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VCJマクロを丁寧に解説 MRG vs ZETA AC フラクチャー


VLR.gg

はじめに


この記事は商用利用を除いて自由に使って構いませんが転載する際はURLと記事名を記載するようお願いします。
また使ったよーってことがありましたらコメントしてくださるとうれしいです!

この記事は主にマクロ面を中心に、試合内で行われていそうなコールを想像しながらそれぞれのIGLの思考を考察している記事です。

そのため構成やセット自体には焦点を当てずとっさの判断などどちらかと言えばミクロに近い面にもフォーカスを当てます。

セットの紹介などをしている記事はありますがIGLのコールなどを考えてる記事が少ないため(そもそも妄想になってしまうからかも。。。)書きました。

よくある考えてることを話しながらランクの大会版と言って差し支えないです。

全ラウンド解説しているため分量が多く、すべて読むとしたら試合映像を見ながらをお勧めします。
なげーよ!!って人は星がついているラウンドだけでも試合を見ながら見てくれると嬉しいです!!お互いの対策が光ったラウンドに★をつけてます!

IGLの考えそうな内容について、もし自分だったらを妄想している記事ですので信憑性は低いことをご承知おきください。
ここちがくね?っていうところがありましたらコメントの方もしよければお願いします。
※フラクチャーは6:20:20からです


記事の前にフラクチャーの基礎について次の動画を見るとこの記事の理解が深まると思います。現役コーチであるFENNEL Eulerが解説している神動画です

前情報

ZETA ACはRC戦フラクチャーではDEFで強気のエリアテイク+詰め切って挟んでリテイクなどかなり強気のプッシュを見せていた。

このことからMRGは挟みを防ぐため攻めでは早めのセットが目立った

またZETA ACは守りでのコンセプト1-4配置は1側はサイトで1キル持って行って死ぬか引けたら引く 4側は強くエリアを守ることができるというのが強みの一つ
またファストリテイクもしやすい(4側は裏詰めてct2 裏2のリテイクなど)

IGLは ZETA ACは lefiedot MRGはreitaかtonboかどっちからしい

コーチはZETA ACがjuniorコーチ MRGはateコーチです 

構成とフラクチャー


ZETAのチェンバー入り構成

フラクチャーは守りで1-4配置をとることをZETAはコンセプトとしている。

よって1側がサイファーだとサイト中で1キルして死ぬという苦行を強いられる。(守りのTonboはたまにその面が見られたと思う)

チェンバーならばなんと1キルして安全に引くことができる。
もちろん戦える場所は限られてきてしまうが1側でチェンバーを置いてFBを取れれば2イニシの5v4リテイクだ。スキルリソースも勝っている最高の状況。

これがチェンバー構成の大きな強みだと思う。

コメント欄を見ているとチェンバーはLazリスペクトだのなんだのと言っているが少しあるかもしれないがほぼ関係ない。チェンバーの強みはヘッドハンターでもツールドフォースでもない。

一方でMRGのサイファー構成


チェンバーと比べると引くことはできないがTonboなら1キルしてくれるだろうし、なんなら全員殺せる。

またチェンバーよりもエリアに対する影響力が断然高い。

どちらにしろ1-4配置というのが一つポイントとなる。

前半 ZETA AC DEF vs MRG ATK

1R ZETA AC 0 - 0 MRG


・初動
サブリス側

MRGはアーケードからのBスプ
ZETA ACはパラボラ ドローン+チェンバーでクリア

Tスポーン側

初動ケージとカメラで詰めを見ていた+ブリムがTベースにいることから初動詰め警戒→初手詰めでサイファーが死んでもブリムがダブルラークができる


・中盤
パラボラクリア+スキルからアーケードにブリーチ・レイズ・テホ確定
ZETA ACは早めの判断でBメインプッシュ(ブリムのメインモクでプッシュがサプライズ)
メインは詰め対策であったことから上手くキルをとることができた。

MRG WIN

2R 0-1


・初動

ZETA AC 5Bスタックでアーケードプッシュ

MRG Aメインサイファーオンリーでテイク(ケージカメラで音はだす)
サブリスはドライでスタンカウンター

(恐らくメインいたらメイン挟みorローテート)


・ポストプラント

ZETA ACは詰め切ってパラボラからリテイク

MRGの斜線+滅茶苦茶反応のよいアフショでアンチリテイク成功

MRG WIN

3R 0-2


  ・初動

MRGはTonboが1stで見せたメイン詰め待ちのセット+セカンドのパラボラカウンター配置
アーケードスモークもありB側の情報はあまり取れなくする。

それに対してSolluzyがスモークを抜けたことでアーケードフリーをZETA ACが取れた。

ZETA AC はチェンバーを1とする 1-4配置で4側のAでは
Aメインカウンターを狙った配置(スキルは撃っていないので位置はかなり適当な予想※知っている人いたら教えて)

