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スピードの話。
仕事ではスピード感が大事とよく言われます。
仕事がデキる人は総じてスピードが速いと言われています。
私は我が社では仕事が速いとの評価をいただいているので、どういった点に気を付けているか、どういったことを意識しているか、少しまとめてみました。
まず、一番大事なことは、情報収集です。社内のいろいろなことにアンテナを張り、あまり関係のない部署の人とも交流をしながら情報を集めておくことで、次の会社の動きやタスクになりそうなことを把握して、下準備のデータ収集やヒアリングなどをしておきます。
①:メールは見たらその際にリアクションする
内容を精査して返信が可能ならすぐ返信する。内容を精査する時間がなければ、いつまでに内容を確認して連絡しますと返信。内容を見たけど不明確な点があれば電話で尋ねる。としています。とにかく、なにかリアクションしておきます。
②:とにかく始めてみる
なんでもそうですが最初の第一歩を踏み出すまでが大変です。ですので、タスクをもらってどこかに一度おいてしまう前に何かしら進めます。私はまず勧め方を箇条書きでまとめることにしています。
③:初アウトプットは1日以内に行う・最初から完成品を作らない
資料作成などのタスクがあったとしましょう。もちろん情報収集しているのでデータなどの下準備はしてあります。なんなら叩き台はすぐにつくってあることも多いです。そして1日以内にひとまず大まかなフレームを作成し、方向性の確認をしてほしいと連絡します。そうすることで速さと正確性を印象付けることができます。
④:最後のディテールは上位の人にまかせる
8割くらいの出来の資料ができれば、依頼者に確認してもらいます。そして残りの2割の指摘をしてもらい、すぐに修正して提出します。
⑤:タスクはとにかく引き受ける
たくさんのタスクを並行することでシナジー効果があります。また仕事をたくさん抱えていると印象付けることで仕事が速いという印象にすりかえることができます。
⑥:デスクトップには進行中の案件のファイルをすべて開いておく
飽きっぽいので、少し進めては違う案件といった形で進めています。また、進捗をふと聞かれた際に前回より少しでも進んでいるのとまったく進んでいないのでは与える印象が違います。
⑦:サイボウズにはきっちりと予定を入れておく
時間を確保したいときは資料作成なども予定に入れて、他の予定が入らないようにしておきます。
要点をまとめると、
とにかく動く、ボールを持った状態を減らす、マルチタスクで進める、レスポンスは速く、といったことを意識し、仕事が速いという印象を与えるといったことになるでしょうか。
仕事が速いことのメリットですが、
①:とにかく仕事が集まる
②:仕事が集まることで経験値が増え仕事がますますデキるようになる
③:仕事がデキるので人が集まる
④:人が集まるので大きな仕事ができる
と、まあ良いことしかありません。
この法則が、ヒトだけではなく企業にも当てはまるのであれば、スピード感は大切な経営資源ということになるのではないでしょうか。
我が社の5SにSpeedを足して6Sにしていく必要がありそうです。
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