なぜ泣けないのか。新たな発見。【音声と文章】
山田ゆり
00:00 | 00:00
≪6分43秒で聴けます≫
【 なぜ泣けないのか。新たな発見。 】
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。
**アファメーション**
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。
失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。
夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。
3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。
ありがとう
あなた。
****************
****本文はこちらから****
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
=============
なぜ泣けないのか。新たな発見。
=============
ということをお伝えいたします。
私はこの30年間で
弟
父
独り身の伯母
母
夫
大事な家族5人の葬儀を行った。
弟が入院していた3か月間、
私は弟のベッドの隣の床で寝泊まりした。
弟が亡くなり弟と一緒に
久しぶりに我が家へ戻るその葬儀屋さんの車の中で
私はタオルを顔に当てて号泣していた。
涙が止まらなかった。
入院中、弟や同室の方が
嫌な思いをしてはいけないと思い
私は絶対、病院の中では泣かなかった。
だから、弟が亡くなった時、
その反動がきたのだろう。
弟のお通夜や葬式の時も泣いていた。
その後、時を経て
父、伯母、母、夫が亡くなった。
父以降、私は弟の時のように号泣していない。
なぜなんだろう。
身内の死にあたり
何をしても何を見ても涙が出てしまう。
故人のことを思い出すと涙が止まらない。
そういう方々のお話をお聞きすると
私はなんて非人情なのだろうか。
なぜ泣けないのか、時々考える。
老人ホームで暮らしていた伯母を除いても
父、母、夫はずっと一緒に暮らしてきた家族だ。
その家族が亡くなったのに
私は死を悲しむことをしていない。
それはなぜか?
理由を並べてみる。
①三人とも急に亡くなったから?
朝、普通に行ってきます・行ってらっしゃいを交わした父は、
その夜、亡くなった。
母はアルツハイマー型認知症を10年間患っていたがしかし、脳以外は至って健康だった。その日の夕方、突然トイレで倒れてそのまま帰らぬ人となった。
前日まで普通だった夫は
翌日、致死性不整脈で亡くなった。
②私はこれまで、家の跡継ぎとして葬儀の一切を行ってきた。
仕事・家事・育児・介護と、毎日が忙しくて、
悲しむ暇もなく過ぎてきたから?
これまで、この2つの理由が浮かんでいた。
しかし、3つ目の理由が最近思いついたので
備忘録としてnoteに残しておきたい。
なぜ、父以降の死に対して、
私は号泣していないのか。
それは、私の【負い目】からくる。
娘が父に反発を抱くことはよくあること。
私もそうだった。
だから、事ある毎に父に対して厳しい態度を取ってきた。
どうしてあの時、
あんな冷たい態度を取ったのだろうという後悔がある。
母に対してもそう。
認知症の介護は本当に大変だった。
認知症になった当人が一番辛かったと思うが、
私は初めての介護で自分を見失っていた。
私は当時、常識が通じない世界で翻弄されていた。
つまり他人軸であの頃は生きていた。
そして介護の後半で「がんばらない介護」に目覚め、
その頃から介護を楽しめるようになり、
母への気持ちも優しくなれるようになった。
だから、介護の前半は特に
母へ悪いことをしてしまったという後悔がある。
夫もそうだ。
私は夫を愛していた。
そして、夫から愛されているといつも実感していた。
だから、私は夫にいつも甘えていた。
甘えが高じて、
私は夫に厳しい態度を取っていたと思う。
もっと優しくしてあげれば良かった。
もっと甘えれば良かった。
なぜ泣けないのか
その理由は、亡くなった方への負い目や
後悔が多いからだと今は思う。
私は死を悲しむよりも、懺悔の気持ちが大きい。
だから、純粋に泣けないのではないだろうか。
これから月日を経て
新たな理由が出てくるかもしれない。
なぜ他の人たちと同じように
