日の全体の予定は朝に入れることにしていました。
自然とそうなったので、それがやりやすかったんだと思います。
ただ後半は、英語学習の時間は取れているけれど、小説を書く時間はあまり、という感じでした。
そのときの心情としては、「心の準備ができていない」「時間をとっても書けないことが割とある」という感じだったので、この辺は課題だったかな、と思います。
でも、英語学習の習慣が少しずつできているのが嬉しかったです。
タイムブロッキングで習慣化はできるし、やりたいことに時間を割けるし、やらなきゃいけないことも終わるという最高な方法でした。
ということで、1か月やってみて、大成功でした。
元々やっていたタイムトラッキングだけより、タイムブロッキングとの併用の方がいいと思います。
あと、途中からポモドーロテクニックを使わなくなったりしたけれど、一応25分区切りにした方がいいかな、と。
集中力は思っている以上に続かないものですから。
というのが、大学生の頃にやっていたタイムブロッキングのやり方、体験談でした。
社会人になった今、この方法でやるなら、先ほども書きましたが、休日が圧倒的におすすめです。
やりたいことややらなきゃいけないことを同時に片すことができるので、時間を区切って予定を入れこんでいきましょう。
「何にもできずに休日が終わってしまった……」ということがなくなっていきますよ。
タイムブロッキングを仕事に使うなら
ちなみに、私が就職した会社では、このタイムブロッキングとほとんど同じものを取り入れていました。
そんなこと知らずに入社したんですが、こんな偶然あるんですね。
お仕事として、取り入れるなら、その日にやらなきゃいけないことを挙げていき、優先度の高い順に並べます。
その中から時間があまりかからないものから、順に予定として組み込んでいきます。
イメージとしては、こんな感じです。
ただ、これは詰め込みすぎると、仕事が終わらなくなるので注意です。
定時までの時間と、実際に作業にかかる時間を把握しておかないと、「終わらない……」ってことが起こります。
はい、私の身には起こりました。
そもそもとして、作業慣れしていなければ、それにどれくらい時間がかかるか、わからないし、作業自体もゆっくりですし、いろいろ確認しながらになってしまうので、絶対に余裕を持って時間を入れた方がいいです。
「30分くらいで終わるかな」って思っていても、一時間かかることなんてあるあるです。
というか、途中で誰かに話しかけられたりしたら、そりゃ遅れます。
こればっかりは、仕方ないのです。
だから、時間はちょっと多めに見積もっておきましょう。
「〇時には終わります」と言ってしまってから、時間ギリギリになって「終わりませんでした……」は許されそうにないので、自分がこれくらいかかりそうだなって思う時間から+30分くらいにしておきましょう。
自分と、お仕事を依頼してきた相手のためにも、ね。
と、いろいろ書きましたが、タイムブロッキングはおすすめです。
タイムブロッキングを使って、やりたいことも、やらなきゃいけないことも、欲張りに全部やっていきましょう。
それでは、今回はここまでとさせていただきます。
今回もこの記事を書いた過程をテキストライブで配信しています。
気になった方はこちらから、または下記のリンクからどうぞ。
次回は、今年の振り返りや来年の目標等をお話しできたらな、と思います。
それでは、みなさん。おやすみなさい。よい夢を。