自己犠牲はやっぱりやめようと思った【音声と文章】
山田ゆり
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※音声・文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
自己犠牲はやっぱりやめようと思った
ということをお伝えいたします。
「自分さえ我慢していれば」
世の中、そう思う事がたくさんある。
こんなことがあった。
以前の会社でＰＣの入れ替えがあった。
その際、デスクトップ型ＰＣは
モニターも新しいものに変わる事になった。
ほとんどの人がＰＣと一緒にモニターも新しくしたが
Ａ子さんだけは
「古いモニターを使うから新しいのはいらない」とおっしゃった。
間もなく新しいＰＣが届いた。
モニターはこれまでの1.5倍くらいの大きさで、
たくさんの画面を開きながらの作業をするにはとても便利だった。
こんなに大きな画面になるとは
誰も思っても見なかったので、皆、喜んだ。
それから数年後。
Ａ子さんだけ、モニターを買い替えた。
どうやら長年使っていたから不具合がおきたようだ。
新しいモニターを設置中の彼女に
営業のＢさんがこれまでのモニターを見て
「おっ！こうしてみると今までの画面、
すごくちっちゃかったんだね。」とおっしゃった。
するとＡ子さんはすかさず
「そうでしょ。
画面が小さくてとっても不便だったんだから。」とおっしゃった。
新しいモニターにしなかったのは
彼女がそのモニターでも十分だと満足しているからだと私は思っていた。
しかしその彼女の言葉から
彼女は当時、自分だけモニターを買い替えなかった事に対して
複雑な思いを抱いていたのだと感じた。
つまり、モニターを買い替えればその分お金がかかる。
少しでも会社の経費を少なくしたいという彼女の気持ちで
自分は古いモニターのままにすることを決めたようだ。
しかし、届いた皆さんの新しいモニターは
とても大きくて、作業がしやすそうだった。
それに比べて自分のモニターは
一つのＰＤＦ画面でもスクロールしないと見えないことが多い。
かなりそれが不便だったらしい。
「自分さえ我慢すれば」
そう思ってこの数年、古いモニターを使っていたようだ。
私たちも、彼女だけ昔のモニターを使われていて、
心苦しいと思っていたから
今回、新しくされてホッとした。
同じようなことが自分にもあった。
私は当時、ある方から教えを乞う立場にあった。
「何でも聞いて下さい」と言われていた。
私は右も左も全く分からない初心者だったから
聞きたいことが山ほどあった。
少ししてその方は三週間位、忙しい環境になられた。
私は相変わらず分からないことが出てきて
その方に聞こうと思った。
しかし、
「今、お忙しいから私がこんなことを聞いたら、
その方の時間を奪ってしまう。だから聞くのはよそう。」と
自分で自分の気持ちに蓋をした。
分からないことは自分で調べてみようと思った。
しかし、調べても分からなかった。
あの頃、調べていると新たな分からない言葉が出てきて、
それを調べていたら更にまた分からない言葉が出てきて
分からないことは雪だるま式に増えていった。
どうしよう。これを聞いたら次に進める気がする。
でも、お忙しそうだから今は聞けないかも。
そんな思いを三週間し、
その方の多忙期が終わった頃にやっとお聞きすることができた。
「分からないことはいつでも聞いて下さいね。」と言われ
そうか、何も気兼ねなくその時に聞けば良かったのだと分かった。
三週間待たなくても良かったのだ。
そして、我慢していたのは私だけで
他の方々はその都度、
教えをいただいていたことをあとで知った。
自分さえ我慢していたら
相手にご不便をおかけしない。
そんな気遣いは要らなかったのだ。
自分さえ我慢していたら。
いろいろな場面で、つい、そう思ってしまうが
その我慢は本当に必要なことなのか。
我慢は美徳ではない。
常に自分に問いかけている。
今回は
自己犠牲はやっぱりやめようと思った
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
◆◆ kindle出版しました！ ◆◆
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【わたしだけじゃないんだ】
突然、アルツハイマー型認知症になった同居の実母を介護した、
子育てOLの10年と10日の記録
※amazonアンリミテッドに加入して、
期間内に解約すれば無料で読めます。
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◆◆ note有料マガジン ◆◆
【自分のための人生】
https://note.com/tukuda/m/m5b66808db98c
『読むとほっこりする』
『胸にじーんと来ました』
などの感想をいただいています。
◆◆ アファメーション ◆◆
.｡*ﾟ+.*.｡.｡*ﾟ+.*.｡.｡*ﾟ+.*.｡
私は愛されています
大きな愛で包まれています
