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後悔にGood Bye!

おはようございます!

昨日、母と話した時に気がついたことがあって。
けっこう感動したので綴っておこうと思います。


私は過去に対してたくさんの後悔の気持ちを持っていました。
今も少しだけありますが。

けれども、もしその経験をしてなかったら…。

全く別の自分だったんじゃないか?と気づいたんです。

例えば、私は幼稚園から小4までピアノを習っていました。
嫌々やっていたからある程度のところまでしか弾けるようにはならなくて。
でも唯一時間をかけて取り組んでいたのがピアノだったから執着して、承認欲求を満たすためだけにコンクールにも出て。

練習の度にピアノに向き合う姿勢や集中力のなさを母から指摘され、親子関係は悪化しました。
私は小学生のときから反抗期でした(笑)

「どうしてピアノ習わせたの?」と中学生になってから癇癪を起したこともありました。
でも、放課後毎日約2時間、ピアノと向き合った日々。
「今」にいられなくて、いつも他の事を考えながら弾いていたから苦痛で仕方なかったけれど、「多少なりとも培われた力はあったな。」と思うのです。

継続する力や、練習のために友達と遊ぶことを我慢したり。
ゲームソフトは1台も家になくて、テレビもほとんど見なくて、友達の話についていけないことはたまにあったけど。
「1つ、ずっとやってきたことがある」それがいつしか自信になっていました。

この経験がなかったら中学受験なんてできなかった。
3年間、コツコツ毎日勉強に励む日々。
塾の友達とはすごく仲良くなって、塾に行くのは楽しかったけれど、宿題、予習、復習、テスト。とにかくテキストとにらめっこする日々でした。

昨日母から聞いたけれど、私に習い事をさせてくれたのは「ピアノがうまくなってほしい、絵が上手になってほしい」とは思っていなくて、「とにかく自信をつけさせないと!」という気持ちからだったようです。

私の敏感で不器用な性質を母は早くから見抜いて、少しでも生きやすくなるように心を尽くしてくれました。

手先の不器用な私は、なにかと創作活動が多い幼稚園で劣等感を抱えていました。少しでも生きやすくするために防御した結果、他者から見られる自分を気にして、自己理想を高めていく術を身に着けたのかな。

そして、ずるずると続けてきてしまいました。
それでも、不安などろどろした気持ちを表す言葉をまだ知らない幼い自分には感謝しています。
「よく頑張ったね」と言ってあげたいです。

それで気づいたことは何かというと…!
過去に違う選択をしていたら、顔や生まれ持った性質は同じでも、思考や価値観、出会った人、大切にしているもの、趣味、好きなモノなにもかも違う「Rei」かもしれないと思ったのです!

そう思うと「後悔」というのは今の「Rei」目線の気持ちです。

その瞬間において、ベストの選択を常にしてきた。
だから私は約20年かけて作られてきた今の「Rei」が好きだし、愛着もあるのだと。

これからも胸をはって生きていきたい。
どんなに無意味に思えることも、迷って不安な選択も、必ず自分を作るから。

大丈夫。「過去」「今」「未来」全部一緒に存在しているから。
ここにあるから。

長い間藻掻き苦しんできた「後悔」の感情。
おさらばできそうです!!

読んで下さってありがとうございます。

P.S.
11月に入ってほぼ毎日noteを書いて、とても楽しかったです。
曇らせていた「ありのままの自分」がどんどん鮮明になっていく実感。
日々の気づきが私という人間、人生を大きく変えてくれそう!

この12月で私は二十歳になります。
クリスマスに誕生日。1年で1番大好きな月にまた大きく飛躍したいです。
これからもこの場所を大切に、楽しく書いていきます!!


#後悔 #過去 #過去と今 #未来 #承認欲求 #HSC #HSP

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