訳ありなこころ
遊び疲れて眠っても
学び疲れて眠っても
後悔するほど生きるよりはいいかもしれない
どんな最期を迎えるのか分からない不安を抱え少しずつ腐っていくだけの日々。
どうせ一度きりの人生ならもっと気楽に生きられたらよかった、ほらあの人みたいに。
どの人も私よりずっと幸せそうにみえる。
どんなに頑張り続けても報われることはなかった。
生きている意味を問うほどに疲れきってしまった。
虚しくなってしまった。
寂しくなってしまった。
大切な人を失ってしまった。
だけどそんな人ほど温かいのはなぜだろう…
ひと時でいい 今こうしてつながりましょう。
あなたの声を話しを聞きたい。
私は小さな声で応えます。
あなたを必要としている人たちがあなたを疲れさせたりしないといい。
近しいと思っていた人といつの間にか縁遠くなるさみしさ
第三者だった人と急にこころが繋がった気持ちになるうれしさ
近付いたり離れたりしながら散る時を待ちましょうよ。
どれだけ記憶を辿ってみても、あの時死んでいれば良かった瞬間なんかなかった。
そうじゃない?
どんなこともクソ真面目に頑張ってきたから後悔だらけだけれど、どうしてもっと優しく接してあげれなかったんだろうと後悔しないように自分と約束。
こんな風に思うまで長く生きたことを感謝するまでには至らないし、笑顔がかわいいと言われてた頃に死んでれば多少は劇的だったかな…多くの人に惜しまれて亡くなるなんて人生とはほど遠かったけれど…私だった身体に手を合わせ燃やしてくれる人がいることに感謝しよう。そんな孤独とここにいる。
あなたはどうかな?
あなたに子がいるならば孫がいるならば仲間がいるならば友がいるならば私よりは多くの人があなたが居なくなることを惜しんでくれる。
あの子よりマシだ。自分より辛い人たちは世の中にあふれてる。甘ったれるなもっと頑張れる。
もっともっとと自分を高い理想へと追い込んでいく私たち。
気を付けてね。
無事でよかったね。
よく頑張ったね。
綺麗じゃない、頑張れない、役に立たない、何も出来ない、そんなに自分を責めないで。
あなたは誰よりも何よりも大切な宝ものだよ。
私たち全員一つ一つの石ころだから、生きているものが欲しいものはきっとそんな分かりやすい温かさなんじゃないかな 違うかな…