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ティアリングサーガ裁判とゲームの歴史(プロジェクトKVの補足)

↓のプロジェクトKVの記事の補足。
長すぎたので 分割した。
https://note.com/tukimian/n/n5ecd8f8a4ed4

■加賀昭三は なぜ FEから去ったのか?

加賀昭三が 独立した理由は 不明だが、おそらく NINTENDO64が原因だろう。 そう考えるのが、1番矛盾しない。

生前の岩田聡たちが語っていたように、1990年代前半当時の任天堂幹部社員たちは マリオ64の試作版に 熱狂しており、これからは3Dの時代だと主張して、NINTENDO64から2D機能を削って、コスト削減してしまった。
実際に、マリオ64は、2024年の今でも 数多くのやり込みプレイ動画が 投稿される神ゲーだからな。 気持ちは わかる。

結果、NINTENDO64本体の値段は 多少 安くなったが、2Dゲームの開発が困難になり、サードパーティの ほとんどが、プレステ1に 逃げてしまった。

■NINTENDO64の敗因

NINTENDO64のソフト開発は、高価な開発機器と 優秀なプログラマーが必要。
1990年代当時は、パソコンの性能が低く、3Dゲームの開発には、非常に値段の高いパソコンが必要かつ、黎明期ゆえに 3Dゲーム開発のノウハウも無い。 完全な手探り状態だったのだ。

他方、初代PlayStationは、2D部分がスーパーファミコンの流用なので、スーパーファミコンや、SFC用CD-ROM(プレステ1の試作版)向けに開発していたソフトを そのままプレステ1に安く移行させることができた。

例えば、ロックマン8は スーパーファミコン用ソフトとして 開発されていた プレステ1/セガサターン用ソフトであり、ロックマン&フォルテは急に他機種に変更したことに対する カプコン側のお詫びとして 発売した スーパーファミコン用ソフトである。
子どものお小遣いでは、急にPlayStation本体を 買えと言われても 買えないのである。 子ども向けなのに、64とプレステ1とゲームボーイの全機種でシリーズ展開して、その後 急激に衰退した がんばれゴエモンシリーズは 反面教師と言えよう。 ビジネスの世界では、大人と 子どもの 資金力の差に 注意する必要がある

なお、同時期の セガサターンの敗因は、
(1) 3D機能(3Dグラフィック)の弱さ(64と真逆)
(2) 本体やソフトの値段の高さ(64と真逆)
(3) スーパーファミコンとの下位互換性が無く、ソフトの開発費用が プレステ1よりも高い(64と比べたら安い)
(4) 見切り発車的な本体発売による 自社ロンチタイトルの不足(64と真逆)
(5) メモリーカードが無く、本体のセーブデータが消えやすい(本体のフラッシュメモリに保存なので、様々なゲームをプレイすればするほど 書き換え回数の上限に達しやすい)
→ 64はソフトに保存なので、ソフトの電池が切れたら、セーブデータが消失する。 スーファミと比べたら、非常に 消えにくくなった。
→ プレステ1のメモリーカードには 電池がなく(電池切れが無い)、メモリーカードのフラッシュメモリの書き換え回数の上限が 近づいたら、新品のメモリーカードにセーブデータを移動することで、半永久的にセーブデータを保存することが可能。 セーブデータが消えるのは当たり前だったスーパーファミコン時代と比べて、非常に画期的な機能だった。

そもそも、プレステ1は、元々は「NintendoPlayStation」と呼ばれるスーパーファミコンの互換機なのだから、スーファミソフトとの下位互換性が強いのは当然のこと。

NINTENDO64に、プレステ1のような スーパーファミコンとの 下位互換性を 持たせなかったのは、痛恨の失敗だった。
スーパーファミコンに サテラビューや ニンテンドウパワーなどの 時代を先取りし過ぎた機能を搭載して、スーパーファミコンの 無茶な延命を図ったのは、NINTENDO64が 致命的な欠陥を 抱えていたためである。

