ツモ

組織の変革屋さんです。現在はとある企業にて変革を進めています。中小企業診断士でもあります。 Twitterはこちらです→https://twitter.com/san_tumo

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  • Make Future

    自分のミッションでもある会社の変革について、考えさせられるnoteをまとめました。

  • ポジティヴシンキング

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なぜ、中小企業診断士を目指したのか。

夢のない男、診断士を知る。私は大学卒業後のモラトリアムを経て、25歳で遊技業界向けに特化した顧客管理システムのメーカーに就職しました。大学生時代からこのくらいの年齢までは、恥ずかしながら全く将来のビジョンや夢などはもっておらず、気分の赴くままに、言い方をかえれば行き当たりばったりで時間を浪費していました。 これは後悔しているというわけではありません。この時に違う道を選んでいれば今どうなっているかはわからないので、考えても仕方がないと思います。ただ、子どもたちにはやりたい事は

    • 変革屋流 ファシリテーション術

      今回は少し変わったファシリテーション術を公開します。 通常のファシリテーションスキルは身に付けたという人も多くいると思います。しかし、中小企業で実際に組織を動かしていこうと思ったときに、いわゆる一般的なファシリテーションを行うだけでは組織は動きません。真っ当なファシリテーションをやれどもやれども周りは動かない…イライラは募るばかりではないでしょうか。 そんなジレンマを抱えた方には一度見て頂きたく思います。 私は変革屋として勤務先で様々な会議のファシリテーターをつとめてい

      • ポジティヴシンキング・③

        ポジティヴシンキングワールドへようこそ。 ポジティヴシンキングについての考察をお伝えする企画の4回目です。 第一回 : ポジティヴシンキング・前書き 第二回 : ポジティヴシンキング・① 第三回 : ポジティヴシンキング・② 前回までで、ポジティヴシンキングとはどういったものは大体明らかになってきました。 簡単にまとめると、「目標」に向かって進むこと、その際に、過去をすべて「自信」へと変えていく考え方が「ポジティヴシンキング」であります。 詳細は、上にリンクを貼って

        • 立ち回りの話。

          今の勤務先につとめてもうすぐ1年5S委員会の立ち上げや、生産管理システムの最適化プロジェクト、受注生産から計画生産への移行プロジェクト、生産効率5%向上プロジェクトなどいろいろ楽しい仕事をやらせてもらっていて、非常に恵まれた立場にいます。 給料下がったけどね! 従業員100名で年商は30億そこそこの規模の会社だけど、今まさに変革期を迎えており、その中で変革の中心的存在でいられることは圧倒的に楽しいし、もし、変革に失敗しても今後の人生を考えるとかけがえのない財産になると考え

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        なぜ、中小企業診断士を目指したのか。

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          人を育てる話。

          みなさん、育ててますかー?何をって人をです。 社会に出て数年たって後輩が入ってきた人もいるでしょう。お子さんを一生懸命育てている人もいらっしゃいます。 先生として教鞭をとり学校で生徒を育てている人も、高校生でも部活などをやっていれば後輩を育てることもあります。 では、人を育てるってどういうことなんでしょうか。少し考えたいと思います。 人は人を育てるのが好き!?学生の頃に部活をやっていた人は、新入生が入ってくるのを楽しみにしていたのではないでしょうか。それは、後輩が入ってき

          人を育てる話。

          伝え方の話。

          少し前にとあるレッサーパンダの 「たとえ相手にとって耳の痛い内容であっても、本当に相手のためを思って真剣に考えたことであれば、それは相手に伝わって距離がぐっと縮まることがあるな。伝える内容が論理的であっても、そこに情熱(パッション)を込めて伝えることで、相手の感情を揺さぶって行動を促すことができるど」 というツイートを見て、思うところがあるので簡単にnoteにまとめてみよう。 昔、といっても5年ほど前の私はロジカルモンスターだった。 自分ではその自覚はなかったのだが、当

          伝え方の話。

          ポジティヴシンキング・②

          ポジティヴシンキングワールドへようこそ。 ポジティヴシンキングについての考察をお伝えする企画の3回目です。 第一回 : ポジティヴシンキング・前書き 第二回 : ポジティヴシンキング・① 未来志向とはこれまでの第一回、第二回で書いてきたように、私はポジティヴシンキングとは、未来志向であると考えています。 未来志向をひとことでいうと「未来にフォーカスする」ことです。 過去にとらわれず、しっかりと未来のために、自分の持つリソースをできるだけ未来に注ぎ込む、そのための思考

