この忙しさは少しずつ緩和されていく その3【音声と文章】
山田ゆり
00:00 | 00:00
※音声と文章、どちらでもどうぞ。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
この忙しさは少しずつ緩和されていく
その3
ということをお伝えいたします。
※前回のこちらのnoteの続きです。
その1
https://note.com/tukuda/n/n3cb6e1d407a9
その2
https://note.com/tukuda/n/n8f42d8f86c13
いつもの決算以上に今回の決算はいろいろなことがあり
私は疲弊していた。
仕事は山積していたが
私は勇気を出して代休を申し出て
それが受理された。
しかし、代休の前日、
本社のA子さんが突然退職され
結局、代休の予定日は普通に出勤することに私は決めた。
A子さんが突然辞められたその日に
求人票を作成するように社長から指示をいただいた。
「疲れた」
なんて、思っていられなくなった。
私は新たな使命をいただき
その日の午後にハローワークへ出かけ
1時間以上窓口の方と相談しながら
とりあえずの求人票が出来た。
それを会社に持ち帰り
「とりあえずの求人票ができました。
これから各箇所を加筆修正していきます。」
私はこのような内容を社長と直属の上長へメールをした。
求人はスピードが大事だ。
特に今回は急募になる。
急がなくては。
翌日、いつも通り出勤したが
やはりA子さんの車は駐車場にはなかった。
本当は代休の日だった。
でも、仕方ない。
状況が状況だから。
朝清掃が終わって
直属の上長と私は社長に呼ばれた。
依頼された求人票のタタキは昨日社長にメールしたから
その加筆修正があるのかもしれない。
私は求人票のコピーと鉛筆・赤のボールペインを手に社長室へ入った。
透明な仕切りをはさんで向こうに社長がいらっしゃる。
社長は開口一番こうおっしゃった。
「ゆりさん、まずは、休んでください。」
私は耳を疑った。
今は休んでいる場合ではない。
いつもの仕事の他に
代表者変更に伴う作業、求人募集など
やらなければいけないことがたくさんある。
休みたいけれど、今は無理だと私は思っていた。
「決算が終わり、これからがもっとやる事がありますが、からだが一番です。
私は、急に新しい任務を受けて実は寝られない日々が続いてとてもしんどいんです。
寝ても深夜とか早朝に目が覚めてしまい
あの件はどうする、この件はどうしたらいい、
そんな事を考えていると寝られなくなるんです。
僅かこの数週間で体重が5kg減ってしまった。
ゆりさん、やる事がいっぱいあるのは分かりますが休んでください。」
そう、社長がおっしゃった。
私は、胸が熱くなった。
まさか、社長からそんな事を聞かされるとは思っても見なかった。
新社長のお話しは今年66歳になられる営業のBさんの話になった。
Bさんからあと一年働きたいという申し出の書類をいただいたので、
受理するという書類を作ってほしいとの事。
私の会社では60歳が定年で、本人の希望があれば、
65歳まで1年毎に雇用延長できる。
これまでの方々は60歳定年後
一日も開けることなく翌日から再雇用を選択している。
現在62歳の私も同じである。
☆☆
場面は数日前に戻る
先日、夜6時頃にお取引先の方がお見えになった。
会社は夜5時までなのだが、
事前に連絡をいただいている場合
会社は電気を点けてカーテンを半分だけ開けて
相手のお越しをお待ちしている。
そして、その時間にいつものお取引先がお見えになり
営業員が応接コーナーで対応した。
室内はシーンとしているので
お二人の話は事務所内に筒抜けになる。
取引先の方がおっしゃった。
「私は今、アルバイトなんですよ。
60歳すぎたから、社員からアルバイトになったんですよ。」
と言う会話が聞こえてきた。
長くなりましたので
この続きは次回のnoteで。
今回は
この忙しさは少しずつ緩和されていく その3
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
◆◆ kindle出版しました! ◆◆
https://amzn.to/3exJcNx
【わたしだけじゃないんだ】
突然、アルツハイマー型認知症になった同居の実母を介護した、
子育てOLの10年と10日の記録
※amazonアンリミテッドに加入して、
期間内に解約すれば無料で読めます。
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/signup?tag=yuri53yuri-22
◆◆ インタビューを受けました ◆◆
https://www.youtube.com/watch?v=jEq5g0xZ6RY&t=134s
◆◆ 無料メールマガジン ◆◆
http://yuuki2.com/l/u/Z4bGUPjaVPxU6Dk5
継続の人。爽やか60代の
ゆりからのメールマガジン。
日々のちょっとした気づきを
発信しています。
◆◆ note有料マガジン ◆◆
【自分のための人生】
https://note.com/tukuda/m/m5b66808db98c
『読むとほっこりする』
『胸にじーんと来ました』
などの感想をいただいています。
アファメーション
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。
私は愛されています
大きな愛で包まれています
失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。゚+..。*゚+
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。゚+..。*゚+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。゚+..。*゚+
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