Aメインカウンター?スキルは知らんけどこんな感じか

・エントリー


MRG パラボラセット
ZETA AC カウンタースキル この数秒後にはメインにブリムモロも入った

この二つのスキルがほぼ同時に入った。

エントリーのレイズがネオンを殺しスキルでMRGのブリムが死んでトレードで4v4

パラボラとレイズの分断に成功したためZETA ACはファストリテイクを試みた。
それに対しreitaがモロトフ+TENNNの素晴らしいアフターショック+追い打ちのテホドローンによってファストリテイクを阻止。

アンチリテイクスキル

・ポストプラント

ZETA ACはファストは失敗。4側で止められなかったうえファストもできないとなってしまった。

スキルトレードは若干MRGがリソースを吐いたもののほぼ互角
ZETA ACはリテイクにドローン・フラッシュ・アフショのみ

MRGはアンチリテイクにフラッシュ・テホスタンのみ 

リテイクはTonboがドアを開けたりなど色々あったが細かいミクロの部分のため省略。

ただプラント位置がメインから見える位置であったことがかなり大きい。

メインから見えるプラント

MRG WIN

4R 0-3


・初動

ZETA AC 傾向が変わったAメインテイク スキル自体はスモークのみ。スタンなどはカウンター

MRGは詰め待ち。ZETA AC vs RCのフラクチャーはZETA ACが守りでかなり詰めを見せていたのでそれの対策が今のところ全ラウンドで感じられる。


・中盤

AパラボラをZETA ACがドローンでクリアされたのに対してMRGがAメインドローン

恐らくMRG目線パラボラプッシュ読みのメインクリアか?

ネオンがいることが分かった。

ここからは妄想だがMRGのIGLはブリムスモークの異様な返しの速さ+ネオンが一人で詰め待ち+パラボラはすでにZETA ACがクリアしていたことからブリムモク+ネオンオンリーでA1-B4配置と読んだのではないか。

MRG IGLの脳内(完全な予想のため間違ってるかも)

もし詰め待ちだとしたらナイフを持って歩いていたAbsolの説明がつかないため恐らくスモークがはれたらドライorスキルでメインテイク。Tonboがラークの形をとろうとしたのではないだろうか。

それにうまい具合にかみ合ったZETA ACのプッシュだった為当たり合いでは武器差で勝利となった。

その後は特になし。

MRG WIN

★ 5R 0-4


・初動

MRGは1stと同じセット
メイン側は1stでも見せた詰め待ち

サブリスも1stとほぼ同じスキルセット

ZETA ACは4-1配置
Solluzyがオペレーター 4サイトでも負けているため取り敢えずピックが欲しいか。 5v5リテイクはウルト量的にも厳しそう

初動のスモークはRC vs ZETA AC戦で見せたサブリスプッシュのものであった。
ただし配置が大きく異なっておりRC戦では2-3であったのに対して、この場面では4-1配置である。
これはおそらくこのスモークを出してMRG側が少ないと読んでピークしてくるのに対してブリーチスタンなどを入れてカウンタープレイをしたかったのではないか。

一方でMRG IGLは恐らくサブリスプッシュと思いで挟まれるのを防ぐためアーケードをレイズウルトで突破することを選択したと思われる。

ZETA ACの読みの方が一つ上手だがabsolのレイズウルトによって正面突破されてしまった。

RC vs ZETA AC 4R

テホがショーストッパーで死亡・スキルトレードでサイトテイク完了


・ポストプラント

ショーストッパーによって4v5リテイク
ZETA AC側がポジションをつぶせるスキルがアフショしかなく少し厳しいか
それに対しMRGはカウンタースキルはレイズグレ・アフショ・ブリーチウルトがあるためそこそこ強い

チェンバーのサブリスプッシュに対してtennnがブリーチウルトをサブリスへ

RC VS ZETA AC 4R

もちろんMRG側は視認でブリムネオン+スキルでブリーチ+デスでテホが見えていためコミュニケーションがよくとれていればウルトは撃たなかったかもしれない。

しかし初動のスモークの段階で挟みであると予想したことからレイズウルトで正面突破するというコールが入っていそうな場面である。

また情報が取れたタイミングはちょうどファイトタイミングでコミュニケーションが難しいタイミングだった。

コミュニケーションエラーの結果かtennn目線ではネオンブリムくらいしか認識できていなかったとしたら挟みリテイクが多かったvs RC戦のZETA ACへの対策+コールを踏まえればウルトを切ったことに違和感はない。
コメント欄では批判が目立っていたがMRGがZETA ACに対してしっかり対策していたことが伝わる場面であったのではないか。