任天堂が 1996年当時、既に 完全に 時代遅れとなっていた ゲームボーイに 注力していたのは、ポケモン赤緑の影響だけでなく、NINTENDO64ソフトの開発コストが 高騰していたのも 主な原因だろう。

64版のマザー3も、ファイアーエムブレム64(仮)(任天堂が商標を1997年に出願、1998年に登録され、ティアリングサーガ裁判にも登場したトゥルーエムブレムがFE64の真のタイトルだったと推測される)も、
3Dゲームの開発ノウハウを持たない セカンドパーティは、デスマーチに陥り、開発中止に追い込まれた。

■ファイアーエムブレムの著作権の帰属

判例全文の『控訴人イズが開発した未完成作である「トゥルーエムブレム」の開発データを持ち出して被控訴人ゲームで使用するとともに』の記述からわかるように、トゥルーエムブレムの中身は ティアリングサーガ(旧題エムブレムサーガ)である。
職務著作の5要件のうち1つが 公表することであり、未完成(未公表)のまま打ち切られた トゥルーエムブレムの著作権は、任天堂ではなく、加賀昭三たち(ティルナノーグ)に 帰属したわけだ。

加賀昭三たちが トゥルーエムブレムの開発データ、トラキアの開発資料を持ち出したのも、退職前からティアリングサーガ(トゥルーエムブレム)を 作っていたのも、プロジェクトKVと共通しており、
ファイアーエムブレムの問題は ブルーアーカイブの問題と 非常に良く似ている。

なお、加賀昭三が 堂々と FEと誤認させる宣伝(不正競争)を 行っていたのは、当時の任天堂が、権利関係が 曖昧なまま ゲーム制作を 行っていたのが 原因である。
ティアサガ裁判以前は、ファイアーエムブレムの著作権の帰属は 曖昧で、クリエイターに帰属するのか、企業に帰属するのかが はっきりしていなかった。
ファミコン~スーパーファミコン時代は テレビゲームの黎明期ゆえに、著作権の帰属が はっきりしないまま ゲーム制作を 行うのが 当たり前だったのだ。
権利関係が曖昧で、長い間 スマブラに登場できず、参戦する機会を逃した ジョイメカファイト(ファミコンソフト)のスカポンは 有名である。

1990年代当時の 岩田聡の実力では、64版マザー3を 完成させることが できなかった。 その時の後悔から、社長になった後に、社長の権限でマザー3の開発を再開させたのが、GBA版のマザー3である。

ファイアーエムブレム トラキア776は、当時、すでに完全に時代遅れとなった スーパーファミコンで発売するしか無く、開発する前から どう考えても 売れる見込みが 無かった。

サードパーティは、スーパーファミコン用として 開発していたソフトを プレステ1で 発売していくのに、事実上の任天堂の子会社(法的には子会社では無い)である ファイアーエムブレムには それが できない。
現に、ティアリングサーガはヒットしたのに、トラキアは売れなかった。

その辺の任天堂の失敗が、加賀昭三チーム(ティルナノーグ)の独立を 招いたと 推測される。

■加賀昭三の追放と、FE衰退の歴史

ファイアーエムブレムは ティアサガ裁判で 加賀昭三チーム(ティルナノーグ)を失った。
だが、Ken Yokoyamaという 新たなシナリオライターが 登場したことで、烈火の剣から 暁の女神まで、FEシリーズを 維持することができたのだ。

しかし、ファイアーエムブレムは 暁の女神の中盤~後半から、血の誓約などの シナリオの品質が 著しく劣化した。
(1) 暁の女神の途中で Ken Yokoyamaが退職したのか?
(2) あるいは、Ken Yokoyamaは外注で、外注先との契約が 途中で切れたのか?
(3) Wiiロンチタイトルに間に合わせるための 無茶なスケジュールだったのか?
理由は不明。
Ken Yokoyamaは 正体不明の人物であり、詳細は 何もわからない。
Ken Yokoyamaが1人なのか、複数人なのかも わからないのだ。

■DS2作が失敗した理由

そして、DS2作の 新・暗黒竜と 新・紋章の謎は、シナリオライターの不在で シナリオの追加・修正が できなくなり、売上の低下で 新・紋章の謎の 英語版(海外版)は発売できなかった。

ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣、紋章の謎は、ファミコンと スーパーファミコンの名作だが、冷静に考えてみて欲しい。
スーパーファミコンの名作「ロマンシングサガ2」を スーファミ時代から セリフ、演出を ほとんど 追加・修正せずに、「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」として発売して、売れるだろうか?

