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顏の知らないキミへの手紙
はじめてキミに手紙を書くね。
ボクの名前は『みっつのはる』
ボクはいつの間にかキミを知っていて
あ、でも、顔は知らない。
だけど、キミのことは知っているんだ。
ずーっとむかしの、生まれる前からね。
元気にしてたかい?
最近、うれしいことはあったかい?
かなしいことはないかい?
キミをだいじにしてくれる人はいるかい?
キミはキミのことが好きかい?
春のおひさまに当たっていたら
ふっとキミのことが心配になったんだ。
だから、手紙を書いてる。
伝えたいことがあってさ。。。
いいかい
みんな、はじめっから全部もってるんだ。
だけどさ、なかなか気がつかないんだ。
それはキミだけじゃなくて
人間はそういうふうにできてるのさ。
生まれてくるときに
おーきな光に約束してくる
「ボクは、わたしは、これに気づく人生にする」
そして、約束した記憶はおいて生まれるんだ。
この世に生まれるためにした約束
そうかんたんに果たせるものじゃない。
みんな、いつの時も、いつの時もだよ
知らないうちにその約束に向かっている。
道をまちがえたら、カラダやココロが
「ちがうよー」っておしえてくれる。
こわいなー、うまくいかないなー
死にたいなーと思う時だって
光との約束の方へ向かっているんだ。
そしてその約束は、自分を幸せにするもの。
自然と、まわりの人も幸せにするもの。
だから、もし、キミの道がふさがれていたら
逃げたっていいんだ。
本当だよ。
一歩出たら、世界はひろい。
いろんなことを知るチャンスは山ほどある。
いちばんこわいのは、道をまちがったときに
カラダやココロが出してくれるSOSを
ほったらかしにしているうちに
なれてしまうこと。
みんなが、約束の道のとちゅう。
キミはキミのままでパーフェクト。
それに気づいていくだけさ。
みんなで幸せになるために。
自分に正直に、なるんだよ。
キミなら大丈夫。
また、書くね。
親愛なるキミへ
みっつのはる より