このラウンドはブリーチウルトに素早い反応を見せサイトリテイクしたZETA ACがサイトリテイクを成功させた。

ZETA AC WIN

6R 1-4


・初動

MRGはZETA ACがここまでほぼ初動プッシュを見せてない+1-4配置が多いことからこの試合で何度も見せているBコントロール
ただしこの場面ではメインのサイファーが今までと違いかなり早く侵攻

1st 5stでみせたBコン

チェンバーが見えたので1と見てテホスキル+メインとの挟みでチェンバーをキル


・ポストプラント

ZETA ACのリテイクスキル

この構成や配置の一つの魅力のファストリテイクを上記のスキルでZETA ACが試みた。

MRG アンチリテイクスキル

対してMRGはサイファーウルトで配置をみてカンティーンにスタンとブリムウルトを合わせ、CTはレイズがプッシュ
ファストリテイクを潰す形ができていた。

その後はMRGが撃ち合いを制した。

MRG WIN

ZETA AC TO


ここでは前半の総括とTOの内容を考える。

前半MRGはかなり詰めを警戒しつつサイトテイクをしている。
またファストリテイクに対してはしっかりとした対策であったりアドリブのスキル返しがものすごくうまく刺さっている。ベテランの底力がでているのだろう。

ZETA AC目線では4人のサイトに来てもつぶされてしまいファストリテイクにもスキルが帰って来る状況で少し後手に回ってしまっている。
またMRGはかなり緩急がついていて4Rのゆっくりとした展開と思えば、5R6Rの早い展開をしてきている。
完全にレイズテホブリーチのスキルで取り切られてしまっているのでかなり辛そうだ。
また1側が1キルもできずとなってしまうとシンプルな4v5リテイク。
テホスキルの遅延なども入り少ししんどい。

7R  1-5


MRGの動きがかなり面白い
TO後特にエコの時は思い切った動きをしてくることが多い。
また2連続でアーケードラッシュをされていることからもMRGはZETA ACにその印象があると考えたのだろう。
またZETA ACにBメインが少ないことは前のラウンドまででばれている。

このことからBコンへのカウンターでZETA ACがメインプッシュをしてくるという読みでBコンフェイクのレイズをTベースにおいてブリムと詰め待ちしている。(サブリスプッシュも怖いためtennnは直ぐにTベースへ避難)

BコンフェイクAメイン詰め待ち

対するZETA ACは特に詰めずCTでどちらに来てもいい感じになるように待機。
恐らく5v5でリテイクをすればスキル量自体は絶対に勝てるのでエコではあるがそれを狙った形だろうか。

ここからはただの予想だが、プラントフェイクが入ると思ったがそのまま設置したためファストリテイクとはならずだったのではないだろうか。(ただこの後のラウンドでもプラント後にリテイクもみられる。)
5v5リテイクしたかった可能性もあるのであくまで予想ではあるが。

その後はMRGがうまく対応した。

MRG WIN

★ 8R 1-6


・初動
このラウンドはBコンの配置が今までメイン側にいたブリムがサブリスへ合流した。

恐らくATEコーチはTOでBコンカウンターの詰めに関して話したのだろう。

これも先ほどと同じでメイン詰め警戒で、先ほどは武器差があるのでばらけて配置したものの今回はメインにレイズを置いたとしても挟まれたら厳しいのでサイファーがメイン側を管理し詰めが来たらアーケードを押すという形になった。
これはメインテイクの時は2~3人は少なくともメインにいるし一般的にはそのエリアにある程度の時間滞在するためアーケードは人が少ないからだ。

対するZETA ACである。
juniorコーチはATEコーチがとってくるであろう対策を読んだ対策をした。

まず配置が1-4から2-3配置となった。
これは先ほどからチェンバー視認で一気にサイトテイクをMRGが見せていたからだろう。チェンバーサイトにウルトがあるブリーチとネオンを置いた。
これによりアーケードに来た時チェンバー1だと思った敵を入れ食いできるからだ。

またBメインが少ない事・サイファーがメインを初動で管理していたこと(ブリムがメイン側にいることはZETAはあまり気づいていないかもしれない。6Rではブリムはアーケードへ周っていた。)を前提とした対策だ。

まずBメインテイクをする。その後MRGがメインテイクにカウンターでアーケードテイクに対抗するため、そのエリアを即座に放棄してアーケードのカバーに向かった。(もしくはBメインコントロールのスキル量からA1だと予想してMRGがAに行くから即Aに寄る)おそらくここまでが計画済みだと思われる。いずれにしてもBメインをホールドする気はなかった。
(TOのアドリブだけではなくある程度この戦略を取ることは練習済みだったかもしれない)

まずはメインテイク
その後アーケードに来る敵にカウンター

マクロ的な面で言えばZETA ACの完璧な読み通りだ(アーケードに来ればブリーチウルト Aなら即寄り)。juniorコーチ本当に恐るべしだ。

結果的にはブリーチウルトが完璧には刺さらなかったもののこの完璧なIGLを見るのはすごく面白いし楽しい。

ちなみにアーケードにものすごくいるのが見えた時点でドロッププッシュもしている。これはサイファー+少なくとも3人見えたためでエリアを広げる判断だ。
地下側にMRGが逃げていたもののサブリスへ逃げていたら挟めていたためこれもよい判断と言えるだろう。

