「失敗が保証されている戦略」

---人生のレシピ---

　最大のリスクは、
　一切のリスクをとらないこと。

　非常に変化の早い世界で、
　唯一失敗が保証されている戦略は
　リスクをとらないことだ。

　　　　　　　マーク・ザッカバーグ

------メッセージ-------

私たちには「安定のニーズ」と
いうものがあり、

人は安定を求めます。

リスクを避け、
安定した人生を送ることに
注力してきました。

しかし、今や、
安定を求めること自体、
変化を求めないことであり、
世の中の変化に対応できないという、
リスクを生む時代となっています。

いつの世も、
強い者が生き残るのではなく、
変化に対応してきたものが
生き残っているのです。

これからは、
リスクを避けることが
最大のリスクになるのです。

これまで、企業やビジネスモデルが
30年ぐらい安定してきた時代が
ありました。

これからは「変化」し続ける
ことで安定を図らなければならない
時代です。

わずか２、３年で、
世の中のサービスやビジネスは
どんどん変わっています。

スマートフォン、「iphone」が
日本で発売されたのは、
2008年7月11日です。

「Facebook」の日本語版が
スタートしたのが、
2008年5月19日です。

当時はもの珍しいという感じで
しが、今では当たり前に。

あなたのまわりの人々の生活や
仕事のパターンも
日々、変わっていませんか？

「変化」にはリスクが伴います。

「リスクをとらない」ということは、
「変化しない」ということになり、
存続できないことになるのです。

変化とは成長すること。

生きるとは成長し続けるということ。

成長することで存続し続けましょう。

コンフォート・ゾーンを
飛び出して、

チャレンジゾーンで
生きていきましょう。

大学在学中に創設した
ソーシャルネットワークサービス、
FecbookのCEO、
マーク・ザッカバーグは、

父からパソコンを買ってもらった
ことがきっかけで、

プログラミングに興味を持ち、
マニュアルを買って、
独学でマスターした。

彼は中学に入るとゲーム制作が
出来るほどの技術を身に付けた。

高校ではハッカーとして有名に。

彼のプログラミングの腕は
企業も注目した。

19才、友人と音楽再生用の
フリーソフトウェアのサービスを
始める。

マイクロソフト社などから
オファーもくるほどの出来だった。

彼はハーバード大学に入学し、
コンピュータサイエンスを専攻。

そこで、大学で同じクラスを
履修している他の学生のリストを
参照できるソフトを開発することに。

学校内では人気のサイトとなる。

さらに、大学内に特定した、
ランキングサイトのような
画像格付けサイトもつくった。

人気は爆発的なものになり、
大学側のサーバがパンクする
ほどだった。

大学は彼のインターネット
アクセス権を無効にした。

そしてプライバシーや知的財産の
規約に違反したとして処罰された。

しかし、この経験がある「システム」を
開発する大きなきっかけとなる。

彼は自由で公然とした情報の
利用を可能にすべきと
考えていたことを主張する。

学生からは絶大な支持を得た。

彼の情熱は友人と共に
新しい「システム」への
開発へと向かった。

そのシステムはお互いの情報を
自由に所有でき、

学校内では掲示板になるだけでなく、
友達同士の連絡手段の中心を
担うようになった。

そして、全米の学生に
支持されるようになった。

その素晴らしいシステムの名は
「Facebook」。

彼は4名の友人のそれぞれの才能に支えれ、
Facebookを事業として立ち上げた。

大学は休学し、その1年後、中退する。

22才、Facebookはサイト上で
友人が何をしているかを一覧で表す
「News Feed(ニュースフィード)」
の機能を開発。

現在、facebookの利用者は8億人に。
1日のfacebook利用者は5億人に達している。

2010年、経済誌フォーブス誌が発表した
「世界で最も若い10人の億万長者」の
第1位に25才の最年少でランクインする。

推定総資産額は約40億ドル。

推定総資産額175億ドルで
世界長者番付で14位。

彼は事業だけでなく、
社会貢献活動として、
米国の公立学校に1億ドル(約85億円)
寄付をする。

「僕がやりたいのは会社を
　経営することではありません。
　世界をより良い方向に
　変えていくことです。
　フェイスブックはその手段です。」

あなたの直感を信じよう。

あなたも変えていこう。

リスクを恐れず。

安定を求めず。

変化しよう。

成長しよう。

あなたの情熱で。

人生は素晴らしい。