「この二つが揃っていれば成功への道は開かれる」
---人生のレシピ---
自分の情熱を本気で
注げる仕事であること。
そしてお客さんにとって
大きな価値を提供できるかどうか。
この二つが揃っていれば
成功への道は大きく
開かれていると思って間違いない。
ジェフリー・ベゾス
------Mメッセージ-------
毎日、毎日、同じ仕事をしていても、
その仕事を楽しみ、情熱を注いで
いける人と、そうでない人では、
仕事に差が出てくるだけでなく、
人生にも大きな差が出てきます。
仕事をする能力や技能には
それほど差がなくても、
仕事に対する考え方や姿勢に
ちょっとした差があることで、
ある人はそこにずっととどまって
しまい、
ある人はどんどん成長していける
のです。
仕事を楽しめる人の考え方は、
たとえば、毎日行っている
ルーティーンワークのような仕事を
普通2時間かかるとしたら、
嫌々やっても2時間、
楽しくやっても2時間と考え、
その2時間をいかに楽しむか?に
意識を向けるのです。
昨日よりも時間を短くする方法は
ないだろうか?とゲーム感覚で
その仕事に取り組み、
改善や成長を楽しめるのです。
人間の脳には新脳と旧脳が
ありますが、
新脳の方では、理性や知識が
しっかりと詰まっていて、
「Have to」の義務感に支配されて
います。
そして、旧脳の方には、
本能的な要素が入っていて、
やりたい、楽しみたいという
「Want to」という感覚があります。
現代人は新脳がどんどん発達し、
新脳ばかりを動かし、
旧脳の動きが鈍くなっています。
旧脳が「楽しみたい」と思っていても、
その気持ちを押し殺して、
新脳の「やらなければ」という理性だけで
仕事をしていると、
脳は矛盾を起こし、やる気や情熱が
薄れてしまうのです。
「仕事を楽しむ」という言葉自体に
「不謹慎」だと感じてしまう人は、
特にこの旧脳の働きを活発にしましょう。
あなたの「Want to」の心の声を
聞いてみましょう!
アメリカ最大手の
オンラインショッピングサイト、
アマゾンの創業者にしてCEOである、
ジェフリー・ベゾスは
子供の頃から非常に好奇心が
旺盛だった。
電気アラームを使って自分の
部屋に警報機を作ったり、
家のガレージを理科の実験室に
改造した。
高校ではコンピュータに
興味を持ち、熱中する。
大学卒業後、
金融関係の会社に就職。
30才、彼はインターネットが
異常なスピードで普及している
ことに気づき、
会社を退職し、
インターネットを
利用したビジネスを始めた。
一軒家を借り、4人の従業員と
ガレージで会社を興した。
彼は5年間は赤字の事業になると
覚悟していた。
最初の売上は1週間で100万円。
2ヶ月後、200万円。
5年後、
事業は拡大したが、
膨大な負債を背負った。
そして、8年後、
彼の会社はついに利益を出した。
現在、従業員は2万人を超え、
売上は1兆円を超える
企業になった。
彼は言う。
「仕事は楽しい」と。
彼は教えてくれる。
「私は楽しむことが、
難しいことをするのに大事な
要素であると信じる」と。
楽しむから情熱が溢れる。
楽しむから人が集まる。
楽しむから知恵が出る。
楽しむから夢が叶う。
楽しむことが仕事。
楽しむことが人生。
人生は素晴らしい。