またTonboはアーケードにブリーチウルトが来たという報告と、Aメインプッシュがないことから即座にAラークに切り替えている。
これもまた素早い判断で流石だ。

この後はtennnが強かったのでMRG WIN

9R 1-7


・初動

形としてはMRGはデフォルト展開

ZETA ACは1-4配置に戻した

パラボラはスタンカウンター

MRGは初動ドローンで少なくとも3人はパラボラに見えたことから、メインとアーケードを押す判断。

対してZETA ACはネオンがドローンの後続がいないことを確認して、即座にエリアを捨てる判断。
Aメインを押して結果的にかなり良い形でトレードが取れた。

フラクチャーは特にAサイトはパラボラが多いときはメインを押す
メインが多いときはパラボラからメインを挟むなど押し引きの判断が求められる。

その点、パラボラはドローンを壊して後続がいないことを確認+相手のドローンに多くの人数がばれたことから相手が来ないと判断して即座にメインに切り替える判断の速さがものすごく早く、 それにうまくはめられてしまったのがMRG側だった。
(パラボラのエリアは多くの人数がばれたため攻めとしてはその直後にドライ侵攻は難しい→しばらくはこちらのエリアなのでエコでホールドする価値は薄い)

このラウンドはHoneyBunnyが目立ったがZETA ACのIGLが光っている。

ZETA AC WIN

10R 2-7


・初動

MRGはレイズ・ブリーチとサイファーの位置を変えたBコン
何度も同じBコンを見せているので配置を変えることで対策されずらくした。
実際今までのラウンドではBタワーにスタンのみのレイズエントリーであったためショットガンで角待ちの危険性などもある。

ZETA ACは一回もタワーキープをしていないのでそろそろやってくるだろう読みのタワーつぶしのスキル+配置変えのアクセントといったところだろうか。

対するZETA ACは今まで1配置がチェンバーであったのがブリムになった。

個人的な予想としてはMRGはBコンをかなり何度も擦っていてそれに対するカウンターをZETA ACは見せた。
また先程のラウンドでMRGがパラボラにドローンを回した。※8R参照

このことから3R以降見せていないパラボララッシュからのAスプを読んでパラボラに引けるチェンバーを置いてメインは3人で強めに。
パラボラが見えた場合メインを挟まれないように押し切るといった作戦が想像できる。

パラボラはすぐに安全に引けるキャラクターが必要なためチェンバーとなったのだろう。(もしドローンでチェンバーが映っても1-4配置を見せている関係上そのままAサイトに引き込める状況でもある)


・エントリー

MRGとしては今まで1-4配置ではアーケードチェンバーが多かった為、チェンバーが見えなかったことからCT側orメイン側に多いと予想。
アルマゲドンをCTにレイズのドローンをBメインに流してエントリーした。

ここでZETA ACが見せた対応は見事であった。

青い印のスモークがZETA ACのものだがアーケードスモークにつながる形でCTスモークを焚いている。
tonboとしてはタワーから逃げてサイトにいるやつを殺しに行きたかったタイミングのためインスモークは予想できず死亡。

そもそもtonboが来ない今まで通りのBコンセットでもアーケードのスモーク中からCTへ引くことができてファストリテイクができる。
死なないで1キルをワンちゃん狙って引けたらファストリテイク、1-4配置と2イニシのどちらの良さもいかせる形となった。


・ポストプラント

というわけで1キルをとれて4v5リテイク

ZETA ACプラントに対してタワーウルトでサイトとアーケードを分断しアーケードをテイク

MRGはブリーチウルトを返すも抜けてきたネオンにキルをされる
MRGは多くのスキルをエントリー時に使ってしまったことでイニシのスキルが入りやすく、フラッシュも2個残っているのでリテイク成功

