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tumugi
2017年6月25日 09:31
感情的に生きて失敗ばかり相手を責めてばかりでかわいそう 長く長く一緒にいれば君と僕に特別な違いなんてないことが分かる 本当は長く一緒にいて知って欲しいんだ大切にするやり方が違うことも知らずに 僕は ひとりひとりを大切にしようと張り切ってひとりひとりとさよならしてばかりどうしていつも頑張り過ぎてしまうのかな ひとりは蛍ほどのぼんやりとした灯り目が絡む
2017年6月12日 09:57
生温かい羊水の中で眠り続けていた 薄汚いDNAで構築された血液が べったりと身体中に張り付いて離れない 気が付けば羊水は破られ 私は潰れながら胎内から放り出されていた 胸くそ悪かった 泣くしなかった 新しく知る事などないと知っていた 全てはへその緒から流され続けた血液の中にあった うんざりしていた 素知らぬふりで眠り続けていたら逃れられる
2017年6月7日 09:28
今という過去以上に生きてきた経過の凄み 誰にも内緒にしようか私だけの人生の強み まだ生きている腐り続ける身体と腐りきった心をここまで運んできたもの それはいつだって誰かの本音 発信された時間は無関係単純な感情と優しい音色ただそれだけに慰められてきた 私は気が済むまで口遊む うなだれて過ごす時知らない誰かの気持ちがしっかりと私に寄り添うまで
2017年6月1日 09:31
神はいないから創造されるのだろう 一つ許せば一つ自分が欠けてしまうそんな気がして 許してくれる誰かを求めてしまう 二つ以上の許されないこと三つ以上の許したくないことそんな事ばかり 傷付いた記憶を許すってどういうこと?誰のせいでもないそんな訳ない相手が存在して私は傷付いてきたのだ 記憶や経験を自由に消したりは出来ない だからつい想像してしまうのだろう