          ポジティヴシンキング・②

          ポジティヴシンキング・①

          こんにちは。ポジティヴシンキングワールドへようこそ。 ポジティヴシンキングの考え方を本形式でお伝えする企画の2回目でございます。 第一回 : ポジティヴシンキング・前書き 第一回の最後で、ポジティヴ=「未来志向の考え方」であると書きました。また、「楽観的」や「プラス思考」と混同しないで下さいとも書きました。 ですので、今回は本題のポジティヴ=未来志向の前に「楽観的」や「プラス思考」について少し考えたいと思います。 楽観的とはまずは「楽観的」について。 楽観的:物事を

          ポジティヴシンキング・①

          ポジティヴシンキング・前書き

          私はTwitterではポジティヴシンキングを標榜しています。 私はポジティヴシンキングにデメリットは無いと考えていますが、世の中には色々な価値観があり、ポジティヴが必ずしも「いつも正解ではない」と思っている人も一定数いることを感じています。 それでも私はポジティヴは「いつも正解」だと思っており、ポジティヴシンキングは人生をより良く生きるための普遍的な真理の一つだと信じてやみません。 そこで、もっと世の中をポジティヴに染めるべく、ポジティヴシンキングの考え方をお伝えしていき

          ポジティヴシンキング・前書き

          集中力の話。

          仕事をしていくにあたり非常に重要な集中力。 子どものころよく親や先生から「君は集中力がない」とか言われなかっただろうか。私は周りに集中力がないと思われているはずである。だけど、私自身からすれば集中力があると思っている。このあたりのギャップから考察をひろげていこう。 まず、このギャップの原因として考えられるのは、端的に言うと集中力に対する切り口が違うということになるだろう。「長短」という切り口と「高低」切り口の違いである。集中力を高低で測る人もいれば、長短で測る人もいて、ど

          集中力の話。

          スピードの話。

          仕事ではスピード感が大事とよく言われます。 仕事がデキる人は総じてスピードが速いと言われています。 私は我が社では仕事が速いとの評価をいただいているので、どういった点に気を付けているか、どういったことを意識しているか、少しまとめてみました。 まず、一番大事なことは、情報収集です。社内のいろいろなことにアンテナを張り、あまり関係のない部署の人とも交流をしながら情報を集めておくことで、次の会社の動きやタスクになりそうなことを把握して、下準備のデータ収集やヒアリングなどをしておき

          スピードの話。

          モチベーションの話。

          これからの社会では、人のリソースがこれまで以上に必要になってきます。Webなどを見てもモチベーションが上がらない従業員に関する内容や、上げるためのコツのようなものを見かけますが、どれもあまりしっくりこないので、モチベーションについて少し考えてみました。 モチベーションとは?よく聞く言葉ですが、日本語にすると「動機付け」という人と「やる気」という人もいます。「意欲」なんて言うこともあります。Wikiや辞書を調べてもなかなか判然としません。ですが、モチベーションという言葉の定義

          モチベーションの話。

          賃金の話。

          皆さんがお勤めの会社はどのような賃金制度でしょうか。賃金制度は大きく分けると年功序列型と成果報酬型に分かれます。 私は、年功序列制度は今の社会をとりまく環境に適応できているとは思えません。制度が日本的経営の象徴と海外で紹介されるように、そもそもがグローバルスタンダードからはかけ離れてしまっています。 年功序列制度は終身雇用制度とほぼ一対として考えてもよいと思います。 戦後、日本が経済復興・成長を遂げていく中で、国も企業は優秀な人材が必要でした。そのために終身雇用制度で定年

          賃金の話。

          コミュニケーションの話。

          伝えること、ではなく、伝わっていること。 会社勤めをしていると一人で仕事をするという状況はなかなかありません。複数人で仕事にあたるのが一般的です。その複数人が共通目的・貢献意欲・円滑なコミュニケーションを持っている集団を組織と呼びます(ここ、中小企業診断士試験でも出ますよ)。 コミュニケーションと言えば、どういったイメージを持たれるでしょうか。情報の伝達のようなものを思い浮かべる人も多いかと思います。ですが、英語の「communication」の語源は、ラテン語の「comm

          コミュニケーションの話。