1-4配置の強みがやっと見られたラウンドとなった

ZETA AC WIN

MRG TO 


この後の2Rは7-5になるか9-3になるかの大きなタイミングなのでそれも含めたタイムアウトかもしれない。

またZETA ACがコンセプトの強みを活かした守り方をしてきている+攻め方に対応してきていることから1の方を攻めるだけでは厳しいと判断してのTOかもしれない。

11R 3-7


・初動
さて先程とはうって変わって今まで一回も見せてこなかったスキルを使ったAメインコントロール

今まで一回も見せていないことからスキルが薄かったり人数が少ないことを予想したかもしれない。

ZETA ACは2-3配置になった。
Aメインは今までMRGがスタンなどを使った早い初動Aメインテイクを見せていないためスモークのみを最初にたいた。

またBメインをスタン+OPで置くことでハイラインでおけて、これにより有利な状況となった。

Aメインスキルトレード

スタン ブリムULT フラッシュテイクに対してテホの誘導サルヴォ一つとフラッシュへの反応の速さを見せたZETA ACがトレードで一歩リード

ブリーチもいないためスモークを抜けられないためMRGはBメインへ

Solluzyの視認でAプッシュのZETA AC 
ZETA ACはエリアの取り合いの判断が物凄く早い これはずっと刺さり続けている

結果的には負けたもののZETA ACがかなりうまかったラウンドだ

MRG WIN

12R 3-8


もう何度も見ているBコンセット
一番最初に見せていたものだ。
また誘導サルヴォを初動からチェンバーのランデブー先に撃っているためもう既に読みというのがあったのだろう。

対してZETA ACは2-3配置
チェンバーとブリーチのセットと見せかけてまさかのタワーネオンのジャッジ詰め待ちだ。

10RでMRGが警戒していた形そのままだが、まさか最終ラウンドにやってくるかという感じだろう。

ここでもZETA ACの対策が見事に刺さっていて素晴らしいマクロだ。

また今までは1-4配置が多いことからもプラント後にリテイクの形がZETA ACは今まで多かったがここでは2-3でサイトを守りつつどんどん入ってリテイクをし、完璧な射線管理によって勝利した。
(このどんどんリテイクはシャーペンだとかロケット鉛筆だとか逆襲だとかいろいろ言うけどどれも定義が曖昧だし伝わらない。少なくともランクでは使わない方がいい)

MRGとしてもサイト守り+そこにカバーが来るのは予想外だったはずだ(今までは少なくともそろってからファストが多め)

ZETA AC WIN

攻め総括 4-8


ZETA ACのエリア取りの判断が光ったりサイトテイクに対する対策が見れたり、はたまたMRGのZETA AC の詰めの対策が見れたりTOのそれぞれのコーチの話していそうな内容が見えたりとマクロ面でものすごくおもろい試合だった。

1-4配置がうまく刺さらず苦しそうな場面も多かったが2-3にしてからはうまく守ることができるラウンドもありZETA ACは良かった。

ZETA ACはこのマップに限らずエリアを取り返す動きをよく見せていてすごく勉強になった。
IGLとコーチ陣がとても優秀そうですごく良い。
Lefiedotが恐らくIGLだろう。いろいろあって昔から存在は知っていたので少しうれしい気分だ。

対するMRGは1-4配置と早いプッシュ対策の早めのサイトテイクが目立った。スキルがしっかりと入りカウンタースキルもしっかりしていたことでZETAが4配置でもうまく崩すことができた。

フラクチャーはエリアが多い分すべて守り切るのは不可能
だからこそ押し引きの判断がIGLと個々の選手たちに求められるので競技で見るのがとても楽しいマップの一つだなと改めて感じた。

後半 ZETA AC ATK vs MRG DEF

13R 4-8


・初動
前提としてMRGはフラクチャーがこの試合が初であったため情報が特にない。

MRGはスローテンポのサブリスプッシュ

ZETA ACは最初Bメインテイクからのアーケードを挟む感じだ。
ちなみにRC戦では見せていない。

シンプルなあたり合いではMRGに軍配が上がった。

14R 4-9


・初動
まずフラクチャーはエリアを取らないと基本的に守りは挟まれる。
また2イニシ+ネオン構成に対してサイト耐えはアンチエコでやるには少しリスキーだ。

ZETA ACとしてはサブリスのオーブコントロールをしつつ、サイファー1の1-4配置だと読んでサイファーのサイトを特定。
ドライで進みつつサイファーを発見でネオン、ブリーチ、ブリムでサイファーを殺すというコンセプトだろうと思われる。(1-4サイト耐えでなく1はCT)

RC戦ではエコラウンドは積極的にスキルを使っていった一方でMRG戦ではギリギリまでスキルを使わなかった。(サイトはいないor少ない読み)

このことでスキルリソースをエリア取りではなくキルに割くことができたので、武器差をスキル量と人数差で覆すことができた。

状況のイメージ

対してMRGは3-2配置から1-4配置に移行した。
取れているエリアはAメインのみでしかもBは前目で情報が取れていないので中々攻め先の特定が難しかった。
勿論1-4配置であるからそんなことをしなくてもいいわけなので(1側は基本リテイクだから)MRGの対応が特段悪かったわけではない。

そもそもアンチエコではあるが2イニシ+ネオンだと2-3配置だとサイトで止めるのはかなり厳しいので1-4。

ただそれを読んでいたZETA ACがサイファーにフォーカスしたことによってリテイクができない状況となった。

ZETA ACの完勝といっても差し支えないラウンドだと思う。

ZETA AC WIN

15R 5-9


・初動

ZETA ACはサブリス本隊 メインチェンバーコントロールの1-4配置だ。
サブリス側はそこそこ広めに取れているのでアーケードプッシュにもパラボラプッシュにも対応できる形。
Aメイン側プッシュがあればチェンバーが気づけるような形となっている。