失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています
.｡*ﾟ+.*.｡.｡*ﾟ+.*.｡ﾟ+..｡*ﾟ+
.｡*ﾟ+.*.｡.｡*ﾟ+.*.｡ﾟ+..｡*ﾟ+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.｡*ﾟ+.*.｡.｡*ﾟ+.*.｡ﾟ+..｡*ﾟ+
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
自己犠牲はやっぱりやめようと思った
ということをお伝えいたします。
「自分さえ我慢していれば」
世の中、そう思う事がたくさんある。
こんなことがあった。
以前の会社でＰＣの入れ替えがあった。
その際、デスクトップ型ＰＣは
モニターも新しいものに変わる事になった。
ほとんどの人がＰＣと一緒にモニターも新しくしたが
Ａ子さんだけは
「古いモニターを使うから新しいのはいらない」とおっしゃった。
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たくさんの画面を開きながらの作業をするにはとても便利だった。
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誰も思っても見なかったので、皆、喜んだ。
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「おっ！こうしてみると今までの画面、
すごくちっちゃかったんだね。」とおっしゃった。
するとＡ子さんはすかさず
「そうでしょ。
画面が小さくてとっても不便だったんだから。」とおっしゃった。
新しいモニターにしなかったのは
彼女がそのモニターでも十分だと満足しているからだと私は思っていた。
しかしその彼女の言葉から
彼女は当時、自分だけモニターを買い替えなかった事に対して
複雑な思いを抱いていたのだと感じた。
つまり、モニターを買い替えればその分お金がかかる。
少しでも会社の経費を少なくしたいという彼女の気持ちで
自分は古いモニターのままにすることを決めたようだ。
しかし、届いた皆さんの新しいモニターは
とても大きくて、作業がしやすそうだった。
それに比べて自分のモニターは
一つのＰＤＦ画面でもスクロールしないと見えないことが多い。
かなりそれが不便だったらしい。
「自分さえ我慢すれば」
そう思ってこの数年、古いモニターを使っていたようだ。
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心苦しいと思っていたから
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その方に聞こうと思った。
しかし、
「今、お忙しいから私がこんなことを聞いたら、
その方の時間を奪ってしまう。だから聞くのはよそう。」と
自分で自分の気持ちに蓋をした。
分からないことは自分で調べてみようと思った。
しかし、調べても分からなかった。
あの頃、調べていると新たな分からない言葉が出てきて、
それを調べていたら更にまた分からない言葉が出てきて
分からないことは雪だるま式に増えていった。
どうしよう。これを聞いたら次に進める気がする。
でも、お忙しそうだから今は聞けないかも。
そんな思いを三週間し、
その方の多忙期が終わった頃にやっとお聞きすることができた。
「分からないことはいつでも聞いて下さいね。」と言われ
そうか、何も気兼ねなくその時に聞けば良かったのだと分かった。
三週間待たなくても良かったのだ。
そして、我慢していたのは私だけで
他の方々はその都度、
教えをいただいていたことをあとで知った。
自分さえ我慢していたら
相手にご不便をおかけしない。
そんな気遣いは要らなかったのだ。
自分さえ我慢していたら。
いろいろな場面で、つい、そう思ってしまうが
その我慢は本当に必要なことなのか。
我慢は美徳ではない。
常に自分に問いかけている。
今回は
自己犠牲はやっぱりやめようと思った
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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突然、アルツハイマー型認知症になった同居の実母を介護した、
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私は愛されています
大きな愛で包まれています
失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています
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大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
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