人の死に際し、号泣できないのか。
それは悲しみよりも
その人に対する懺悔の気持ちが大きいからかもしれない。
今はそう思っている。
だから私は毎日、言い続ける。
ありがとう、あなた。
今回は
============
なぜ泣けないのか。新たな発見。
============
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
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あなた、私たちは大丈夫。
ありがとう
あなた。
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山田ゆりです。
今回は、
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弟
父
独り身の伯母
母
夫
大事な家族5人の葬儀を行った。
弟が入院していた3か月間、
私は弟のベッドの隣の床で寝泊まりした。
弟が亡くなり弟と一緒に
久しぶりに我が家へ戻るその葬儀屋さんの車の中で
私はタオルを顔に当てて号泣していた。
涙が止まらなかった。
入院中、弟や同室の方が
嫌な思いをしてはいけないと思い
私は絶対、病院の中では泣かなかった。
だから、弟が亡くなった時、
その反動がきたのだろう。
弟のお通夜や葬式の時も泣いていた。
その後、時を経て
父、伯母、母、夫が亡くなった。
父以降、私は弟の時のように号泣していない。
なぜなんだろう。
身内の死にあたり
何をしても何を見ても涙が出てしまう。
故人のことを思い出すと涙が止まらない。
そういう方々のお話をお聞きすると
私はなんて非人情なのだろうか。
なぜ泣けないのか、時々考える。
老人ホームで暮らしていた伯母を除いても
父、母、夫はずっと一緒に暮らしてきた家族だ。
その家族が亡くなったのに
私は死を悲しむことをしていない。
それはなぜか?
理由を並べてみる。
①三人とも急に亡くなったから?
朝、普通に行ってきます・行ってらっしゃいを交わした父は、
その夜、亡くなった。
母はアルツハイマー型認知症を10年間患っていたがしかし、脳以外は至って健康だった。その日の夕方、突然トイレで倒れてそのまま帰らぬ人となった。
前日まで普通だった夫は
翌日、致死性不整脈で亡くなった。
②私はこれまで、家の跡継ぎとして葬儀の一切を行ってきた。
仕事・家事・育児・介護と、毎日が忙しくて、
悲しむ暇もなく過ぎてきたから?
これまで、この2つの理由が浮かんでいた。
しかし、3つ目の理由が最近思いついたので
備忘録としてnoteに残しておきたい。
なぜ、父以降の死に対して、
私は号泣していないのか。
それは、私の【負い目】からくる。
娘が父に反発を抱くことはよくあること。
私もそうだった。
だから、事ある毎に父に対して厳しい態度を取ってきた。
どうしてあの時、
あんな冷たい態度を取ったのだろうという後悔がある。
母に対してもそう。
認知症の介護は本当に大変だった。
認知症になった当人が一番辛かったと思うが、
私は初めての介護で自分を見失っていた。
私は当時、常識が通じない世界で翻弄されていた。
つまり他人軸であの頃は生きていた。
そして介護の後半で「がんばらない介護」に目覚め、
その頃から介護を楽しめるようになり、
母への気持ちも優しくなれるようになった。
だから、介護の前半は特に
母へ悪いことをしてしまったという後悔がある。
夫もそうだ。
私は夫を愛していた。
そして、夫から愛されているといつも実感していた。
だから、私は夫にいつも甘えていた。
甘えが高じて、
私は夫に厳しい態度を取っていたと思う。
もっと優しくしてあげれば良かった。
もっと甘えれば良かった。
なぜ泣けないのか
その理由は、亡くなった方への負い目や
後悔が多いからだと今は思う。
私は死を悲しむよりも、懺悔の気持ちが大きい。
だから、純粋に泣けないのではないだろうか。
これから月日を経て
新たな理由が出てくるかもしれない。
なぜ他の人たちと同じように
人の死に際し、号泣できないのか。
それは悲しみよりも
その人に対する懺悔の気持ちが大きいからかもしれない。
今はそう思っている。
だから私は毎日、言い続ける。
ありがとう、あなた。
今回は
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