MRGはパラボラは視認でスタン
Bメインはカメラとサイファーのドライでコントロール
Aメインはスカイスモークでコントロール

かなり広めにMRGはとっているがエコなので一人死んでもいいから情報をとることで人数を寄せる狙いでワンチャンを狙った形。

チェンバーのランデブーの回収の音を聞いたtonboのinfoでreitaがピークしたが思ったよりも深い位置だったので死んでしまった。NT


・中盤

ZETA ACはアンチエコに対して固まって動きつつ、人数有利でも安易にラッシュせず詰め待ちの形。
MRG視点ではリスクを取って情報を取らないと勝てないためどんどんプッシュしてくる。それをしっかり人数をかけて刈り取れていた。
アンチエコや人数有利の基本的な動きだが案外事故ったりするところなので完成度の高さが見られる。

ZETA AC WIN

★ 16R 6-9


・初動
このラウンドはMRGの対策が刺さったラウンドだ。

まずはRC vs ZETA AC フラクチャー 18R目を見てほしい。

このラウンドでZETA ACが見せたAメインコントロールと全く同じコントロールを見せている。

フラッシュですぐ引けるチェンバーを先頭にしてベイトにドライでどんどん形
チェンバーはラークっぽいのでばれて引いたと思ったら、後続がどんどん来るのが強い。

またRC戦の時は丁度1:30の段階でブリーチがスキルを構えるのを止めて本隊に合流した。

※時間がかなり大事

vs RC 18R 1:40

vs RC 18R 1:30

ブリーチがスキルを構えるのをやめて本隊へ

このコントロールの弱点として初動のフラッシュがないとチェンバーがピーク出来ないため、フラッシュによってこのセットをある程度早い段階で察知されてしまう点だ。

今回MRGはこのAメインコントロールに対するカウンターとしてワンテンポ遅らせたカウンターセットを持っていた。


MRG カウンターアクション 1:35

1:35でスカイスモーク これだけではカウンターがあるとは思えない(フラッシュへのトレードぽい)

MRG カウンターアクション 1:30

本命のスキルセット 誘導サルヴォ+フラッシュピーク


このカウンターアクションのすごいところは二つある。

1.タイミング
RC戦では丁度1:30前位にブリーチがスキルを構えるのをやめて合流へ向かった。
ちょうどそのタイミングでテホスキルとフラッシュを入れることで合流をさせず、しかもカウンタースキルも食らわないという完璧なタイミングとなったわけだ。

スタンを構えるのをやめた瞬間スキルが来たため走ってスキルを入れに戻るfalkが上のgifで確認できると思う。完璧なタイミング故だ。

2.スキル量が最低限

このAコントロールはすでに大会で見せているためZETA ACとしてもフラッシュとチェンバーだけの侵攻で、カウンターアクションをすかすという作戦があるかもしれない。

つまりこのカウンターは敵がいるかどうか全くわからない場所に入れるわけだ。
そういう所にブリーチやネオンのスタンを入れてしまうといなかったときリテイクが相当しんどくなる。

そこで入れたスキルがテホとブリーチのフラッシュのみ。最低限のスキルでしかも効果的。
1:30という早めの段階のためリチャージするのは0:50

このタイミングならファストリテイクでもリテイクでも間に合う時間帯だろう。

MRGの完璧なAメインコントロールに対するカウンターによってパーフェクトラウンドとなった。

MRG WIN

17R 6-10


・初動
MRGは1stとおなじような動き
ただドローンのみでパラボラはプッシュなし。

3-2配置を1-4配置にしていることを読まれにくいような配置となった。
さらにサイファーのカメラによってBが1だと思いたくなる状況だ。

ちなみに考えすぎかもしれないがMRGがメインに炊いたスモークはタワーからぎりたける
でも流石に陰謀論かもしれない

挟まれないようにアーケードをスピーディーにZETA ACが行くとそこには4人いるという戦法だ。

MRGがここまでアーケードを重視する理由は RC vs ZETA AC戦でZETA ACはアーケードラッシュを何度も見せていたことだろう。(但し地下からではない)
フラクチャーのアーケードはスキルが入りやすく2イニシでのラッシュとかなり相性が良い。
これへの対策としてカメラ+スタンでカウンターアクションを狙った形だ。

対するZETA ACはRC戦とはうってかわって地下とサブリスでアーケード挟みという攻め方だ。

これをMRGは1stで見えていたもののうまく対応できなかった。
これは整理する時間もないため仕方ないだろう。

ZETA AC WIN

18R 7-10


・初動

ZETA ACがみせたのは16Rのフラッシュからのメインコントロールのスキルをすかすバージョンだ(定点のフラッシュが入っている)

