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この家に最期まで住む覚悟がない

 先の事などわからない。それが人生ってものなのでしょう…
 
 ただいま義母の介護の真っ最中なのだが、還暦過ぎの私の老後は、最晩年は、果たしてこの家に住んでいるのだろうか?

 老々介護で夫の介護をしていれば、此処にいるのかもしれないが、ひとりになった時の事を考えると、家のリフォームも二の足を踏む。

 ご近所には、お婆さんひとりでデイサービスに通いながら、大きな家に住んでおられる方もいらっしゃる。肝っ玉の座りように感心する。

 先の心配など無意味な事だ。
とりあえず、壊れた箇所を修繕しつつ、今の生活を楽しむことを考えるようにしようと思う。

 

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