名作と言えども、所詮は ファミコン、スーパーファミコンのソフトである。
ソフトの容量不足・ハードの性能不足で カットせざるを得なかった セリフ、演出なんて 山ほどある。
当時のまま 修正せずに、最新のゲーム機で フルプライス価格で 発売しても、売れるわけが 無い。

修正しようにも、原作を書いた 肝心のシナリオライターは、ティアサガ裁判で ゲーム業界から 永久に追放された後。
修正するどころか、必要なセリフを 誤って カットしてしまった箇所もある。
(封印の盾がファイアーエムブレムになった経緯が省かれたので、サブタイトルの「紋章の謎」が わからず終い)
シナリオライター不在というのは、それだけ 恐ろしいのである。

現に、ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブンは 原作の少なすぎたセリフ・描写から、サガ好きのスタッフの手で 大幅に加筆修正しており、それが 高評価に結びついている。

一方、ファイアーエムブレム新・暗黒竜と光の剣、新・紋章の謎は、基本的に原作に忠実な移植で、全体的に淡白
『ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~』に書かれているように、「イベントでマルスと会話しているのにマルスが一言も返さず相方が一方的に淡々と喋るだけで終わる等、最近のシリーズのような濃厚な会話や描写を期待すると肩透かしを食らうだろう。台詞回しもどこか事務的で淡々としている」などの批判点が目立つ。
ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブンのような 神リメイクとは 真逆である。

なお、2024年現在、任天堂は いまだに 初代ファイアーエムブレムの まともなリメイクを 作れておらず、Nintendo Switch Onlineのレトロゲームの移植に依存している。
見た目とシステムの 古臭さ、不便さは 当時のままなので、若い世代からは 人気が無い。
そのため、マルスのリストラを主張するスマブラ勢も ちらほら見かける。

まあ、スマブラ勢(格闘ゲーム勢)は ユーザーの99%が 男性の世界だから、英語圏の初代ファイアーエムブレム(烈火の剣)の主人公である リンディス(美少女キャラ)を 優先して欲しいのだろう。
私も 昔は ワユやミカヤが スマブラXに参戦したら……と、叶わぬ思いを抱いていた。

加えて、スーパーファミコンとGBAのハード性能は 同程度でも、演出面と、プレイしやすさは 後年に登場したGBAソフトの方が 圧倒的に上だ。
加賀昭三の作品が 神ゲーでも、技術の進歩には 勝てない。

なお、海外で初めて発売したファイアーエムブレム関連作品は「スマブラDX」であり、それを きっかけに 英語圏での需要が拡大し、海外で初めて発売したファイアーエムブレムが 烈火の剣である。
英語圏では これが初代ファイアーエムブレムなので、烈火の剣のサブタイトルは 付いておらず、無印ファイアーエムブレム=烈火の剣である。
出会いのテーマも、スマブラDXと同じものに 戻っており、スマブラの宣伝効果を 意識したものになっている。
YouTubeにプレイ動画が上がっている 封印の剣までの英語版は すべて非公式翻訳パッチ(そのほとんどは、吸い出し機ではなく、違法ダウンロード)である。

■FE覚醒が売れた理由

そして、新・紋章の謎の次に発売したFE覚醒(3DS)は、ゲームバランス崩壊に加えて、シナリオライターが あの悪名高い小室菜美(ネット上の評判のほとんどは、彼女に対する罵倒である)。 しかも、当時のコザキユースケは 萌えキャラが苦手で、絵の評価も低い。(なお、衣装の評価も低いが、衣装をデザインしたのは コザキユースケでは無いので注意)
どちらかと言えば、シリーズの黒歴史(クソゲー)であり、普通なら、FE覚醒は 当時、任天堂が宣告した 打ち切りラインの25万本未満で、シリーズ打ち切りになる……はずだった。
仮に、打ち切りを 免れたとしても、生き残るのは ソシャゲ(ファイアーエムブレム ヒーローズ)だけだろう。