フラッシュを入れるのみで本隊はパラボラ
もし16Rに見せたカウンターアクションがくればブリーチがスタンを入れ、パラボラからネオンが突っ込んできてAメイン挟みということになる。

もしカウンターアクションが来たら

これに対してMRGはカウンターアクションをせずにAbsolの視認でメインをテイクした。(この直前Solluzyがランデブーした音が聞こえていた+テホがドアを開けて手前もクリア)


・中盤

カウンターアクションが来なかったことからドアが開いた事とスキルが入りやすいバナナを狙ってパラボラからのはさみ。

対してMRGはスモークが来たタイミングでブリーチウルト返し。
Aメインにラーカーがいる時はフラクチャーではパラボラから挟むのが定石である為読めていたのだろう。
物凄く早いウルトの返しで1-1トレード

その後はサイトウルトでabsolを隠したりそのタイミングでロープテイクなど細かい連携が見られた。
(absolが死んだらエリアが厳しいので早めのリテイクウルト)

MRG WIN

ZETA AC TO


ZETA AC側タイムアウト Aメインコントロールがうまくいっていないためそこの改善かもしくは違う選択肢となるか。

19R 7-11


・初動

MRG目線ZETA ACは特にAメインをきれいに取り切れていないのでイメージが悪い→サブリスくるだろう
ということでA側はパラボラスタンカウンターでブリムはAメインを深めの位置でチェック
B側はサイファーにジャッジをサイト中で持たせて1キルワースのポジション
サイファーが稼いだ時間でリテイクという形。
レイズはジェネ上でキル狙い 無理でも安全に引ける(今回はドローンで引いた)

レイズはCTに ブリムは浅めに見てパラボラカウンター

一方でZETA ACはメイン側からサブリス側のRC戦でも多用したアーケードへ

アーケードテイクセット

ただサイファーがキルできず4v5リテイクに。


・~ポストプラント

人数不利のため恐らくキルを狙ってオープンにスタンとブリムウルト

それにスタンとアフショをZETA ACは返したがリテイクではなくキル狙いのため使わされてしまった状況

しっかりZETA ACは避けていたがフラッシュグレでプラントは死亡

その後MRGのリテイクが始まるも返せるスキルが残っていないためリテイクはMRG優位で進行。

だがタワーに最強のHoneyBunnyネオンがいて敗北

MRGのカウンタースキルは良かったし、ZETA ACはスキルを吐かせられてしまった状況で内容自体はMRGはとても良かった。

また1-4配置の強みのスキルの物量をMRGは活かしたラウンドとなった。

ZETA AC WIN

★ 20R 8-11


・初動
フォースバイくらいでそこまで強くないBuyのためBメインに視認スキルでプッシュ
自分たちから有利な状況で撃ち合いに行く

次の3つからA攻めと予想してMRGはAによった可能性がある

  • トレードマークの位置 A攻めとB攻めで違う 資料1

  • TO前Aメインを多用していたこと

  • RC戦アーケード挟み及び先程のアーケード挟みの時はBメインにブリムチェンバーがいたこと 資料2

資料1 左上:本試合16R Aメイン攻め 右上:vs RC Aパラボラ攻め 
左下:本試合 19R B挟み 右下:vs RC B挟み
資料2 左:本試合19R 右:vs RC戦 19R


このことからMRGはAと読んで裏プッシュ+CTが寄ることで挟みのファストリテイクを狙った形

このトレードマークが意図的ならすごい。がシンプルにAメインに行くから+本隊がパラボラだからAメインの情報を取りたかっただけという可能性の方が高いだろう。

一方でZETA AC

サブリスプッシュはなし Aメインもないとなったので、Bプッシュの可能性を読んでいそう。

よってZETA ACはアーケードの早い攻めを選択

アーケード攻めセット

その後はブリムウルトをZETA ACが使ったりしたがマクロ的な面では特になし。

Solluzyのラークで時間を稼ぐ動きが素晴らしかった。

MRG TO


前回のタイムアウトから2Rしかやっていないので予想外だった
アーケード攻めに対する印象が相当悪いのでTOを使ったか。

21R 9-11


・初動

MRGはフラッシュとスモークでAメインをコントロール

またBメインをカメラでかなりのハイラインで見れている。
パラボラとメインどちらにもスタンが撃てる状況。

一方でZETA AC
まずはテホドローンでスタンとスモークを使わせる。
これによってMRG側はAメインを潰しきるためのスキルを使わされてしまった。

これに対してアーケードでAskがドローンを使用。
大きな情報が取れた

盤面としてはレイズのカバーが取れる人もおらずメインをつぶせるスキルも少ないことから攻め側がやや有利。

しかしここでreitaがサイト中に入る判断 スーパープレイの2キル

Aメイン ZETA AC側はエリアを広げられるようなスキルがないためメインの二人は本隊を待っていたが 神Reitaによって挟めなくなってしまった。

ZETA ACとしては青の四角のエリアが取られていることに気づかずとなってしまったことで引く足音が思ったよりも意味がなかったこと。(ブリムがサイト中だとAにスモークが炊けないのでAさえとられていなければサイトにいなかった。)

