「自分を信じる力が運命を切り開く」

---人生のレシピ---

　この手はいつか
　偉大なことを成し遂げる
　かもしれない。

　この手はいつか
　驚くべき仕事をする
　かもしれない。

　橋を架けたり、病人を治したり、
　ホームランを打ったり、
　魂を揺さぶるような
　小説を書いたりするんだ。

　この手はいつか
　運命を変えるかも
　しれないんだ。

　　チャールズ・モンロー・シュルツ

------メッセージ-------

人間の可能性について
考える時、

それは本当に無限である
ことを知ります。

その人の表面に現れている
能力はわずか10％以下。

人は能力を90％も潜在的に
眠らせています。

その能力を眠りから覚ませ、
引き出してくれるのは、

あなたやあなたを大切に思う人
の信じる力です。

自分を理解してくれる友や先生や
コーチやメンターの言葉が、

あなたの中で眠る「巨人」を
目覚めさせてくれるのです。

あなたは目の前にいる人の
可能性をどれぐらい信じられますか？

目の前にいる子供が、
50年後に世の中に貢献する
素晴らしい人物になることを
想像できますか？

マザーテレサやガンジーのように
ネルソン・マンデラや
ダイアナ妃のようなる、
その可能性を秘めていることを
信じていますか。

人の可能性を信じる力は
自分の可能性を信じる力に比例します。

彼らを指導した、世界No.1コーチの
アンソニーロビンズは、
自分を信じることで
壮絶な自分自身の人生を切り開いて
きました。

彼は自分を信じる力によって
奇跡を起こしてきたのです。

だから、人の潜在能力を心から
信じることができるのです。

まずは自分を信じる力を
鍛えましょう。

あなたが自分を信じていなければ、
あなたは誰かを信じることができません。

「信じる」ことが、能力を発揮する
　最高のレシピなのです。

あなたの人生を変える、
その大切な「機会」をいつでも
ちゃんと受け取れるように
準備しておきましょう。

アメリカの漫画『ピーナッツ』で
おなじみのスヌーピーの生みの親、
チャールズ・モンロー・シュルツは、

幼稚園のお絵かきの時間に、

「将来、画家になるかもしれないね」

と、先生から褒められた、
その一言が人生を決めました。

そのたった一言が彼の才能を
開花させたのです。

彼はやがて漫画家になることを
決断します。

そして、10代から漫画を
書き始め、

高校卒業後は雑誌への
漫画の投稿を始める。

25才、投稿を続けていた漫画が
地元新聞社へ掲載される。

そして、
ついに連載されるようになった。

彼の漫画の人気は次第に高まり、
アニメ化にもされた。

以後、50年間、彼は掲載を続け、
彼の漫画は世界中の新聞に掲載
されるようになった。

漫画のタイトルは「ピーナッツ」。

主人公のチャーリー・ブラウンと
スヌーピーが大人気となり、
掲載紙は2000誌に到達し、
ギネスブックにも認定される。

世界75カ国・21言語で
3億5500万人以上の読者を
持つと言われている。

彼の絵はあのルーヴル美術館で
展覧会が開かれた。

彼はアメリカの漫画家にとって
最高の栄誉であるリューベン賞を受賞。

77才、ガンでこの世を去る直前まで、
彼は「ピーナッツ」の原稿を
描き続けていた。

彼の死後、アメリカ合衆国議会から、
民間人に授与する最高位の勲章である
議会金章が贈られた。

才能とは自分を信じる力。

その力は情熱に火をつける。

情熱は可能性を最大に引き出して
くれる。

あなたのことを思いっきり
信じてみよう。

あなたの可能性を心から信じよう。

あなたはあなた自身の最高のメンター。

あなたの信頼があなたの運命を
変えてくれる。