だが、モンスターハンター3Gが 直前期に 3DSで発売したことで、当時、まだ普及していなかった 3DSが普及した。PS Vitaの敗北が決まった瞬間でもある)
2011年6月のE3 2011にて スマブラforが発表され、「DXのロイのように、アイクがリストラで、FE覚醒のクロムが スマブラの新作に参戦するのでは?」と ウワサが広まったことで、スマブラファンがFE覚醒に殺到した。(実際は、FE覚醒からルフレ&ルキナ参戦で、アイクはリストラされていない。 クロム参戦は、その次のSPから)
私は FEとスマブラの両方のファンなので、当時の流れは よく覚えている。(私はforまではカービィ、SPは剣術Miiがメイン)
こうして、打ち切り濃厚だったファイアーエムブレムは 奇跡的にシリーズ復活に成功した。

だが、メインの客層が 大きく 入れ替わったのと、小室菜美へのライターの交代で、もはやFEは 旧来のFEとは別物になってしまい、去っていった古参ファンの何割かは FEに 戻ってこなかった。
FEというブランド名が 残っただけで、旧来のFEは 衰退し、別のシリーズへと 生まれ変わっていった。

■まともな人から順番に去っていく

当然ながら、去っていった古参ファンは 加賀昭三のシナリオのファンである。
そして、FEに残った古参ファンの多くは、加賀昭三(ティルナノーグ)を 裏切り者扱いして追放した FEブランドの信者である。(もちろん、全員がそうでは無いが)

まともな人間が 去っていったことで、古参ファン層に占める FEブランド信者の割合が増えていき、熱心な信者たちばかりが レビューを 投稿するようになる。(事実上の宣伝工作)
最後まで残るのは 熱心な信者ばかりだ。

この辺の構造は ブルーアーカイブと同じだろう。
isakusanのシナリオのファン(常識人)は 真っ先に 去っていき、
ブルアカという ブランドの 熱心な信者だけが 最後まで残る。
isakusanを 裏切り者扱いして 追放した 過激派ばかりが ブルアカに残り、古参ファンの多数派を占めるようになる。

その結果、熱心な信者ばかりが レビューを 投稿するようになるので、見かけ上の 評価は 上がっていく。
ゲームのレビューなんて 当てにならないものである。

ブルーアーカイブの未来は ファイアーエムブレムの衰退の歴史と 似たような推移を たどっていくだろう。
もちろん、Nexonには スマブラという 強力な宣伝手段が 無いので、ファイアーエムブレムと 全く同じ結果には ならないだろうが……。

■スマブラに依存するFE

FEの宣伝がスマブラに依存したことで、スマブラに参戦するFEキャラは際限なく増えていき、「FEキャラ、剣士キャラ多すぎ!」「他キャラに参戦枠を回して!」「小室菜美のFEキャラは要らない!」と、スマブラ勢・FE勢の双方から 様々な批判・対立が殺到する。

任天堂のゲームで、アンチやヘイトなどの火種が多い作品は何かと聞かれたら、ファイアーエムブレムと答えるべきだろう。
ファイアーエムブレムは 任天堂のバルカン半島(火薬庫)である。

FEの参戦キャラが多いのに、小室菜美のせいで、FEキャラがスマブラに参戦しても FEの原作をプレイした人ほど あまり喜べないという悲しみ。

小室菜美FEの原作は クソシナリオかつ、幼稚なセリフ&幼稚なキャラ描写なので、スマブラで FEに興味を持って、原作を プレイした人ほど がっかりしてしまう。
FEの原作を プレイした人の 何割かは、小室菜美のアンチへと 転向してしまうのだ。