MRGの情報取りとReitaのスーパープレイが救ったラウンドとなった。

もし仮にReitaが1キルもできず死んでいたらメイン2人の進行が少し遅いもののabsolは挟まれてしまいスタンも返せずとなっていた。

※ZETA ACの理想としては vs RC 17Rのような形だろう
MRG WIN

22R 9-12


・初動
ZETA AC目線 MRGはアーケードの印象が相当悪いと考えているのでテホドローンフェイクでAバナナ取り

対するMRGはドローンに対して全くよらずAメインをキープ
これによりスタンの返しができた

よりバナナ潰し1回目は失敗
1キルは取れている。

・中盤


ZETA ACはさっきReitaがサイトにいたことからサイトではなくバナナをもう一度潰しに行く判断。
しかしMRGは二人でクロスを組んでおり殲滅。

その後は色々あってKillAAのクラッチ
MRGはウルトを2個使ったためここを取り切ったのはとても大きい。

ZETA AC WIN

23R 10-12


・初動
ZETA ACはテホドローン+フラッシュでチェンバーのみがピーク
16Rのカウンターをすかすためだろう。ドローンは恐らく赤いポイントの入りを防ぐためだと思う。

実際にカウンターがきてレイズグレとフラッシュ。
それをチェンバーでいなしてスキルを入れてリテイク。
ZETA ACのカウンターに対するカウンターがひとまず成功した。


・中盤

先ほどまでのラウンドからZETA AC目線A3 B2配置が変わらず、またMRGのテホの寄りの遅さから恐らくプッシュもあまりしていないと判断。
よってワンテンポおいてから、アンチエコであるからサイトエントリーではなくバナナエントリーを選択。

ちなみにTO後アーケードラッシュがないのでもしかしたらjuniorコーチはそういう話をしたかもしれない。

ZETA AC WIN

24R 11-12


・初動

アーケード5のラッシュだ。
RC戦では一回見せているがこの試合では初めて。
おそらくMRGタイムアウトでのアーケードラッシュへの対応としてMRGがメインプッシュをしてくると予想して5にしたのではないだろうか。

アーケード5ラッシュ

対するMRGはアーケードラッシュにテホウルトの返し

一度止まったタイミングでもう一回タワーを取りに行くのが厳しいと判断して(実際Tonboがジャッジでタワーにいる)CTにスキル合わせで取りに行く判断

判断までのスピードもとても速く的確だったがネオンのスタンミスなど細かい所+Askの咄嗟のカバーの判断によって撃ち合いを制した。

MRG WIN

総括


とんでもなく良い試合だった。
お互いの対策が光る場面が多くまたマクロ的な面でもハイレベル。
とくにZETA ACはMRGがまだ一回も見せていないフラクチャーに対してしっかり対応してきていてチームとしての力を感じる。

MRGは対策として事前に決めていたであろうアクションはもちろん、アドリブでのスキル返しのレベルが高く経験値の高さを見せてくれたと思う。

マクロミクロ共にとても拮抗していたが、最後のラウンドで勝敗を分けた要因が細かいスキルとアドリブの判断であったことがベテランを感じさせる部分がある。(もちろんミクロ面のミスはZETA ACは少なかったが勝負を分けたのがという部分だ)

最後に


初めてVALORANTの解説記事を書いてみたところとんでもない分量となってしまって少し焦っている。
少し前の100Tの研究資料を笑っていた自分が恥ずかしい。

要点をまとめて重要なところを抜き出すというのはとても難しいということが大きな収穫だった。

次はセットアップとその対策。★のついているラウンドを抜き出した記事にしようかと思う。

問題として自分は今までチーム活動をしたこともなければVCJに出たことももちろんない一般貧弱プレイヤーだ。

なので勘違いであったりそこは違うんじゃない?ってところがあれば優しい言葉でぜひ教えていただけると助かります。

もう何年も前から日本はIGL不足が囁かれています。
言われているほどではないとは思うもののIGLに対する評価は視聴者はもちろんチーム内からもまだ低い部分があると思います。

だからこの記事を通してマクロの面白さを知っていただけるとすごく嬉しいし大会を見たりフルパに生かしたりしてくれると嬉しいです!

使用ツール・参考資料・使用素材


現役コーチが解説してるって時点で神です。

とくにこの解説記事のマクロの定石などもEulerさんの解説がベースラインになっています。
この記事の前に下記動画を見ることをお勧めします。

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