植物と私
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生きるために食べること
私は最近まで、釣った魚を食べることができなかった。
理由は可哀想だから。
さっきまで生きていた魚を食べるなんて
一瞬でも関わると、愛着が湧いてしまう
昔は釣った魚を、お風呂で飼って
死んだら埋めた。
鰻も浴槽で名前をつけて飼っていた。
わたしは今も自分と他者を切り離すことが苦手だ。
最近は、釣った魚を食べることができるようになった。
スーパーで買った魚は食べることができたので
生きている姿が見えて
花束みたいな恋をした感想
終わりに向かっていると気づいても、楽しかった時の事ばかり思い出してしまう気持ちが痛いほど分かって、心が痛かった。
お互いが段々変わっていく事が、どちらも悪いわけでは無いのが1番悲しかった。
出会った時は共通点が沢山あって嬉しくなるけれど、一緒に暮らしているうちに全部知った気になって当たり前に思えるのも、人間の駄目な所だとか合わない所は誰しもあるけれど
お互いに最初は合わせようと努力していて、だけど
ぼんやりと、でも必ず頭の片隅にあるもの
好きだった猫が、危篤状態になっているらしいとSNSで知った。
大人になって沢山の情報を知れるようになり悲しい話もよく耳にするようになった。
わたしはその度自分の事のように胸が締め付けられ苦しくなる。
今、我が家の猫が健康で過ごしているのは決して当たり前の事ではない。
年齢を重ねて経験を積むごとに私はどんどん痛みに弱くなっていっていると思う。
出会いと別れ、変わってほしくない事への執着。
これから先