この忙しさは少しずつ緩和されていく
その3
ということをお伝えいたします。
※前回のこちらのnoteの続きです。
その1
https://note.com/tukuda/n/n3cb6e1d407a9
その2
https://note.com/tukuda/n/n8f42d8f86c13
いつもの決算以上に今回の決算はいろいろなことがあり
私は疲弊していた。
仕事は山積していたが
私は勇気を出して代休を申し出て
それが受理された。
しかし、代休の前日、
本社のA子さんが突然退職され
結局、代休の予定日は普通に出勤することに私は決めた。
A子さんが突然辞められたその日に
求人票を作成するように社長から指示をいただいた。
「疲れた」
なんて、思っていられなくなった。
私は新たな使命をいただき
その日の午後にハローワークへ出かけ
1時間以上窓口の方と相談しながら
とりあえずの求人票が出来た。
それを会社に持ち帰り
「とりあえずの求人票ができました。
これから各箇所を加筆修正していきます。」
私はこのような内容を社長と直属の上長へメールをした。
求人はスピードが大事だ。
特に今回は急募になる。
急がなくては。
翌日、いつも通り出勤したが
やはりA子さんの車は駐車場にはなかった。
本当は代休の日だった。
でも、仕方ない。
状況が状況だから。
朝清掃が終わって
直属の上長と私は社長に呼ばれた。
依頼された求人票のタタキは昨日社長にメールしたから
その加筆修正があるのかもしれない。
私は求人票のコピーと鉛筆・赤のボールペインを手に社長室へ入った。
透明な仕切りをはさんで向こうに社長がいらっしゃる。
社長は開口一番こうおっしゃった。
「ゆりさん、まずは、休んでください。」
私は耳を疑った。
今は休んでいる場合ではない。
いつもの仕事の他に
代表者変更に伴う作業、求人募集など
やらなければいけないことがたくさんある。
休みたいけれど、今は無理だと私は思っていた。
「決算が終わり、これからがもっとやる事がありますが、からだが一番です。
私は、急に新しい任務を受けて実は寝られない日々が続いてとてもしんどいんです。
寝ても深夜とか早朝に目が覚めてしまい
あの件はどうする、この件はどうしたらいい、
そんな事を考えていると寝られなくなるんです。
僅かこの数週間で体重が5kg減ってしまった。
ゆりさん、やる事がいっぱいあるのは分かりますが休んでください。」
そう、社長がおっしゃった。
私は、胸が熱くなった。
まさか、社長からそんな事を聞かされるとは思っても見なかった。
新社長のお話しは今年66歳になられる営業のBさんの話になった。
Bさんからあと一年働きたいという申し出の書類をいただいたので、
受理するという書類を作ってほしいとの事。
私の会社では60歳が定年で、本人の希望があれば、
65歳まで1年毎に雇用延長できる。
これまでの方々は60歳定年後
一日も開けることなく翌日から再雇用を選択している。
現在62歳の私も同じである。
☆☆
場面は数日前に戻る
先日、夜6時頃にお取引先の方がお見えになった。
会社は夜5時までなのだが、
事前に連絡をいただいている場合
会社は電気を点けてカーテンを半分だけ開けて
相手のお越しをお待ちしている。
そして、その時間にいつものお取引先がお見えになり
営業員が応接コーナーで対応した。
室内はシーンとしているので
お二人の話は事務所内に筒抜けになる。
取引先の方がおっしゃった。
「私は今、アルバイトなんですよ。
60歳すぎたから、社員からアルバイトになったんですよ。」
と言う会話が聞こえてきた。
長くなりましたので
この続きは次回のnoteで。
今回は
この忙しさは少しずつ緩和されていく その3
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
◆◆ kindle出版しました! ◆◆
https://amzn.to/3exJcNx
【わたしだけじゃないんだ】
突然、アルツハイマー型認知症になった同居の実母を介護した、
子育てOLの10年と10日の記録
※amazonアンリミテッドに加入して、
期間内に解約すれば無料で読めます。
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/signup?tag=yuri53yuri-22
◆◆ インタビューを受けました ◆◆
https://www.youtube.com/watch?v=jEq5g0xZ6RY&t=134s
◆◆ 無料メールマガジン ◆◆
http://yuuki2.com/l/u/Z4bGUPjaVPxU6Dk5
継続の人。爽やか60代の
ゆりからのメールマガジン。
日々のちょっとした気づきを
発信しています。
◆◆ note有料マガジン ◆◆
【自分のための人生】
https://note.com/tukuda/m/m5b66808db98c
『読むとほっこりする』
『胸にじーんと来ました』
などの感想をいただいています。
アファメーション
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。
私は愛されています
大きな愛で包まれています
失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。゚+..。*゚+
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。゚+..。*゚+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。゚+..。*゚+
いいなと思ったら応援しよう!
サポートありがとうございます💖サポートされたお金はプリンターのインク購入に使わせていただきます🤣60代ですが毎日noteを執筆中です😄素敵なnoterさんへ恩送りさせていただきます🎁kindle書籍も出版しています📚