コストゼロのコスト【音声と文章】
山田ゆり
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今回は、コストゼロのコスト
ということをお伝えいたします。
4分39秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。
**文章はここからです***
おはようございます。山田ゆりです。
今回は、コストゼロのコスト
ということをお伝えいたします。
お昼、うどんにしようか蕎麦にしようかと迷う。
書店でどっちの本を買うか迷う。
化粧品売り場で、リップの色はどれにしようか迷う。
ピンクとレッド、どちらのリップにするか迷った挙句に選んだピンク。
選んだ時に既に心理的負担がかかっている。
そして、「あー、やっぱりレッドにしておけばよかった」と後悔する。後悔の時にまた心理的負担がかかる。
人はいつも選択をしている。
「選択」すること自体、心理的負担がかかっている。
しかし、それ以上に、
「あー、あっちを選んだ方が良かった」と
後悔するのではないかと先に心配している。
だから、人はできれば選択したくないと思っている。
この「選択」、
お金がかかることになると
心理的負担は更に大きい。
だから、人は、心理的負担がない「無料」が好き。
「無料」は、もしもそれが無駄だったとしても「タダ」だから実害はない。
そういう軽い気持ちで「無料」なものを簡単に受け入れてしまう。
スーパーなどでマネキンさんに勧められてソーセージの試食をする。
タダだから。
でも、食べた後、おいしかったからという事もあるが、何か、買わないといけない気がして、結局、1個、ソーセージを買ってしまう。
本当は買うつもりはなかったのに結局、買ってしまった。
「無料のお化粧相談」
美容部員の方に自分がより美しくみえるお化粧を実際にやってみてもらう。
いつもと違う、きれいに見える自分に満足しながら、先ほど使った美容液に手が行ってしまう。
これがあればシワがなくなる。そう思うと欲しくなる。つけ心地もしっとりしているからと高額な化粧品をつい購入してしまう。
このように、「無料」は
「選択する」事と「選択したあとの後悔」という心理的負担が無いから簡単に受け入れてしまいがち。
しかし、「無料」の後ろには
大きな「有料」が控えている。
同じ「選択」するにしても
一度、いい気持ちにさせられているから
つまり、体験しているから
選んだ後の失敗は考えづらい状態になっている。
「無料」の扉は
割高な何かの入り口かもしれない。
その高額なものが自分にとって必要なモノだったらいい。
しかし、そうではない事の方が多い。
大事な事を始める場合、「無料」にこだわり過ぎないように。
まとめます。
人は常に「選択」をしている。
選択をする事で心理的負担がかかっている。
更に、お金を払ったのにそれは無駄遣いだったと後で後悔するかもしれないと、
先に心配して心理的負担を掛けている。
しかし、「無料」はその「選択」の心理的負担がない。
だから人は「無料」を気軽に無防備に受け入れやすい。
「無料」で体験・体感できるのはありがたい。
しかし、「無料」の後ろには、
本来、自分に今はとりたてて必要ではない
大きな「有料」の扉がある事を忘れないようにしよう。
今回は、コストゼロのコスト
ということをお伝えいたしました。
本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
ということをお伝えいたします。
4分39秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。
**文章はここからです***
おはようございます。山田ゆりです。
今回は、コストゼロのコスト
ということをお伝えいたします。
お昼、うどんにしようか蕎麦にしようかと迷う。
書店でどっちの本を買うか迷う。
化粧品売り場で、リップの色はどれにしようか迷う。
ピンクとレッド、どちらのリップにするか迷った挙句に選んだピンク。
選んだ時に既に心理的負担がかかっている。
そして、「あー、やっぱりレッドにしておけばよかった」と後悔する。後悔の時にまた心理的負担がかかる。
人はいつも選択をしている。
「選択」すること自体、心理的負担がかかっている。
しかし、それ以上に、
「あー、あっちを選んだ方が良かった」と
後悔するのではないかと先に心配している。
だから、人はできれば選択したくないと思っている。
この「選択」、
お金がかかることになると
心理的負担は更に大きい。
だから、人は、心理的負担がない「無料」が好き。
「無料」は、もしもそれが無駄だったとしても「タダ」だから実害はない。
そういう軽い気持ちで「無料」なものを簡単に受け入れてしまう。
スーパーなどでマネキンさんに勧められてソーセージの試食をする。
タダだから。
でも、食べた後、おいしかったからという事もあるが、何か、買わないといけない気がして、結局、1個、ソーセージを買ってしまう。
本当は買うつもりはなかったのに結局、買ってしまった。
「無料のお化粧相談」
美容部員の方に自分がより美しくみえるお化粧を実際にやってみてもらう。
いつもと違う、きれいに見える自分に満足しながら、先ほど使った美容液に手が行ってしまう。
これがあればシワがなくなる。そう思うと欲しくなる。つけ心地もしっとりしているからと高額な化粧品をつい購入してしまう。
このように、「無料」は
「選択する」事と「選択したあとの後悔」という心理的負担が無いから簡単に受け入れてしまいがち。
しかし、「無料」の後ろには
大きな「有料」が控えている。
同じ「選択」するにしても
一度、いい気持ちにさせられているから
つまり、体験しているから
選んだ後の失敗は考えづらい状態になっている。
「無料」の扉は
割高な何かの入り口かもしれない。
その高額なものが自分にとって必要なモノだったらいい。
しかし、そうではない事の方が多い。
大事な事を始める場合、「無料」にこだわり過ぎないように。
まとめます。
人は常に「選択」をしている。
選択をする事で心理的負担がかかっている。
更に、お金を払ったのにそれは無駄遣いだったと後で後悔するかもしれないと、
先に心配して心理的負担を掛けている。
しかし、「無料」はその「選択」の心理的負担がない。
だから人は「無料」を気軽に無防備に受け入れやすい。
「無料」で体験・体感できるのはありがたい。
しかし、「無料」の後ろには、
本来、自分に今はとりたてて必要ではない
大きな「有料」の扉がある事を忘れないようにしよう。
今回は、コストゼロのコスト
ということをお伝えいたしました。
本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
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