■ゲームレビューの分析方法

2024年現在では、わざわざ 3DSのレトロゲームを プレイする人間は 熱心な信者だけなので、小室菜美FEのAmazonレビューは 比較的 好評へと 傾きつつあるが、発売した当時の Amazonレビューや 2ちゃんねるのスレッドは 本当に 大炎上していたんだぜ……。

FEif暗夜王国は 高難度やり込み、FEエンゲージは ゲームデザインが 高く評価されたけど、相変わらず 小室菜美のシナリオに関しては 発売直後の Amazonレビューが 大炎上だったからな……。
発売直後は、FE信者以外の人間も 大勢プレイするので、レビューが 炎上しやすい。 そして、発売から時間が経てば経つほど、熱心な信者ばかりが レビューを投稿するようになるので、レビューが 少しずつ 高評価に傾いていく。
信者以外は 興味ない作品のレビューなんか わざわざ 書かないのだ。
発売直後は星3だったAmazonレビューが、発売から半年後には 星4~5に近づいていくのは、そういうカラクリである。

一方、Steamだと、春・夏・秋・冬の 季節ごとの 大規模セールのたびに、信者ではない 大勢の 新規プレイヤーが 参入して レビューを書くので、その分 レビューが 低評価になりやすい傾向にある。

ゲームのレビューは 集まってくる客層(年齢、性別、資金力、教養)や、セールの頻度、値引き金額に 左右されやすい。

それ故に、ゲームのレビューを 分析するのは そう簡単では無いのだ。
評価の割には 中身は クソゲーなんてケースは 結構ある。

■ゲームの評価と政治

『ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~』では、FE覚醒は クソゲー判定では 無いって?
PlayStation Vitaの売上を守るために シェルノサージュが クソゲーオブザイヤーから除外され、ゲームカタログも クソゲー判定から 賛否両論判定に 押し上げられた時のように、ゲームの評価は 政治と深い関わりがある。
シェルノサージュ以降、クソゲーオブザイヤーは 大手企業のクソゲーを 扱うことが できなくなり、急激に 衰退していった。 なぜか?
クソゲーオブザイヤーが 存在すると、新作ゲームや 有名なゲームシリーズの評判が 地に落ちるので、ゲーム会社と その熱心な信者たちが 全力で 妨害してくるのだ。
だから、クソゲーであっても、クソゲーであるという事実を 書くのは、想像以上に 難しい。 Wikiは だれでも 編集できるから、クソゲー評価を書けば、その記述は 熱心な信者たちの手で 削除される。
ゲームカタログや クソゲーオブザイヤーの判定なんて 当てにならないものだ。 Wiki形式の だれでも編集できるレビューを 安易に うのみにしては いけない。

ゲームの信者が 評価を 捏造するのなら まだ 良い方で、ガチの政治団体が 介入してくるケースも 多々ある。
日本語版Wikipediaや 英語版Wikipediaなど、世界各国の言語のWikipediaで 左翼(ポリコレ)による編集合戦が起こった 黒人の弥助(アサシンクリードシャドウズ問題)は 良い例だ。
ゲームの評価は 政治と無関係では いられないのだよ。
政治的に正しいというだけで、左翼による 高評価が殺到して、評価が捏造される……なんて、よくある話だからな。

FEが そんな感じの火薬庫だから、スマブラSPの ホムラ&ヒカリのような FEではない美少女キャラは、本当に 長い間 待ち望まれてきたのだよ。(格闘ゲーム勢は99%以上男性なので、美少女キャラの需要が高い)
マルスは、前述したDS2作の問題点と ファミコン&スーパーファミコンの 古すぎる移植版しか無い問題点があるから、最初から リンディスを 参戦させていれば、ここまで荒れなかったと思うが……。

これが、ティアサガ裁判が 引き起こした 一連の騒動だ。

なお、近年(Switch時代)のファイアーエムブレムで、評価が高い作品として挙げられるのがファイアーエムブレム 風花雪月だが、風花雪月は コーエーテクモゲームス(他社)による外注作品であり、インテリジェントシステムズだけで作ったものではないので注意。

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